株式会社N2i(エヌツーアイ、本社:愛知県名古屋市、代表取締役:篭橋 裕紀)が運営するECブランドの体験型シェア店舗 my GAKUYAは、「ネットでアパレルを購入する際の意識調査」を実施しました。

​​近年、コロナ禍で外出機会が減ったという影響もあって、服や靴などのアパレル商品をネットで購入する需要が一気に高まっているように感じます。各アパレルブランドも必ずと言っていいほどECサイトを展開していたり、大手ECモールも各社アパレルに力を入れて展開しています。行きたいお店が遠方にあってなかなか買いに行けない方などには、うれしいツールとなっているのではないでしょうか。

しかしその反面、実際に手に取ったり試着などができないため、「サイズが合わなかった」「生地がペラペラだった」「自分には似合わなかった」など、ネットでの購入ならではの失敗談も多く聞かれるようになりました。

そこで20〜50歳(性別問わない)に対してネットでアパレルを購入する際の意識調査を実施しました。本リリースではその調査結果をお知らせいたします。

【検査結果の概要】

『多くの人がネットで服を購入することに不安を感じている』

 まずは、ネットで購入する際、一番気になるサイズ感や生地感など、服を実際に手に取れないが故に起こる不安要素の調査結果です。
「サイズに不安を感じている人」は全体の92%、「生地感に不安を感じている人」は全体の89%、「色味に不安を感じている人」は全体の78%と、多くの人がネットで服を購入する際に実際に手に取って確認できない部分に不安を感じているという結果が出てきました。

『不安からネットでの購入を控えたり、事前に店舗で確認してから購入する』

次に、試着することができないという不安要素の調査結です。
「自分に似合うか不安を感じている人」は全体の71%と、実際試着できない不安があらわになる結果に。また、その不安から「ネットで服を買う前に実物を見てから購入した人」は半数近くもいる結果となり、ネット購入するけれど、実物を見ないとネットでは買わない、という人も意外と多くいることがわかりました。

『ネット購入の失敗経験、買い控えをする人が多い』


結論として、ネットでの購入に「失敗をした経験がある人」は全体の70%、「不安があるため購入を控えたことがある人」が全体の約90%と、失敗を経験した方や、失敗が嫌で購入自体を控えたという方がかなり多くいるということがわかりました。

この結果から、アパレルのネット販売に対し、実物を見て、体験・試着できる場所があるということが、新規顧客の獲得と、売上向上につながるのではないかという結論に私たちは辿り着きました。

合わせて読みたい

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ