SaaS × Agencyでマーケティング支援事業を提供する株式会社リチカ(本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:松尾幸治/以下、当社)は、全国の21〜60歳の男女330名を対象にCM・広告に対する意識調査を実施しました。また、デロイト トーマツ ミック経済研究所が発刊する『法人向け動画・配信ソリューション市場の現状と展望 2022年度版』において、当社が提供する運用型クリエイティブクラウド『リチカ クラウドスタジオ』がCM・広告用途の動画自動生成ツールとして3年連続シェアNo.1となりました。

【調査概要】
概要:CM・広告に対する調査
実施日:2022年6月24日
性別:男女 地域:全国
サンプル数:330ss(21~60歳、男性181名、女性149名)

  • CM・広告に関する意識調査を実施

5Gの普及やスマートフォンの浸透で、インターネット広告の市場は拡大を続けており、2022年には前年比115%まで伸長する予測も出ています(電通グループ「2021年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」より)。加えて、タクシーCMなどこれまでになかった広告媒体も一般化してきており、日本の広告産業には大きな変革期が訪れています。

こうした状況を受け、当社はCM・広告に関する意識調査を実施。全国に居住する21〜60歳の男女330名を対象に、インターネット広告やテレビCM、タクシーCMなどに感じる印象やメリットを調査することで、これからのCM・広告のあるべき姿を考察しました。

【調査結果サマリ】
●CM・広告を「見たい」と回答する人はわずか13.0%だが、「興味関心に合ったクリエイティブであれば必要」と考える人は39.4%と約3倍の割合に。
●CM・広告に対して感じられている最大のメリットは「商品の最新情報をいち早く知れる」という点。広告が持つ、商品やトレンドを伝える情報メディアとしての側面が好意的に受け入れられている
●企業がCM・広告配信を行う際は、ターゲットの興味関心に沿いつつ、情報としても有意義な広告クリエイティブにしていく必要がある。


・CM・広告を「見たい」という人はわずか13.0%
「テレビCMやインターネット広告、タクシーCMなどを日常生活の中で見たいと思いますか?」という問いに対し、「積極的に見たい」「見たい」と回答した人は13.0%。「できれば見たくない」「積極的に見たくない」と回答した人は45.5%と、広告を見たくないと考える人が圧倒的に多数派であることがわかりました。
 

・最も「鬱陶しい」と感じられているのはインターネット広告、感じられていないのはタクシー広告テレビCM、インターネット広告、タクシーCMのそれぞれに対し「『鬱陶しい、邪魔、目障り』というイメージはありますか?」と尋ねたところ、「とてもある」「少しある」と回答した人の割合が最も多いのはインターネット広告で、75.5%。鬱陶しいと感じる人が最も少なかったのはタクシー広告で、35.8%にとどまりました。テレビCMに対しては58.5%の人が鬱陶しいと感じたことがあると回答しました。

 ・鬱陶しいと感じる理由の第一位は「自分には興味のない情報だから」
テレビCM、インターネット広告、タクシーCMのいずれかに対して「鬱陶しい」と感じている人に対し、その理由を尋ねたところ「自分には興味のない情報だから」が第一位となりました。次いで挙げられた理由は「自分には必要のない情報だから」「広告の内容が嫌だから」という結果に。ユーザーがCMや広告にネガティブな感情を抱くのには、情報の要不要の観点というよりも、興味を持てない内容の広告が多いことが大きく影響していると言えます。

・最も商品購入につながっているのはテレビCM、タクシーCMからの購入体験は僅少テレビCM、インターネット広告、タクシーCMのそれぞれに対し、それらがきっかけとなって商品やサービスを購入したことがあるかを尋ねたところ、「ある」と回答した人が最も多かったのはテレビCMで32.1%。一方、タクシーCMから購入に至ったことがある人はわずか4.2%でした。

 ・広告のメリットとして感じられているは、商品やトレンドを知れる“情報メディア”としての側面
CM・広告のメリットとして感じているものを尋ねたところ、最も支持を集めたのが「商品の最新情報をいち早く知れる」で34.2%。次いで「世の中のトレンドを知れる」で22.1%。その後、「商品の良さを知れる」「広告自体が面白い」「芸能人を見られる」などが票を集めました。商品情報やトレンドなどを知ることができるという、広告がもつ情報メディアとして側面が上位にランクインしており、高く評価されていることがわかります。また、広告自体の面白さや芸能人を見ることができるという、エンターテインメントとしての要素も好意的に受け入れられていると言えます。


・「興味関心にあったクリエイティブの広告であれば必要」は39.4%、広告を「見たい」13.0%を大きく上回る
「自分の興味関心にあったクリエイティブ(映像の内容やメッセージ)の広告であれば必要だと思いますか?」という問いに対しては、39.4%の人が「必要」と回答。「日常生活の中で広告を見たいと思いますか?」に対して「見たい」と答えた人の割合が13.0%だったことを踏まえると、広告に対するユーザーからの好感度は、クリエイティブの内容と自身の興味関心の合致度が大きく影響しているといえそうです。企業がCM・広告配信を行う際は、ターゲットの興味関心に沿いつつ、情報としても有意義な広告クリエイティブにしていく必要があると言えます。

 そこで近年のマーケティングにおいて注目されているのが、クリエイティブを軸に運用を行っていく「運用型クリエイティブ」という考え方です。企業が発信する広告やメッセージなどのクリエイティブを、見る人・見る場所にあわせた最適なものに作り分けて運用していくことで、成果の最大化を図ることができます。

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