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Shopifyアプリ「チェックアウト住所バリデーター」が請求先住所チェック機能を追加、個人情報非保存設計も明らかに

Shopifyアプリ「チェックアウト住所バリデーター」が請求先住所チェック機能を追加、個人情報非保存設計も明らかに

株式会社Flatto(本社:東京都渋谷区、代表:飯田直規)は、Shopify向けアプリケーション「チェックアウト住所バリデーター」において、配送先とは異なる請求先住所を検証する機能のベータ版提供を開始したことを発表しました。今回の発表では、この新しい機能の追加とともに、利用者の個人情報を保存しない同アプリケーションの仕様、およびその他のアップデート内容について紹介されています。

今回のアップデートで提供される主な内容は以下の通りです。

  • 配送先とは別の請求先住所の検証機能(ベータ版)
  • 利用者の個人情報を保存しない仕様
  • 郵便番号検証に使用するチェックアウトルールを17件から6件へ削減
  • Shopifyの管理画面で利用できるAIアシスタント「Sidekick」への対応
  • 事業所向け個別郵便番号への郵便番号検証対応

チェックアウト住所バリデーターの概要

チェックアウト住所バリデーターは、Shopifyの決済手続き画面において、利用者が入力した住所情報を検証するアプリケーションです。郵便番号と住所の整合性、番地の入力漏れ、配送伝票発行システムの上限を超過する文字数、機種依存文字などを検出し、その場で修正を促す仕組みとなっています。Shopify Functionsを活用しているため、Shopify Plusプラン以外のストアでも導入することができます。

アップデート実施の経緯

同社は2026年1月に、Shopifyの品質基準をクリアしたアプリケーションに付与される「Built for Shopify」の認証を同アプリケーションで取得しました。その後も、導入しているストアからの要望に基づき、住所の不備による配送上のトラブルや確認作業を削減するための改善を継続的に実施しています。今回実装された請求先住所の検証機能は、後払い決済を導入しているストアからの問い合わせや、ギフト注文の多いストアからのレビューで寄せられた要望をベースに開発されました。また、セキュリティへの意識が高まる中、決済手続きに追加するアプリケーションが利用者の情報をどのように取り扱うかは、導入を検討するストアにとって重要な判断要素となります。そのため、今回のリリースでは同アプリケーションの設計思想についても詳しく説明されています。

配送先とは別の請求先住所の検証機能(ベータ版)

利用者が配送先とは異なる請求先住所を入力した際に、請求先住所についても配送先住所と同様の設定で検証できるようになりました。後払い決済では、請求先住所に誤りがあると請求書や振込用紙が顧客に届かないという問題が発生します。ギフト注文では、配送先と請求先が異なる住所になるケースが一般的です。このような場面での入力ミスを、購入手続きの段階で検出することが可能になります。

検証機能の詳細は以下の通りです。

  • 検証の種類:郵便番号検証(郵便番号からの住所検証、郵便番号の存在確認)、入力文字形式の制限、入力文字数の制限
  • 有効化の方法:各設定画面にある「請求先住所もチェックする」の設定をオンにする(デフォルトではオフ)
  • 配送先と同一の住所の場合は、請求先住所の検証は実施されません

利用者の個人情報を保存しない設計思想

チェックアウト住所バリデーターは、利用者の住所、氏名、連絡先などの個人情報を同社のサーバーに保存しない設計となっています。

  • 決済手続き画面での住所の検証は、Shopify Functionsの仕組みを通じて、Shopifyの決済手続き内部で実施されます。入力された住所情報が同社のサーバーに送信されることはありません
  • 利用者(顧客)の情報や、注文に含まれる氏名や住所などの保護された顧客データを読み取る権限は保持していません。注文の読み取り権限は、注文件数をカウントするため(プランの上限判定など)のみに使用されます

郵便番号検証で使用するチェックアウトルールの削減

Shopifyで有効化できる決済手続きの検証ルールは、1ストアあたり25件までと制限されています。同アプリケーションはこれまで、郵便番号検証だけで17件を使用していましたが、2026年10月20日から6件に削減されました。この削減により空いた枠を利用して、他のアプリケーションの検証ルールも導入しやすくなります。既に導入済みのストアでは自動的に切り替えが完了しているため、設定変更の必要はありません。検証する項目についても変更はありません。

Shopify管理画面のAIアシスタント「Sidekick」への対応

Shopifyの管理画面で利用できるAIアシスタント「Sidekick」を通じて、同アプリケーションの操作や確認が可能になりました。

  • Sidekickに話しかけることで、同アプリケーションの設定確認や、使用方法、料金に関する質問ができます
  • 「郵便番号検証は有効?」といった質問をすることで、現在の検証設定を確認できます
  • 使用方法や料金に関する質問には、同社のヘルプ記事を基に回答されます
  • 「番地抜けをブロックしたい」と伝えることで、値が入力された状態で設定フォームが開きます

事業所の個別郵便番号への対応

企業、官公庁、大学など、専用の郵便番号が割り当てられている宛先(事業所の個別郵便番号、約2.2万件)についても郵便番号検証の対象となりました。法人宛の注文でも、郵便番号と住所の不一致を購入手続きの段階で検出できます。「郵便番号から住所を検証」を有効にしているストアには自動的に適用されるため、追加の設定作業は不要です。

サービスの詳細情報

チェックアウト住所バリデーターのサービス詳細は以下の通りです。

  • サービス名称:チェックアウト住所バリデーター
  • 料金体系:無料プランあり(月間100注文まで対応)。有料プランは月額17.99ドルから、7日間の無料トライアル付き。すべてのプランで全機能の利用が可能です
  • 対応プラン:Shopify Plusプラン以外でも利用可能です

株式会社Flattoの企業情報

株式会社Flattoの企業概要は以下の通りです。

社名:株式会社Flatto

設立:2024年11月

代表者:飯田直規

所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C

事業内容:Shopifyアプリケーションの開発および提供

出典元:株式会社Flatto

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