フェズ、TVer広告のCTV配信で購買検証機能を提供開始―「Urumo Ads」でオフライン購買への貢献を可視化

リテールメディア事業を手がける株式会社フェズ(東京都港区、代表取締役 赤尾雄司)は、データマーケティングソリューション「Urumo Ads(ウルモ アズ)」において、TVer広告のコネクテッドTV(CTV)配信における購買検証機能の提供を開始したことを発表しました。
この機能の提供により、YouTube広告やAmazon Prime Video Adsに続き、TVer広告においても、テレビの大画面で視聴された広告が実店舗での購買行動にどのような影響を与えたのかを、データで可視化できるようになります。
サービス開発の背景
近年、テレビとインターネットメディアの両方の特性を持つCTVデバイスが消費者の生活に広く浸透し、広告媒体としても注目を集めています。
しかしながら、測定の仕組みはまだ発展途上の段階にあり、購買データを用いた効果の可視化が困難であることが、広告施策を改善する際の課題となっていました。このような課題の解決に向けて、同社は「Urumo Ads」の新機能として、CTV広告の購買効果を明確にする機能を開発し、2026年1月からYouTube広告での対応をスタートさせていました。
TVer広告(セルフサーブ機能)については、TVerのユーザー数の増加に加えて、複数のクリエイティブを同時配信できる柔軟性、配信開始までのリードタイムの短さ、豊富なファーストパーティーデータの活用が可能である点などが評価され、ブランドマーケティングへの活用が増えています。
今回、TVer広告においてもCTV配信における購買検証機能が利用できるようになったことで、メーカー企業はブランドマーケティング施策のPDCAサイクルをより効率的に回せるようになります。
サービスの概要および特長
CTV配信における購買検証機能では、CTV広告IDとモバイル広告IDをID変換技術によって突合することで、これまで分断されていたCTVでの広告接触と実店舗での購買行動を結びつけます。これにより、CTV広告が購買に及ぼす影響をデバイスを横断して分析することができるようになります。
CTV配信における購買検証機能のイメージ
ID変換によるクロスデバイスでの正確な効果測定
CTV広告IDとモバイル広告IDの対応関係データを活用することにより、テレビ画面での視聴と連携する小売アプリ会員の購買行動データを結びつけ、統合的な分析を実現します。
従来の分析軸にデバイス別を加えた多角的な購買実績レポート
キャンペーン別、クリエイティブ別、性年代別といった従来の分析軸に加え、CTVでの接触やスマートフォンでの接触といったデバイス別の分析が可能になりました。多様な視点から購買実績を可視化し、施策の最適化をサポートします。
業界でも先進的なIDベースの購買検証
IDベースの突合によるCTV広告の購買検証は、業界においても先進的なソリューションです。これまで十分に把握できなかったCTV広告の真の効果を可視化し、広告主のマーケティング活動の高度化に貢献します。
同社は、今後もリテールデータプラットフォーム「Urumo」をベースとしたソリューションの開発や、パートナー企業との連携強化を通じて、リテール業界が抱える課題の解決に貢献していく方針です。
株式会社フェズについて
会社名:株式会社フェズ(FEZ Inc.)
代表者:代表取締役 赤尾雄司
設立:2015年12月3日
従業員数:165名(2026年9月1日現在)
事業内容:リテールメディア事業(リテール業界のDX事業等)
本社所在地:東京都港区西新橋一丁目2番9号 日比谷セントラルビル6階
資本金:351百万円(2026年8月末現在)
同社は、「情報と商品と売場を科学し、リテール産業の新たな常識をつくる。」というミッションを掲げ、リテールメディア事業などを展開しています。
国内最大級のリテールデータプラットフォーム「Urumo(ウルモ)」を開発・提供しており、情報(広告)×商品(販促)×売場(店頭)のソリューションを通じて、リテールDXの推進に取り組んでいます。
出典元:株式会社フェズ
