子育て世帯の52%が生成AIで情報収集、この1年で95%が利用増加 - アクトインディ調査

子育て世代向けおでかけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社(本社:東京都品川区)が、子育て世帯452名を対象とした「デジタル&生成AI活用」に関する調査を実施しました。

調査の結果、情報収集の手段として生成AIを活用している子育て世帯が52%に到達し、インターネット検索やSNSに続く第3の情報収集ツールとして浸透しつつあることが明らかになりました。さらに、この1年間で生成AIの活用頻度が「増えた」と回答した人は95%にのぼり、急速な普及が進んでいる実態が浮き彫りになっています。

調査結果サマリー

今回の調査で明らかになった主なポイントは以下の通りです。

  • 情報収集に使用するツール(複数回答)は、インターネット検索96%、SNS76%に続き、生成AI52%が第3位となっています
  • 生成AIの利用率は「よく使う」33%、「たまに使う」33%を合わせて66%が利用している状況です
  • 1年前と比較したAI活用頻度については「大きく増えた」67%、「少し増えた」28%で、計95%が増加傾向となっています
  • よく使われている生成AIサービスは「ChatGPT」と「Gemini」が2大勢力となっています
  • AIを使い始めたきっかけの第1位は「周りが使っていたから」43%、第2位は「仕事で使うようになったから」36%です
  • AIを使わない理由のトップは「専用アプリ・検索で十分足りている」39%となっています

情報収集手段として生成AIが52%まで浸透

情報収集に使うツールは?
情報収集に使うツールは?

普段の情報収集に使用する手段について尋ねたところ、「インターネット検索」が95.8%、「SNS」が75.7%に続いて、「生成AI(ChatGPT・Geminiなど)」が52.2%という結果となりました。これは「専門アプリ(レシピ・旅行・地図アプリ等)」の47.1%を上回る数字であり、情報収集における主要な選択肢のひとつとして既に定着している様子がうかがえます。

AI活用、この1年で95%が「増えた」と回答

1年前と比べてAI活用頻度は?
1年前と比べてAI活用頻度は?

生成AIを利用している人(n=300)を対象に1年前との比較について質問したところ、「大きく増えた」が66.7%、「少し増えた」が28.0%となり、合計で95%が活用頻度の増加を実感していることが分かりました。

AIを使い始めたきっかけについては、「周りが使っていたから」が42.7%で最も多く、次いで「仕事で使うようになったから」が36.3%、「子育ての情報収集で試してみたら便利だったから」が22.0%と続いています。

実際の利用者からは以下のような声が寄せられています。

  • 「子供とお出かけする際のプラン作成や、懸賞・お得情報の整理にかける時間が大幅に削減できました。条件を入力するだけで候補を出してくれるため、調べる手間が省けて家族と過ごす時間が増えたと感じています」
  • 「画像生成AIが面白い。子供が生まれる前、ママとパパの写真を使って生まれてくる子供の予想をしたが実際に生まれた子はあまり似てなくて面白かった」

よく使うAIサービスは「ChatGPT」「Gemini」

よく使う生成AIサービスは?
よく使う生成AIサービスは?

生成AI利用者(n=300)が実際によく使っているサービスについては、「ChatGPT」が79.3%で圧倒的な支持を集めており、「Gemini(Google)」が54.3%でこれに続く結果となりました。その後は「Copilot(Microsoft)」が13.7%、「Claude」が5.3%、「Perplexity」が2.0%となっており、ChatGPTとGeminiの2強体制が明確になっています。

AIを使ってみたけど合わなかった、使わない理由のホンネ

AIを使わない理由は?
AIを使わない理由は?

AIの利用者の中には「合わなかった」という体験を挙げる声も存在しており、まったく使わない人(n=152)の理由として最も多かったのは「専用アプリ・検索で十分足りている」で38.8%でした。続いて「使う必要性を感じない」が33.6%、「使い方がよくわからない」が28.9%となっています。

AIを使わない理由について、利用者からは以下のような意見が寄せられています。

  • 「レジャー施設や限定イベントのリアルタイムな混雑状況・細かな最新情報の検索。AIが古い情報や事実と異なる情報を自信満々に答えてしまうことがあり、結局公式サイトやSNSの口コミを自分で確認し直すことになりました」

まとめ

情報収集の手段として、生成AIは既に子育て世帯の半数超に浸透しており、この1年でさらに急速な広がりを見せています。一方で「専用アプリで十分」「正確性が気になる」といった声も根強く存在しており、AIと従来の手段を使い分ける動きが今後も進展していくと考えられます。同社としても、子育て世帯にとって使いやすい情報提供のあり方を引き続き模索していくとしています。

調査概要

今回の調査概要は以下の通りです。

  • 調査名:デジタル&AI活用に関するアンケート
  • 調査方法:インターネット調査(いこーよモニタークラブ会員向け)
  • 調査対象:いこーよモニタークラブ会員(子育て世帯)
  • 調査期間:2026年7月(集計日:2026年7月28日)
  • 有効回答数:n=452
  • 回答者属性:女性83%、男性14%、40〜44歳が30%で最多

なお、分岐設問(生成AIサービス・きっかけ・頻度変化等)はn=300を母数に算出されており、使わない理由はn=152を母数に算出されています。

出典元:アクトインディ株式会社

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