リーンマーケティングとジグザグが連携、海外購買データ活用の越境ECグロース支援を開始

リーンマーケティング株式会社(東京都渋谷区、代表取締役CEO:佐伯知亮)は、株式会社ジグザグ(東京都渋谷区、代表取締役CEO:仲里一義、代表取締役COO:鈴木賢、東証グロース:340A)との連携により、海外における購買データを基点とした越境ECのグロース支援サービスの提供を開始したことを発表しました。

この取り組みにおいては、ジグザグが2026年7月27日から提供をスタートした海外向けの広告支援サービス「WorldShopping BIZ Growth」にて、リーンマーケティングが海外からのアクセスや購買データの分析から、ターゲット市場や商品の選定、Meta広告やGoogle広告における戦略設計、広告運用、効果の検証、改善提案に至るまでを包括的に担当する体制となっています。

越境EC支援サービスである「WorldShopping BIZ」に蓄積されている海外カスタマーのアクセスおよび購買データを起点として、注力すべき国や地域、商品、ターゲット層、訴求内容について優先順位を明確化し、広告戦略の設計から実行、さらなる改善まで継続的にサポートしていく体制を構築しています。

海外販売開始からデータ基盤の売上拡大まで統合的に支援

サービス概要図

日本国内でEC事業を展開する事業者が海外への販売を開始する場合、言語対応や決済システム、物流体制など、海外のカスタマーが商品を購入可能な環境を整備する必要が生じます。

「WorldShopping BIZ」は、国内のECサイトに専用タグを設置するだけで、多言語への対応、海外決済、海外配送といった海外販売に必要となる機能を提供する越境EC支援サービスです。既存の国内向けECサイトを活用しながら、世界228の国と地域への海外販売に対応することが可能となります。

その一方で、海外販売を開始した後には、次のような課題が発生するケースがあります。

  • 海外からの注文は受注しているものの、次にどの国へ販促活動を行うべきか判断できない
  • 海外向け広告施策を何から着手すればよいか分からない
  • どの商品を、どの国や地域へ訴求すべきか判断が困難
  • Meta広告やGoogle広告を海外向けに運用できる担当者が社内にいない
  • 海外向け広告の運用を依頼可能なパートナー企業が見つからない

海外向けの広告施策では、ターゲットとなる国や地域、商品、言語、商習慣、クリエイティブ、広告媒体、予算配分など、検討が必要な項目が多岐にわたります。対象市場を明確に定めないまま幅広い国々へ広告を配信してしまうと、配信予算が分散してしまい、十分な検証や改善活動につながらないケースが発生します。

「WorldShopping BIZ Growth」においては、「WorldShopping BIZ」の導入により蓄積された海外からのアクセスや購買データを、次に注力すべき市場、商品、広告施策を判断するための起点として活用します。海外販売の環境整備だけでなく、データに基づいて海外カスタマーを理解し、商品の認知拡大、ECサイトへの訪問促進、購入促進まで統合的に支援する体制を提供します。

WorldShopping BIZ Growthのサービス特徴

海外アクセスと購買データを起点とした広告戦略の設計

ショップダッシュボードに蓄積されている、各ショップごとの海外アクセスおよび購買データを分析します。分析対象となるデータには、以下の項目が含まれています。

  • 国や地域別のアクセス数
  • 国や地域別の売上実績
  • CVR(コンバージョン率)
  • 平均注文単価
  • 国別および商品別の実績
  • 売れ筋商品の情報
  • 流入元の情報
  • 購入までのファネル分析

これらのデータを基に、海外向け広告において検証すべき市場、商品、ターゲット層、訴求内容を整理します。全世界へ一律に広告を配信するのではなく、実際にECサイトへ訪問し購入している海外カスタマーのデータを起点として、優先順位を明確にした広告施策を設計していきます。

Meta広告とGoogle広告の両方に対応

海外カスタマーとの接点や購買行動に合わせて、FacebookやInstagramを含むMeta広告、およびGoogle広告を活用します。SNS上において商品やブランドの認知や興味を広げる施策から、商品を検索しているユーザーとの接点構築、購入につながったデータを活用した広告配信まで、各ショップの状況に応じて媒体と施策を組み合わせます。

また、WorldShoppingを経由した海外カスタマーのコンバージョンデータを、Meta広告やGoogle広告へ連携する基盤を活用することで、広告配信後の購入成果を確認しながら運用と改善を実施します。

リーンマーケティングが広告戦略設計から改善まで一貫して担当

リーンマーケティングは、「WorldShopping BIZ Growth」において、以下の領域を一貫して担当する体制となっています。

  • 海外アクセスおよび購買データの分析
  • 対象となる国や地域、商品の選定
  • ターゲット層、訴求内容の整理
  • Meta広告やGoogle広告の戦略設計
  • 広告プランニング
  • 広告アカウントおよび計測環境の確認
  • 配信設定、広告運用、予算管理
  • レポーティング
  • 効果検証および改善提案

海外向け広告を初めて実施するショップに対しても、準備段階から継続的にサポートします。広告を配信して終了するのではなく、広告媒体の配信結果とショップダッシュボードのアクセスおよび購買データを確認しながら、対象市場、商品、ターゲット層、広告クリエイティブなどを継続的に見直していきます。

海外販売の基盤と集客施策を統合的に支援

「WorldShopping BIZ」は、国内ECサイトへ専用タグを設置することで、多言語対応、海外決済、海外配送などの海外販売機能を提供します。「WorldShopping BIZ Growth」を組み合わせることにより、海外カスタマーが商品を購入可能な環境の整備に加えて、商品を認知してもらい、ECサイトへの訪問と購入につなげるところまで統合的に支援する体制を実現します。

導入事例では3市場合計でROAS434%、台湾でROAS632%を達成

「WorldShopping BIZ Growth」の提供開始に先立って、レディースアパレルブランド「MAYLA」を展開する株式会社Dollsにおいて、本サービスの運用が実施されました。

ショップダッシュボードに蓄積されていた海外アクセスおよび購買データが分析され、相性が見込まれる国や地域、および商品が選定されました。分析結果を基に広告プランが策定され、台湾、アメリカ、香港を対象として、Meta広告を活用した海外向け広告が運用されています。

導入事例の成果

実施概要

対象国および地域は、台湾、アメリカ、香港です。カテゴリーはコラボアパレルとなっており、活用媒体としてはMeta広告が使用されています。配信期間は2026年3月6日から5月20日までとなっており、実施内容としてはデータ分析、対象市場や商品の選定、広告プランニング、広告配信、効果検証、改善が行われました。

実施結果

  • 台湾、アメリカ、香港の3市場合計でROAS434%を達成しました
  • 台湾においてはROAS632%を記録しました
  • 広告経由での購入を104件獲得しました
  • Meta広告を実施した3市場における売上が4.8倍に増加しました

実際の海外アクセスおよび購買データを基に対象国や地域と商品を選定し、配信結果を確認しながら改善を継続することで、海外売上の拡大につながる結果となりました。

両社の役割分担

株式会社ジグザグの役割

  • 「WorldShopping BIZ」の開発および提供
  • 多言語対応、海外決済、海外配送などの海外販売機能の提供
  • 海外アクセスおよび購買データを可視化するショップダッシュボードの提供
  • Meta広告やGoogle広告とのコンバージョンデータ連携基盤の提供
  • 海外向け広告運用支援「WorldShopping BIZ Growth」の提供

リーンマーケティング株式会社の役割

  • 海外アクセスおよび購買データの分析
  • 対象となる国や地域、商品の選定
  • ターゲット層、訴求内容の整理
  • Meta広告やGoogle広告の戦略設計
  • 広告プランニング
  • 広告アカウント、計測環境の確認
  • 配信設定、広告運用、予算管理
  • レポーティング
  • 効果検証、改善提案

リーンマーケティング代表取締役CEO佐伯知亮氏のコメント

日本には、優れた品質や独自の価値を持ちながら、海外のカスタマーに十分届いていない商品やブランドが数多く存在しています。国内市場だけに依存しない成長戦略の重要性が高まる中、海外への販路開拓と売上拡大は、多くの日本企業にとって重要な経営課題となっています。

一方で、海外向けマーケティングにおいては、広告を配信すること以上に、「どの市場の、どの商品に、どのような施策を実施するか」を判断することが重要です。

今回の取り組みでは、「WorldShopping BIZ」に蓄積された海外アクセスおよび購買データと、リーンマーケティングが持つデータ分析、広告戦略設計、運用や改善の知見を組み合わせます。

データを可視化するだけで終わらせず、市場、商品、ターゲット層の優先順位を整理し、具体的な施策の実行と改善につなげることで、日本の商品やブランドが世界で選ばれる機会を増やしていくとしています。

今後の展開について

リーンマーケティングは、本取り組みを通じて、国内EC事業者の海外市場開拓と売上拡大を支援していきます。本取り組みは、事業会社が保有する顧客基盤やデータ基盤と、リーンマーケティングのデータ分析、戦略設計、施策実行や改善機能を組み合わせる、事業連携型支援の一例となっています。

今後は海外市場向けのマーケティング支援に加えて、企業が保有する顧客データ、販売データ、広告データを、具体的な意思決定と事業成果につなげる支援を拡大していく方針です。

また、顧客基盤やデータ基盤を保有する事業会社との連携を通じて、各社のサービスや顧客に適したマーケティング支援モデルの構築を推進していくとしています。

WorldShopping BIZ Growthのサービス概要

サービス名は「WorldShopping BIZ Growth」で、提供開始日は2026年7月27日となっています。対象はWorldShopping BIZ導入企業で、対応広告媒体はMeta広告とGoogle広告です。提供内容としては、データ分析、対象市場や商品の選定、広告プランニング、広告運用、レポーティング、改善提案となっており、料金は個別見積もりとなっています。

WorldShopping BIZについて

「WorldShopping BIZ」は、海外販売を始めたい国内EC事業者に対して、多言語対応、海外決済、海外配送までを統合的に支援する越境EC対応サービスです。国内ECサイトへ専用タグを設置することで、世界228の国と地域への海外販売に対応します。

言語、決済、物流に関する支援に加えて、不正決済の防止機能や、海外カスタマーのアクセスおよび購買データを可視化するショップダッシュボードを提供しています。

株式会社ジグザグについて

株式会社ジグザグは、越境EC支援サービス「WorldShopping BIZ」、海外カスタマー向け購入代行サービス「WorldShopping」などを開発および提供しています。「WorldShopping BIZ」は、国内ECサイトへの専用タグの設置によって、多言語対応、海外決済、海外配送までを統合的に提供し、世界228の国と地域への海外販売に対応しています。

会社名は株式会社ジグザグで、上場区分は東証グロース(証券コード:340A)となっています。代表者は代表取締役CEOの仲里一義氏と代表取締役COOの鈴木賢氏で、設立は2015年6月です。所在地は東京都渋谷区桜丘町14-1で、事業内容は越境EC支援サービスの開発および提供となっています。

リーンマーケティング株式会社について

リーンマーケティングは、企業が保有する顧客データ、販売データ、広告データを起点に、事業課題の整理、優先順位の設計、マーケティング戦略の立案、施策の実行、効果検証、改善までを一貫して支援する事業成長パートナーです。広告や個別施策の実施にとどまらず、データを具体的な意思決定と事業成果につなげる支援を行っています。

会社名はリーンマーケティング株式会社で、代表者は代表取締役CEOの佐伯知亮氏です。設立は2021年11月で、事業内容はマーケティング戦略設計、データ分析、デジタル施策の実行や改善を通じた事業成長支援となっています。

出典元:株式会社ジグザグ・リーンマーケティング株式会社

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