
IRISデータラボ株式会社(東京都港区南青山、代表取締役:安達教顕)は、2026年8月3日、同社が提供するLINE完結型ECプラットフォーム「Atouch(アタッチ)」において、新たな配送設定機能(以下、新配送設定)をリリースしたことを発表しました。
従来のAtouchでは、都道府県ごとの送料設定や購入金額に応じた送料無料設定に対応していましたが、今回のアップデートによって、離島向けの特別送料設定や購入個数・重量に基づく送料設定、期間限定の送料設定など、より詳細で柔軟な配送ルールの設定が実現可能となっています。
新たにリリースされた配送設定機能では、送料や配送に関するさまざまな条件をテンプレートとして作成し保存することができ、それぞれの商品ごとに紐づけて管理することが可能です。これによって、複雑な送料体系を持つ事業者であっても、効率的に運用できる環境が整いました。
新配送設定の主な機能と特徴
エリア管理
事業者自身が、エリアごとに送料を詳細に設定できる機能です。
これによって、地域に応じた柔軟な送料設定が実現されています。
例として以下のような設定が可能です。
・離島向けの特別送料を設定する
・特定地域(例:東京のみ)の送料を無料に設定する
複数商品購入時の送料設定
複数の商品を同時に購入した際の送料計算方法を設定できる機能です。
購入された商品の組み合わせに応じて、以下のような計算方式から選択することができます。
・最高額で統合
・最低額で統合
・加算
・固定加算
梱包設定
梱包数に応じて追加送料を設定できる機能に対応しました。
1梱包あたりに入れられる最大商品数と、梱包数が増加した場合の追加送料を設定することが可能です。
送料無料設定
これまでの購入金額による設定に加えて、購入個数に応じた送料無料設定にも対応しています。事業者の販売形態に合わせて、柔軟に送料無料の条件を設定することができます。
有効期間設定
送料テンプレートごとに適用する期間を指定できる機能です。
これによって、季節やイベントに応じたスムーズな運用が可能になります。
例として以下のような設定が可能です。
・夏季のクール便利用期間だけ送料を変更する
・キャンペーン期間中のみ特別送料を適用する
配送事業者設定
従来の配送業者に加えて、独自の配送方法を登録できるようになりました。自社配送など、事業者独自の配送形態にも対応することが可能です。
テンプレートによる一元管理と事前検証
配送条件をテンプレートとして保存し、商品に紐づけることによって、エリア別送料や配送事業者別送料、送料無料条件、期間限定送料といった複雑な配送設定を効率的に運用することができます。
また、送料シミュレーターを利用することで、設定内容が意図したとおりに適用されるかを事前に確認することも可能となっています。
その他追加対応設定
重量別送料設定にも対応しました。
これによって、より実際の配送形態やロジスティクスに即した送料設定を行うことができます。
対象プラン
今回の新配送設定は、全プランで利用可能となっています。
「Atouch」サービス概要
「Atouch」サービスは、LINEのトーク画面で商品を選択してそのまま決済まで完了できる便利な機能を備えたシステムです。
買い物をする顧客にストレスフリーな購買体験を提供することで、事業者の売上機会の損失を防ぎ、売上向上をサポートします。
IRISデータラボ株式会社について
IRISデータラボ株式会社は、2020年より政府や自治体向けにLINEヤフー株式会社と協力して、コロナ対策のLINE公式アカウントを多数サポートしてきた実績があります。
その経験を活かして、2022年10月にLINE公式アカウントAPIツール「Atouch(アタッチ)」をリリースしました。トーク画面上で商品案内から決済まで完結できる"接客型EC"として、業種や業態、地域を問わず幅広い事業者に選ばれています。
2025年には日本郵政キャピタル株式会社をリード投資家とする資金調達を実施しました。これを機に、都市部の専門店から地方の農家まで、あらゆる規模の事業者の販売支援を加速し、「誰もが迷わず始められるEC」のインフラ化を目指しています。また同年、行政DX推進における実績が評価され、LINEヤフーの「Govtech Partner(行政支援パートナー)」に登録されました。
現在、導入企業は1000社を突破しています。リアルとデジタルをつなぐコミュニケーションECの仕組みで、全国の販売現場の成果創出に貢献しています。
出典元:IRISデータラボ株式会社














