アリババグループ傘下の越境ECプラットフォーム「天猫国際」が2026年7月9日に東京で実施した「FY27天猫国際日本セミナー」が成功裏に幕を閉じたことが明らかになりました。健康食品やOTC医薬品、ベビー・マタニティ製品、美容健康関連ブランドなど170社を超える企業が参加し、経営層やバイヤー、マーチャンダイザーなど250名以上が来場する盛況なイベントとなったとのことです。

受付

受付の様子

同セミナーでは、特別ゲストとして大幸薬品株式会社の代表取締役社長である柴田高氏が登壇しました。柴田氏は、超高齢化社会における重要課題として「健康寿命の延伸」と、個人が自ら健康を管理する「セルフケアマネジメント」の必要性について言及しました。アジア地域全体で健康意識が向上している現在、軽い不調に対して適切かつ早期に対処できるOTC医薬品は、持続可能な医療システムを支える「重要な社会的インフラ」であると強調されました。

新商品の展示

新商品の展示エリア

天猫国際の役割と重要性

柴田氏は、天猫国際が果たしている役割について、以下の2つのポイントで高く評価しました。

  • 日本製品の高い品質と「セルフケアに関する正しい知識」を中国の消費者へ届ける重要な橋渡し役を担っていること
  • インバウンド需要との相互作用による好循環を促進し、ブランドが誠実で正確な情報を発信できる場を提供していること

これらの取り組みにより、天猫国際は日中間のヘルスケア市場において、信頼性の高いプラットフォームとしての地位を確立しているとされています。

講演時.1

講演の様子1

多彩なプレゼンテーションと製品紹介

本セミナーでは、3社のTmall Partner企業がステージに登壇し、それぞれのサービス内容と成功事例についてプレゼンテーションを実施しました。これにより、参加企業は天猫国際を活用したビジネス展開の具体的なイメージを掴むことができたとのことです。

また、18社の日本ブランドがプレゼンテーションを行い、自社ブランドや製品の特徴を紹介しました。さらに、25社が代表的な製品サンプルを展示ブースに出展し、来場者に対して積極的なアピールを展開しました。この展示は、直接製品を手に取り、その品質を確認できる貴重な機会となり、多くの来場者が関心を示していたということです。

講演時.2

講演の様子2

主催者からのメッセージ

セミナー主催者からは、参加者に対する感謝のメッセージが発表されました。今回のセミナーに参加した皆様への謝意とともに、超高齢化社会における「セルフメディケーション」と「デジタルヘルス」という大きな流れ、そして天猫国際が提供する越境EC市場の規模とAI技術を活用した戦略に対して、多くの関心が寄せられたことへの感謝が述べられました。

天猫国際の使命は、日本の優れた製品とサービスを中国の消費者に届けることにあるとされています。同時に、科学的根拠に基づいた正確な情報を発信するプラットフォームを提供することも重要な役割とされています。これにより、消費者が正しい知識を持ってセルフケアを実践できる環境を整えているということです。

主催者は、このセミナーを起点として、今後も継続的なコミュニケーションと協業を通じて、国内外の健康・ウェルネス産業の発展に貢献していく意向を示しました。日本企業と中国市場をつなぐ架け橋として、天猫国際は今後も重要な役割を担っていくことが期待されています。

セルフケア市場の今後の展望

超高齢化社会を迎える日本をはじめ、アジア各国でも健康意識の高まりは顕著です。医療費の増大が社会課題となる中、セルフメディケーションの重要性はますます高まっています。OTC医薬品や健康食品、美容健康製品などは、個人が自らの健康を管理する上で欠かせないアイテムとなっており、その市場規模は拡大を続けています。

天猫国際のような越境ECプラットフォームは、日本企業が中国市場へアクセスする際の重要なチャネルとなっています。特に、日本製品に対する中国消費者の信頼は高く、品質の高さと安全性が評価されています。今回のセミナーは、そうした市場のニーズと日本企業の優れた製品をマッチングさせる絶好の機会となりました。

今後も天猫国際は、デジタル技術やAIを活用した戦略を通じて、より効率的で効果的な越境ECサービスを提供していくことが見込まれます。日本企業にとって、中国市場への参入や事業拡大を検討する上で、このようなプラットフォームの活用は重要な選択肢の一つとなるでしょう。

出典元:PR TIMES

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