
共通ポイントサービス「Ponta」を展開する株式会社ロイヤリティマーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:勝 文彦)が、全国の20~69歳の男女1,000名を対象に実施した「物価高における節約行動に関する調査」の結果を発表しました。調査は2026年6月8日から6月15日にかけて実施されています。
この記事の目次
調査結果のポイント
TOPICS①
物価高騰の影響を実感している人は8割を超える。50代では「非常に感じる」との回答が63.0%に達する
TOPICS②
約6割の人が節約を実践。主な節約方法は「特売の利用」「代替商品の選択」「ポイント活動」が上位に
TOPICS③
節約していても削減しにくい支出として「食品」「電気・ガス代」が約5割で上位を占める
TOPICS④
節約情報の入手先は「テレビ」が最多。YouTube・Instagram・Xなどは若い世代での利用が顕著
TOPICS⑤
物価高騰がなければお金を使いたいことは「旅行」「外食」「趣味」が上位
調査結果の詳細
物価高騰の影響を実感している人は8割超、50代では「非常に感じる」が63.0%
日常生活において物価高騰の影響をどの程度感じているかという質問に対して、「非常に感じる」が51.3%、「やや感じる」が32.1%となり、合わせて83.4%の人が物価高騰の影響を実感していることが明らかになりました。
年代別で見ると、「非常に感じる」と回答した割合は50代が63.0%で最も多く、続いて60代が57.0%、40代が56.0%となっています。40代以上では「非常に感じる」と答えた人が半数を上回っており、中高年世代を中心に物価高騰による負担感が強く現れている状況がうかがえます。
また、特に価格上昇を実感している項目については、「食品」が87.6%で最も多い結果となりました。続いて「日用品」が54.1%、「外食」が51.8%、「電気・ガス代」が43.1%となっており、食品をはじめとして、日用品や光熱費といった日常生活に不可欠な支出において価格上昇を実感している人が多いことが分かりました。
▼現在の生活において、物価高騰の影響をどの程度感じているか。 (n=1,000)(%)
▼年代別 現在の生活において、物価高騰の影響をどの程度感じているか。
(n=1,000 ※各年代n=200)(%)

▼特に値上がりを実感するもの(複数回答)(n=961)(%)
※物価高騰の影響を「まったく感じない」と回答した人を除く

約6割が節約を実施中、節約方法は「特売の活用」「代替品の選択」「ポイント活動」が上位
物価高騰を受けて節約を行っているかという質問に対して、「積極的に節約している」が23.2%、「やや節約している」が41.8%となり、合計65.0%の人が節約を行っていると回答しました。
現在実践している具体的な節約方法については、「スーパーの特売を活用する」が48.5%で最も多く、次いで「安い商品・代替品を選ぶ」が47.6%、「ポイ活を積極的に行う」が45.7%、「ポイント・キャッシュレス決済を活用する」が44.8%、「クーポンを活用する」が44.4%となりました。上位には、特売や代替品の活用とともに、ポイント・クーポン・キャッシュレス決済を活用する行動が並んでいます。単純に支出を減らすだけでなく、日々の買い物において「賢く購入する」工夫が見られます。
▼物価高騰を受けて、どの程度節約をしているか。 (n=1,000)(%)

▼現在実施している具体的な節約術 TOP10(複数回答可) (n=945)(%)
※物価高騰による節約状況について「まったく節約していない」と回答した人を除く

節約しても削りにくい支出は「食品」「電気・ガス代」が約5割で高い結果に
現在節約に取り組んでいる人に対して、節約をしていても支出を減らすことが難しいと思う項目を質問したところ、「食品」が56.2%で最も多い結果となりました。次いで「電気・ガス代」が50.1%、「水道代」が35.4%、「ガソリン代」が33.1%となっています。生活に欠かせない支出については、節約だけでは対応しきれない状況がうかがえます。
一方で、「趣味・娯楽費」は11.3%、「旅費(交通)」は9.1%、「旅費(宿泊)」は8.8%、「サブスクサービス」は3.3%にとどまりました。
▼節約をしていても、支出を減らしにくいと思うもの(複数回答)(n=853)(%)
※現在実施している具体的な節約術について、「節約は特にしていない」 と回答した人を除く

節約情報の入手先は「テレビ」が最多、YouTube・Instagram・Xは若年層での活用が目立つ
節約に関する情報を主にどこから入手しているかという質問に対して、「テレビ」が51.2%で最も多い結果となりました。続いて「ニュースサイト」が35.9%、「YouTube」が24.0%、「家族・友人」が22.9%となっています。
情報源におけるデジタルメディアや生成AIの利用状況を年代別で見ると、20代・30代ではYouTube、Instagram、X(旧Twitter)などのSNSや動画サービスの利用割合が高くなっています。
生成AIから節約情報を得ている割合については、全体では4.2%にとどまったものの、30代が7.4%で最も高く、次いで20代・40代が約5~6%となりました。一方、50代・60代は1%台にとどまっています。
▼節約に関する情報を主にどこから得ているか(複数回答)(n=853)(%)
※現在実施している具体的な節約術について、「節約は特にしていない」 と回答した人を除く

▼年代別 節約に関する情報を主にどこから得ているか(デジタルメディア・生成AI抜粋)(複数回答)(n=853)(%)
※現在実施している具体的な節約術について、「節約は特にしていない」 と回答した人を除く
※表内のピンクの濃淡は回答割合の高低を示します。色が濃いほど回答割合が高くなっています。

物価高騰がなければお金を使いたいことは「旅行」「外食」「趣味」
物価高騰の影響がなければ、本当はやりたいこと・お金を使いたいことを自由回答で質問したところ、「海外旅行」「国内旅行」「家族旅行」「温泉旅行」など、旅行関連のキーワードが最も多く見られました。その他、「外食」「趣味」「投資」「貯蓄」などの回答が見られました。物価高騰を背景に節約や生活防衛の意識が高まる一方で、生活者の中には旅行や外食、趣味などにお金を使いたいという本音があることがうかがえます。
▼物価高騰の影響がなければ、本当はやりたいこと・お金を使いたいこと(自由回答) (n=1,000)(%)

*UserLocal テキストマイニングで分析
*WordCloudにて表示(出現数の多い単語を把握可能)。文字の大きさは出現頻度の高さ、単語の色は青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞を示します
調査概要
| 調査方法 | インターネット調査 |
|---|---|
| 調査期間 | 2026年6月8日~6月15日 |
| パネル | 「Pontaリサーチ」会員(Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録をしていただいている方) |
| 調査対象 | 国内在住20~60代 |
| 有効回答数 | 1,000名 ※性年代別に各100サンプル回収 |
※調査結果は小数点第2位を四捨五入しています
出典元:株式会社ロイヤリティマーケティング「Pontaリサーチ」調べ












