
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社(代表取締役社長:髙橋照正、サービスブランド「プロミス」)は、新年度が本格始動する5月を迎えるにあたり、『世代間ギャップに関する調査2025』におけるくらし・マネー関連の質問項目について再集計を実施しました。Z世代・若手層と上司・先輩層の意識の違いを明確にするため、それぞれの結果に焦点を当てて再分析した『世代間ギャップに関する調査 くらし・マネー編』が発表されています。
この記事の目次
調査の概要について
今回の調査は、Z世代・若手(18歳から29歳の有職男女)500名と、上司・先輩(30歳から69歳の有職男女)500名を対象に実施されました。調査期間は2025年7月30日から8月1日までとなっています。
コスパ意識率における世代間・年収別の違い
普段の生活でコストパフォーマンスを意識している割合について、世代と年収の観点から分析したところ、Z世代・若手層においては年収によってコスパ意識に明確な差が見られました。年収400万円未満の層では意識率が59.4%だったのに対し、年収400万円以上の層では68.9%と、9.5ポイントもの開きがあったということです。
一方で、上司・先輩層においては、年収の違いにかかわらず、Z世代・若手層と比べて全般的にコスパ意識率が高い傾向が確認されました。
商品・サービス購入時の情報源に関する世代差
コスパを意識している人が商品やサービスを購入する際に参考にしている情報源について、世代別に比較したところ、興味深い傾向が明らかになりました。「利用者のクチコミ」および「テレビ」については、Z世代・若手層と比較して上司・先輩層が10ポイント以上高い結果となっています。
対照的に、Z世代・若手層では「Instagram」が21.1ポイント、「X」が15.1ポイント、それぞれ上司・先輩層を上回りました。コスパを意識しているZ世代・若手層においては、InstagramやXといったSNSプラットフォームを重要な情報源として活用している人が多いことが分かります。

有意義だと感じるお金の使い方における年収別の特徴
有意義だと感じるお金の使い方について、世代と年収の両面から分析が行われました。Z世代・若手層、上司・先輩層ともに、「頑張った自分へのごほうびに使う」という項目は、どの年収帯においてもトップ3に入る結果となっています。
さらに、上司・先輩層では「将来のために貯める」がすべての年収帯でトップ3に含まれました。
一方、Z世代・若手層を詳しく見ると、年収300万円未満の層および年収300万円から600万円未満の層では「将来のために貯める」がトップ3に入ったのに対し、年収600万円以上の層では「将来のために資産運用する」が2位にランクインしています。Z世代・若手層の中でも比較的年収が高い人々は、資産を増やすことへの関心が強い傾向があるようです。

将来のためと人のためどちらを優先するか
有意義だと感じるお金の使い方について、複数の項目を統合して再集計したところ、Z世代・若手層と上司・先輩層の両方で1位は「自分のために使う」となりました。しかし、2位と3位については興味深い違いが見られました。
Z世代・若手層では2位が「将来のために使う」、3位が「人のために使う」となったのに対し、上司・先輩層では2位が「人のために使う」、3位が「将来のために使う」という結果になりました。トップ3に入った項目は両世代で共通していましたが、その順位が異なっています。Z世代・若手層では"人のため"よりも"将来のため"の消費を、上司・先輩層では"将来のため"よりも"人のため"の消費を優先する傾向がうかがえます。

Z世代・若手層における男女別の違い
有意義だと感じるお金の使い方について、世代と性別の両面から分析すると、Z世代・若手層の男性では「将来のために貯める」が1位、女性では「頑張った自分へのごほうびに使う」が1位という結果になりました。
上司・先輩層では、男女ともに「家族やパートナーのために使う」が1位となりましたが、Z世代・若手層ではこの項目は上位3位以内に入りませんでした。上司・先輩層では、ライフステージの変化などによって、誰かのためにお金を使うことの重要度が高まっていると考えられます。
また、上司・先輩層の女性では、Z世代・若手層の女性と同様に「頑張った自分へのごほうびに使う」が同率で1位となりました。女性においては、世代を問わず、自分自身のための出費を大切にしている人が多いことが分かります。

幸福度を高めるためにお金を借りてでも充実させたいこと
現在の暮らしの幸福度を向上させるために、お金を借りてでも充実させたいことについて世代別に調査したところ、Z世代・若手層の男性では「趣味(推し活は除く)」が1位、Z世代・若手層の女性では「推し活」が1位という結果になりました。Z世代・若手層においては、自分自身の楽しみに対して出費を惜しみたくないと考える人が多い傾向があります。
上司・先輩層では、男女ともに「旅行」が1位となり、自身の経験や思い出になることへの意識が高いことがうかがえました。加えて、「健康づくり」が男女ともに上位3位以内にランクインしています。

調査の詳細情報
調査タイトルは「世代間ギャップに関する調査 くらし・マネー編」で、調査対象は18歳から69歳の有職男女(会社員、公務員・団体職員、会社役員・経営者)です。調査期間は2025年7月30日から8月1日で、インターネット調査の手法により全国を対象に実施されました。有効回答数は1,000サンプルとなっています。
出典元:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社











