食品ロスに関心がある人は7割弱、マイボイスコムが11,049名を対象に調査を実施

調査結果のポイント

■食品ロスに関心を持つ人は全体の約7割に達しています。具体的に意識して実施していることとして、「必要なもの以外は買わない・買いすぎない」と回答した人が約55%、「食べきれるように、賞味期限・消費期限を確認して買う」が4割弱、「食事を残さない」が3割強となっています。

■値引き商品の購入意向について、「賞味期限・消費期限間近の商品」を値引きされていれば買うと回答した人が約74%、「品質に問題はないが、訳ありの商品」が6割弱でした。一方、値引きがなくても日常的に購入するものとしては、「品質に問題はないが、訳ありの商品」が約36%、「賞味期限・消費期限間近の商品」が3割弱という結果になっています。

マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:清水慎太郎)は、3回目となる「食品ロス」に関するインターネット調査を2026年4月1日から7日にかけて実施しました。

今回の調査では、食品ロスへの関心度や訳あり商品の購入状況について調査が行われ、自由記述では企業や生産者に実施してほしい取り組みなどについても意見が集められています。

【調査対象】マイボイスコムのアンケートモニター

【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)

【調査時期】2026年4月1日~4月7日 【回答者数】11,049名

食品ロスに対する関心度について

食品ロスに関心を持っている人は、「関心がある」「やや関心がある」を合計すると約7割という結果になりました。

属性別に見ると、女性や高年代層において関心度が高い傾向が見られます。特に女性60代では約8割、女性70代では8割台半ばと高い数値を示しています。対照的に、男性10~40代では各5割前後と比較的低い数値となっています。

まだ食べられるのに捨ててしまった理由や場面

まだ食べることができる、または使用可能であるにもかかわらず、食品や食材などを廃棄してしまった理由や場面について複数回答で尋ねたところ、以下のような結果が得られました。

最も多かったのは「賞味期限・消費期限までに食べきれなかった」で37.1%、次いで「うまく保存できず、状態が悪くなった」が31.0%、「買ったのを忘れていた、使いかけ・開封したまま忘れていた」が23.9%となっています。

これらの項目については、特に女性において回答比率が高くなる傾向が確認されています。

食品ロスに関して意識的に行っている取り組み

食品ロスに関連して意識的に実施している行動について複数回答で質問したところ、「必要なもの以外は買わない・買いすぎない」が54.5%で最多となりました。続いて「食べきれるように、賞味期限・消費期限を確認して買う」が39.0%、「食事を残さない」が32.2%という結果です。

女性において回答比率が高い項目が多数見られ、特に「ストックを確認してから買う」「食材・食品を無駄なく使う」「料理が余ったら、捨てずにアレンジするなどして食べきる」については男女間で大きな差が確認されています。

これらの項目は、いずれも女性や高年代層において高い傾向が見られます。

食品ロスに関して意識して行っていること

訳あり商品の購入状況について

食品や食材の訳あり商品について、購入するものを尋ねる調査が行われました。

値引きされている場合の購入意向

値引きされていれば購入すると回答した商品については(複数回答)、「賞味期限・消費期限間近の商品」が74.4%で最も多く、「品質に問題はないが、訳ありの商品」が58.4%、「賞味期限を過ぎているが、品質に問題ない食品」が30.1%となっています。

「賞味期限・消費期限間近の商品」「品質に問題はないが、訳ありの商品」については女性高年代層で高い比率を示し、「賞味期限を過ぎているが、品質に問題ない商品」は男性40~50代でやや高い傾向が見られます。

値引きなしでも購入する商品

値引きされていない状態でも、日常的に購入するものについては(複数回答)、「品質に問題はないが、訳ありの商品」が36.1%、「賞味期限・消費期限間近の商品」が29.7%、「賞味期限を過ぎているが、品質に問題ない食品」が9.9%という結果になりました。

「品質に問題はないが、訳ありの商品」は女性や高年代層で比率が高く、女性70代では5割を超える結果となっています。一方、「いずれもない」と回答した人は4割強で、男性10~50代において比率が高くなっています。

訳あり商品の購入状況

回答者からの意見

食品ロスに関して、企業や生産者に実施してほしいこと(全3,777件より抜粋)

賞味期限表示はいらない。消費期限だけでよい。(男性36歳)

JAには形の悪い商品(野菜や果物)を安く提供するサービスを推進してもらいたい。子供たちの食育のためにも。(男性49歳)

食品ロスのネットスーパーは一人暮らしだとたくさんは買えないしかといって買おうと思うと送料が高いとかがありなかなか買えない。送料を安くするなり送料無料なラインを下げるなりもう少しどうにかしてほしい。(女性29歳)

お土産でもらう佃煮や漬物などご飯のお供になるものは少なめにしてほしい。いただいても大抵食べきれなくてロスしてしまう。(女性36歳)

イベントごとに大量の商品が作られ、廃棄されていると聞くので、余らせないように工夫して欲しい。(女性50歳)

「フードロス削減商品」の理由を分かりやすく表記していただきたい。納得した上で購入協力したい。(女性57歳)

会社概要

マイボイスコム株式会社

【代表者】 代表取締役 清水慎太郎

【設立】 1999年7月

【資本金】 1億6,183万円(資本準備金含む)

【事業】 インターネット調査、オフライン調査、テキストマイニング、アンケートデータベース、AI分析サービス

【所在地】 東京都千代田区神田錦町3-17-11 榮葉ビル5階

出典元:マイボイスコム株式会社

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