店舗BGMの著作権とコストに関する意識調査、消費者の71%が「違法BGMで好感度低下」と回答|BGM House調べ

株式会社CACTUS TOKYOが運営する店舗向けBGM配信サービス「BGM House」は、全国の店舗経営者・店長103名ならびに一般消費者304名を対象に、「店舗BGMの利用実態と著作権に関する意識調査」を実施しました。

この調査では、多くの個人店舗がBGMにかかるコストと著作権コンプライアンスの狭間で悩んでいる現状と、この課題を解決する次世代の選択肢である「自社管理型BGM」への高い関心が浮き彫りになっています。

自社管理型BGMとは、JASRAC管理楽曲を前提とせずに、必要な権利整理を実施した音源を中心に提供する店舗BGMサービスを指します。

調査結果の主なポイント

今回の調査から明らかになった重要な知見は、以下の3点です。

第一に、店舗経営者の52%が、現在のBGMにかかる月額コストや著作権料に対して「負担に感じている」と回答しています。

第二に、一般消費者の71%が、個人用アプリ(Spotify等)の無断利用といった「違法にBGMを流している店舗だと知った場合、好感度が下がる」と答えました。

第三に、JASRACを経由せず合法かつ低価格で利用できる「自社管理型BGM」について、条件が合えば82%の店舗が「乗り換えを検討したい」という意向を示しています。

調査実施の背景

店舗BGMを導入する際、「価格の安さ」を理由に個人向けの定額制音楽ストリーミングサービスを商用利用してしまう規約違反(著作権法違反)が絶えない状況が続いています。その一方で、従来型の業務用有線放送サービスは月額コストが高額であり、個人店舗にとっては大きな固定費負担となっているのが実情です。「店舗BGMのおすすめ」を検索しても、高額なサービスか法的にグレーな方法しか見つからないという課題が存在していました。

調査結果の詳細

店舗オーナーの半数以上がBGMの固定費に悩んでいる実態

店舗経営者に対して「現在のBGMにかかる月額費用(著作権使用料含む)を負担に感じますか?」という質問を行ったところ、「非常に負担に感じる」「やや負担に感じる」を合計すると52%に達しました。

コンプライアンス違反はブランド毀損へ、消費者の7割が違法BGMに否定的

一般消費者に対して「よく行くお店が、著作権の手続きをせずに違法に音楽を流していると知ったらどう感じますか?」と質問したところ、約71%が「好感度が下がる」と回答しました。「バレなければ良い」という認識は、現代の店舗経営においては大きなリスク要因となっています。

店舗BGMの新たな選択基準となる「自社管理型BGM」

本調査では、「自社管理型BGM」のBGMサービスであれば乗り換えを検討するかという質問に対して、約82%のオーナーが「検討したい」と回答しました。

自社管理型BGMとは何か

自社管理型BGMとは、BGMサービス提供会社が配信音源の権利を自社で管理し、店舗で使いやすい形で提供するBGMサービスの仕組みです。自社で制作した音源や、必要な権利処理を実施した音源のみを配信するのが特徴となっています。そのため、当該サービス提供楽曲の利用範囲においては、店舗オーナーが複雑な権利関係を個別に確認する負担を軽減しながら、安心してBGMを導入することができます。

また、店舗でBGMを流す場合でも、すべてのケースでJASRACとの手続きが必要になるわけではありません。JASRAC管理楽曲を利用する場合は所定の手続きが必要となりますが、自社管理型BGMのように、あらかじめ必要な権利処理が整理された音源を利用する場合は、導入時の確認負担を軽減しやすいのが特長です。

店舗BGMサービス3つの導入方法の比較

店舗BGMを選択する際の基準として、以下の3つのモデルが挙げられます。

導入方法

著作権の安全性

月額コストの目安

おすすめの店舗

① 個人向け音楽アプリ(Apple Music / Spotify等)

違法・規約違反

無料〜1,000円台
安いが商用利用不可

商用利用不可のため推奨できない

② 従来の業務用BGM(有線放送など)

適法(JASRAC管理)

4,000円〜6,000円
定番だが高コストになりやすい

大規模チェーン店、有名曲を流したい店舗

③ 自社管理BGMモデル(BGM Houseなど)

適法(提供楽曲の利用範囲では個別手続き負担を抑えやすい)

1,000円以下
権利整理済み音源で低コスト導入しやすい

個人飲食店、美容室、コストを抑えたい店舗

個人店におすすめの店舗BGMサービス「BGM House」

「BGM House」は、上記の「自社管理型BGM」モデルを採用した店舗向けBGMサブスクリプションサービスです。カフェ、美容室、アパレル、オフィスなど、店舗の雰囲気を重視する個人店オーナーから高い評価を得ています。

BGM Houseが選ばれる理由

BGM Houseの主な特徴は以下の通りです。

  • 権利確認の負担を抑えやすい点が挙げられます。JASRAC等に著作権を管理されていないオリジナル楽曲のみを配信しているため、面倒な支払いや手続きは一切必要ありません。
  • 月額990円から導入できる圧倒的な低価格で、店舗の固定費削減に貢献します。
  • スマホ・タブレットですぐに再生可能です。専用アプリから、業種や時間帯に合わせたプレイリストをワンタップで再生できます。

本調査における全設問と回答詳細

参照データとして活用できるよう、本調査におけるすべての設問と回答割合(抽出)が公開されています。

一般消費者向け調査(n=304)

Q1. 店内のBGM(音楽)を意識することがありますか?
非常に意識する(18.4%) / 時々意識する(56.9%) / あまり意識しない(20.1%) / 全く意識しない(4.6%)

Q2. BGMのセンスが良いと感じた場合、お店への好感度や再来店意欲はどう変化しますか?
非常に上がる(21.7%) / やや上がる(56.6%) / 変わらない(20.4%) / 下がる(1.3%)

Q3. Spotifyなどの個人用アプリを店舗で流すことが違反になるケースが多いことを知っていますか?
知っている(62.2%) / 知らなかった(37.8%)

Q4. お気に入りのお店が違法に音楽を流していると知った場合、信頼感はどうなりますか?
大きく下がる(24.0%) / やや下がる(46.1%) / 変わらない(28.6%) / むしろ応援したくなる(1.3%)

Q6. お店を選ぶ際、コンプライアンス(法令遵守)を守っていることはどの程度重要ですか?
非常に重要(17.4%) / ある程度重要(47.7%) / あまり重要ではない(27.3%) / 全く気にしない(7.6%)

Q7. BGMの権利処理を含め、ルールを正しく守っているお店を優先的に選びたいと思いますか?
強くそう思う(24.3%) / ややそう思う(46.1%) / あまり思わない(25.0%) / 全く思わない(4.6%)

店舗運営者(経営者・店長)向け調査(n=103)

Q1. 店舗BGMにかかる月額費用を「負担」に感じますか?
非常に負担に感じる(16.5%) / やや負担に感じる(35.9%) / あまり負担に感じない(38.8%) / 全く負担に感じない(8.7%)

Q2. 個人向けアプリの商用利用が規約・法律違反になる可能性があることを知っていましたか?
知っていた(67.0%) / 知らなかった(33.0%)

Q3. 「自社管理型BGM」という仕組みがあることを知っていましたか?
知っていた(29.1%) / 知らなかった(70.9%)

Q4. 月額コストを抑えやすい「自社管理型BGM」があれば、利用や乗り換えを検討しますか?
ぜひ検討したい(23.3%) / 条件次第で検討したい(59.2%) / あまり検討しない(14.6%) / 全く検討しない(2.9%)

調査概要

調査テーマ:店舗BGMの利用実態と音楽の権利に関する意識調査
調査対象:全国の一般消費者 304名 / 店舗運営経験者(オーナー・経営者・店長層) 103名
調査期間:2026年3月29日〜4月1日
調査方法:インターネット調査

運営会社概要

会社名:株式会社CACTUS TOKYO
事業内容:店舗向けBGM配信サービス「BGM House」の運営・開発

出典元:株式会社CACTUS TOKYO

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ