プーマジャパン、公式中古品回収&リセールプログラム「PUMA Re-USE JOURNEY」を2025年11月から開始

ブランド主導のリコマースオペレーティングシステム「Retailor(リテーラー)」を提供するFree Standard株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:張本貴雄)が、プーマジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:井上 緑斎)向けに、2025年11月7日より公式中古品回収&リセールプログラム「PUMA Re-USE JOURNEY(プーマ リユース ジャーニー)」を新たにスタートさせることを発表しました。このプログラムでは、PUMAが過去に販売したシューズやアパレル商品を対象とした回収活動が展開されます。

PUMA Re-USE JOURNEY

「PUMA Re-USE JOURNEY」一連の流れ

プロジェクト開始に伴い、PUMAはサステナブル素材を使用し、ブランドの世界観を表現した専用の商品回収BOXを特注したとのことです。これらの回収BOXは「プーマストア サッポロファクトリー」「プーマストア 原宿キャットストリート」「プーマストア 大阪」「プーマジャパン 東京オフィス(東京都品川区)」の4か所に設置され、商品収集が行われます。

収集された商品は一点ずつ丁寧に状態を検品・査定した後、ブランド公式のメンテナンスが施されます。その後、貴重な一点ものとしてブランド認定サーキュラーストア「ReLIKE(リライク)」渋谷店、吉祥寺店、オンラインストアを中心に販売される予定です。

「PUMA Re-USE JOURNEY」を通じて、PUMAの製品が次のお客様へと引き継がれ、より長く使用されることで、環境負荷の軽減と循環型社会への貢献を目指しているとのことです。

PUMA Re-USE JOURNEY 回収BOX
PUMA Re-USE JOURNEY イメージ

「PUMA Re-USE JOURNEY」概要

プロジェクト開始日:2025年11月7日(金)

対象ブランド:PUMA

対象カテゴリー:

・シューズ
・アパレル(タイツやブラトップ等の肌着系は対象外となります)

回収実施店舗:

・プーマストア サッポロファクトリー
・プーマストア 原宿キャットストリート
・プーマストア 大阪
・プーマジャパン 東京オフィス(東京都品川区)

利用方法

①STEP 1:店舗スタッフに申し出て、回収商品を確認
店舗スタッフにお声がけいただき、一緒に商品を確認していただくことになります。

②STEP 2:店頭の商品回収BOXに商品を入れる
店舗に商品をお持ちいただき、商品回収BOXに入れていただきます。

③STEP 3:クーポンの受け取り
ご返却ができない旨やクーポン使用期限などの説明を受けた後、10%オフクーポンが渡されます。

PUMA(プーマ)について

プーマは、フットウェア、アパレル、アクセサリーのデザイン、開発、販売、マーケティングを行う、世界有数のスポーツブランドです。"最速"を求めるアスリートに向けた製品開発を通し、75年にわたり、スポーツとカルチャーの発展を加速させてきました。

現在は、フットボール、ランニング、トレーニング、バスケットボール、ゴルフ、モータースポーツなどのカテゴリーにおいて、各競技に向けた製品とともに、それぞれのスポーツにインスパイアされたライフスタイル製品を提供しています。また、著名なデザイナーやブランドとのコラボレーションを通して、スポーツの持つ素晴らしさをファッションやストリートカルチャーのシーンにも広げる取り組みを進めています。

Retailor(リテーラー)について

消費財の一次生産者であるブランド・メーカーが独自の二次流通市場を構築可能にするリコマースオペレーティングシステムです。Retailorでは、ブランド独自のリユースサイト構築から、必要に応じて商品収集・真贋確認・商品メンテナンス・保管・撮影・登録といった機能をセミカスタマイズで提供可能な流通ソリューションを展開しています。

Free Standard株式会社 会社概要

所在地: 東京都渋谷区桜丘町1-2 渋谷サクラステージ セントラルビル 14階
設立: 2020年8月7日
代表者:代表取締役 張本貴雄

まとめ

このリユースプログラムは、製品の寿命を延ばし、廃棄物を減らすことでサステナビリティへの取り組みを強化するものです。プーマジャパンは、この取り組みを通じて環境負荷の軽減に貢献するとともに、消費者に対して持続可能な選択肢を提供していくとしています。

また、Free Standard株式会社が提供するRetailorシステムを活用することで、効率的なリユース商品の管理と流通が可能になり、ブランド価値を維持しながら循環型ビジネスモデルの構築が実現されます。今回の取り組みは、ファッション業界におけるサステナブルな取り組みのひとつとして注目されています。

回収された商品は専門のスタッフによって丁寧に検品・メンテナンスが施された後、ブランド認定の中古商品として販売されるため、品質面でも安心して購入することができるようです。このように、ブランドが公式に関与することで、中古市場における信頼性と透明性が高まることも期待されています。

「PUMA Re-USE JOURNEY」は、単なるリサイクルプログラムではなく、製品の価値を最大限に引き出し、新たな「旅」を提供するというコンセプトが込められています。プーマジャパンは今後も持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に展開していく予定とのことです。

出典元:Free Standard株式会社 プレスリリース

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