
GMOインターネットグループ傘下のGMOペパボ株式会社が運営するECサイト構築サービス「カラーミーショップ byGMOペパボ」は、2026年3月9日より、リモートMCP(Model Context Protocol)サーバーの提供を開始しました。
国内のECカート構築サービスとしては初めてとなるリモートMCPサーバーの提供となります。この機能は、国内で提供されている総合・汎用ASPカート7社を比較した結果、2026年3月5日時点で同社調べによるものとなっています。
カラーミーショップのユーザーは、ショップ向けアプリケーションプラットフォーム「カラーミーショップ アプリストア」から「AIコネクター」というアプリをインストールすることで、外部のAIアプリケーションと安全な接続が実現されます。これにより、AIとの対話を活用しながら、商品管理や受注管理といったEC運営における日々の業務を自動化することが可能になります。
なお、Model Context Protocol(MCP)とは、生成AIと外部サービスを安全につなぐための標準規格であり、リモートMCPサーバーはこの規格に準拠してAIとサービスを接続する専用サーバーとなっています。
同社は、AIエージェント時代に対応したサービスとして、今後も継続的に機能拡張と環境整備を進めていく方針を示しています。
AIコネクター提供開始に至った経緯
昨今、生成AIの急速な進化によって、AIエージェントが複数のサービスをまたいで業務を実行する「エージェント型インターネット」への転換が加速しています。それに伴い、リモートMCPサーバーの標準化が進展しており、AIと外部サービスを安全に連携させるための環境づくりも活発になっています。
このような流れの中で、EC運営の現場においても、商品登録や在庫管理、受注確認といった業務をAIとの対話によって効率化したいというニーズが増加傾向にあります。
カラーミーショップ byGMOペパボでは、EC事業者が安全にAIを利用できる環境の整備に力を入れており、その施策の一つとして、「AIコネクター」(リモートMCPサーバー)の提供開始に踏み切りました。
今後の取り組みと展望
カラーミーショップ byGMOペパボは、EC運営を構成する多くの業務が将来的にAIによって担われる領域へと変化していくと見ています。商品管理や在庫調整、受注対応などの定型的な業務をAIが代行することで、EC事業者は商品開発や顧客体験の向上といった、本来注力すべき領域に集中できる環境の実現を目指しています。
今回提供が開始された「AIコネクター」(リモートMCPサーバー)は、その将来像に向けた最初のステップとなります。現在、外部ツールを経由せずにAIが直接EC運営をサポートできる仕組みの構築が進められている段階です。
同社は、AI関連分野の企業やエンジニアからの知見も積極的に取り入れながら開発を推進しており、事業規模や運営体制にかかわらず、すべてのEC事業者が安心してAIを活用できるように、段階的に対応できる領域を拡大し、EC運営の自動化を実現していく考えです。
出典元:GMOペパボ株式会社プレスリリース(PR TIMES)












