リワイア社のオムニチャネル会員連携アプリ「Omni Hub」が連携会員数1,000万人を突破 - 約3年で10倍に成長

株式会社リワイア(所在地:東京都港区、代表取締役:加藤 英也)が提供するオムニチャネル会員連携アプリ「Omni Hub」が、連携会員の総数1,000万人を突破したことが発表されました。

2025年9月時点で、累計導入店舗数は3,300店舗を超え、連携会員数は約3年で10倍という大幅な成長を遂げています。多くの企業のオムニチャネル戦略実現をサポートしてきたOmni Hubは、実店舗とECをつなぐ中核ツールとして高い評価を獲得し、顧客ロイヤリティ向上やLTV最大化を目指す企業から広く選ばれています。リワイア社は今後も企業のオムニチャネル推進を支える基盤として、継続的な機能拡充とサービス進化に取り組んでいくとのことです。

Omni Hub成長の背景

店舗とECをつなぐニーズの高まりに応え、導入が拡大

近年、小売業界では実店舗とECを横断する「オムニチャネル戦略」の重要性が高まっています。EC市場の拡大により、アパレル、コスメ、家電、生活雑貨などの分野では、実店舗とオンラインを行き来する購買行動が一般化し、チャネルを統合した顧客体験設計が求められるようになっています。

一方で、多くの企業では店舗とEC間で会員情報や購買履歴が分断され、CRM施策の設計やパーソナライズ配信に十分活用できていないという課題がありました。Omni Hubはこうした小売企業のニーズにいち早く対応し、初期費用不要・開発不要で、オンラインストアとクラウドPOSレジ間の会員情報を連携・一元管理できるサービスとして2021年4月にサービス提供を開始しました。

Omni Hubは顧客データの統合だけでなく、店舗運営の課題解決顧客満足度の向上に貢献する機能開発にも注力しています。店舗運営スタッフと顧客、両方の視点に立った"現場起点"の機能設計が、多くの導入企業から高く評価されているとのことです。

その結果、2022年10月時点で約100万人だった連携会員数は、2025年9月には1,000万人を突破し、約3年で10倍という急成長を遂げています。

店舗運営と顧客満足度向上に貢献する機能例

  • レシート取引連携機能
    レシートに記載されたQRコードから、後から会員登録と購買情報の紐づけが可能。レジ業務の負担を軽減します。
  • 店舗在庫表示機能
    「商品を見てから購入したい」というニーズに応え、ECサイト上に店舗の在庫状況を表示。来店促進と販売機会の最大化に貢献します。
  • 来店チェックイン機能
    購入以外の来店データを可視化し評価可能に。新しい接点の創出とオフライン起点のCRM施策を実現します。

顧客体験の再設計ニーズの高まりが導入を促進、成長企業から多店舗展開企業まで広く採用

Omni Hub機能イメージ

ここ1〜2年の傾向として、店舗で自社ならではの顧客体験を創出したい、オンライン上でも一人ひとりに寄り添った施策を展開したいと考える事業者が増加しています。このようなニーズの高まりを背景に、全国で複数店舗を展開する企業での導入や、既存システムのリニューアルを目指した「オムニチャネル再構築ツール」としての採用も加速し、連携会員数の伸長を大きく後押ししています。

Omni Hub導入企業の特徴:アパレル・小売・D2Cブランドを中心に導入が拡大、店舗×EC展開する企業のオムニチャネル化を支援

Omni Hubはアパレル、コスメ、食品、ライフスタイル雑貨など、実店舗とECの両方で顧客接点を持つ企業を中心に導入が広がっています。これらの企業に共通するのは、「チャネルを横断して一貫した顧客体験を提供したい」というニーズです。特に、以下のような課題を抱える企業が多く見られます。

  • 店舗とECで会員情報や購買履歴が分断されている
  • 店舗とECで共通したポイントプログラム・会員プログラムを運用したい
  • LINEやメールを活用したCRM施策をチャネル横断で展開したい

Omni Hubはこうした課題を開発不要・低負荷で解決し、顧客データの統合と活用を支援する"オムニチャネル戦略の実現ツール"として多くの企業に採用されています。

Omni Hub導入事例イメージ

Omni Hubが担う役割:顧客データ活用のハブとして、オムニチャネルCRMを推進

Omni Hubは、顧客情報や購買データの収集・整理を担う中核的な存在として、企業のさまざまなマーケティング施策を支えています。さらに、ブランドの世界観を体現する実店舗への集客を支援し、「店舗ならでは」の体験を作る各種機能によって店舗の魅力を高め、より便利で心地よい購買体験の提供をサポートしています。

  • 顧客情報の一元化や、会員プログラムなどの顧客体験・ロイヤリティ向上施策
  • 店舗・EC間の相互送客や、新たな接点を創出する来店促進・店舗体験向上施策
  • メール・LINE・モバイルアプリによるパーソナライズ配信施策
  • 顧客分析やクロスチャネル分析などのデータ分析・活用施策

つまり、Omni Hubは実店舗とECのデータを単に集約するだけでなく、その先の"活用"まで見据えた環境構築の基盤となるソリューションです。分断されがちな顧客接点をつなぐ「ハブ」として、オムニチャネルCRMの実現を支援しています。

Omni Hubの役割イメージ

今後について

Omni Hubでは、オムニチャネルでの店舗運営に貢献する以下の機能追加が予定されているとのことです。

  • 店舗購入、自宅受け取りサポート機能
  • 対応POSシステム拡張
  • スマレジ・Squareの店舗とECの体験向上に寄与する機能拡充

今後もOmni Hubでは、事業者やユーザーの視点に立った積極的な機能アップデートを通じて、より多くの事業者が便利な購買体験を提供できるように努めていく予定です。

オムニチャネル会員連携アプリ「Omni Hub」について

「Omni Hub」(オムニハブ)は、「店舗とECをつなぎ、購買体験をアップデートする」をミッションに掲げる、オムニチャネルでの顧客体験向上に貢献するアプリです。初期費用なし、開発不要でオンラインストアとクラウドPOSレジ(スマレジ・Square)間の顧客情報を一元化し、チャネルを横断したポイントプログラムやCRM施策の実現をサポートしています。

オンラインとオフラインを横断する顧客体験の一貫性を高め、ロイヤリティ向上やLTV最大化を目指す企業に広く導入されています。

主な機能と特徴

  • 店舗とEC間の会員情報・購買履歴を一元管理
  • クラウドPOSレジ(スマレジ・Square)で読み取り可能なバーコード付き会員証を発行
  • 店舗・EC共通のポイントプログラムを構築
  • Shopifyアプリとの連携によりCRM施策やロイヤリティプログラムの実現を支援

株式会社リワイア 会社概要

「コマースを、つなぎなおす。」をミッションに、ECシステムの技術支援をはじめ、コマースに必要な各種機能をつなげるインテグレーションサービスを提供しています。システム構築の経験豊かなエンジニアを中心に、ShopifyをはじめとしたECサイト・アプリを技術面からサポートしています。自社開発アプリとして、ポイント機能を実装できる「どこポイ」、チェックアウト画面やサンクスページを最適化する「あとプラ」、会員ランクを作成する「らんキィ」、サンキューページをカスタマイズできる「さんクス」を提供中です。

会社名:株式会社リワイア
所在地:東京都港区青山一丁目2番6号 ラティス青山スクエア3F
代表者:代表取締役 加藤 英也
事業内容:コマースのデジタル化支援 / ECシステム・アプリ開発 / ECシステム構築支援

出典元: 株式会社リワイア プレスリリース

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