株式会社Squad(本社:東京都港区、代表取締役:杉浦稔之)が、デジタルマーケティングのワンストッププラットフォーム『Squad beyond(スクワッドビヨンド)』において、スワイプLP専用エディター機能をβリリースしたことが発表されました。

ネット広告、特にスマートフォン広告で高い成果を上げる「スワイプLP」は、これまでもSquad beyondで作成可能でしたが、今回、誰でも簡単に制作できる「スワイプLP専用エディター(β版)」が新たに機能追加されました。この機能の利用にあたって、追加の契約や料金は発生しないとされています。

開発背景

Squad beyondは、業界最大級の推定9,000億円のネット広告配信で使用されており、デジタルマーケティングのプロフェッショナルから高い支持を受けています。同サービスのWidget機能(ウィジェット:LP制作のためのパーツやテンプレ)は、利用者の要望に応じて日々更新されており、現在1,500種類以上が用意されています。

スワイプLPは、スマートフォン向け広告において高いCVR(コンバージョン率)を実現する定番フォーマットとして、多くの現場で活用されてきました。これまでもSquad beyondでは、ウィジェットを組み合わせることでスワイプLPを柔軟に制作できるとして、多くのユーザーから評価されてきました。

今回リリースされた専用エディターでは、「スワイプLPという形式に特化したUI」を導入することで、より直感的かつスピーディな制作環境が実現しています。スライドの切り替えや比較表示、アニメーション設定など、スワイプLPならではの操作性と編集性を最大限に活かした新しい体験が提供されます。

Squad beyondでは、「スワイプLPを、誰でも・すぐに・成果につながる形で」作れることを目指して、本エディターを開発したとしています。

「スワイプLP専用エディター(β)」の主な特長

スワイプLP専用エディター(β)、編集画面

スワイプLP専用エディター、編集画面サンプル。直感的な操作で思いどおりの作成が可能に。比較しながらの作業でより効果的な編集も。スワイプLP専用エディター、編集画面サンプル。直感的な操作で思いどおりの作成が可能に。比較しながらの作業でより効果的な編集も。

1. 驚くほど直感的な制作が可能に

  • 画像をクリックするだけでスワイプ(スライド)に追加
  • 並び替え・非表示設定もワンクリックで
  • コーディングや複雑なパーツの設定操作は一切不要

2. 「比較モード」搭載で構成検証が加速

  • 複数のLP、バージョンを横並びで比較できるので、構成を組み立てもイメージどおりに
  • 制作画面の左側に、現在編集中のスワイプLPや他バージョンLP、ヒートマップを表示し、参考にしながら制作

3. 動作・表示設定も柔軟にカスタマイズ

  • カルーセル矢印やスクロールバーの表示/非表示、スワイプ方向(横・縦)、スワイプ自動再生など、デザイン自由度も大幅アップ

4. ABテストや計測機能も、標準搭載。利用には追加の料金なし

  • エディターで制作したスワイプLPは、Squad beyondのABテスト・流入分析機能を活用
  • 設定ほぼ不要で効果検証をスタート
  • "作って終わり"ではなく、"作って改善"までをサポート
  • 月額プランでそのまま使える。追加料金は発生しません。

担当者コメント

「スワイプLPは、"CVRが跳ねる型"として多くの広告主・代理店に活用される、いわば業界の勝ち筋となっています。

Squad beyondでは、これまでも柔軟にスワイプLPを作れる環境を提供してきましたが、今回、スワイプLPに特化した専用UIを設計することで、"より直感的で・よりスピーディに"制作できるエディターが誕生しました。

制作効率の向上や属人性の排除、検証速度の短縮によって、改善サイクル全体の生産性を上げられるのが大きなメリットです。これはマーケティングで管理・リードする方には興味を持っていただけるものかと思います。

一方で、実際に制作をする方々にとっても、アイディアをそのまま形にできる操作性と、成果を見ながら即座に修正できる比較モードなど、日々の運用がより快適になる機能が詰まっています。

"作る"から"成果を出す"までを、一貫して支えるツールとして。この専用エディターが、スワイプLPの制作〜運用における"新しい価値"になると信じています。」(Squad beyond 増田)

今後の展開

現在はβ版として提供を開始しており、今後は以下の展開も予定されています。

  • 出し分け機能
  • ブランチオペレーション(現在、一部機能に対応)
  • フルバージョンでの正式提供 など

今後の展望

Squad beyondは、業会最大級の規模(およそ3分の1、推定9,000億円で使われている)のプラットフォームとして、今後もマーケティング業界の変化に迅速に対応し、活用いただけるみなさまのさらなる拡大を推進、支援していくとしています。テクノロジーの力でマーケターや経営者の課題を解決し、すべての企業がデータに基づいた正しい意思決定を行い、事業ならびにサービスを成長させられる世界の実現を目指すとされています。

Squad beyond(スクワッドビヨンド)とは

Squad beyond logoSquad beyond logo

Squad beyondは、株式会社Squad(スクワッド。旧社名 株式会社SIVA シヴァ。2025年1月社名変更)が運営する、デジタルマーケティングのワンストッププラットフォームです。デジタル広告を配信するために必要な企画・制作・審査・配信・テスト・分析・レポート、アドフラウド対策まで一連の機能を1つに統合し、一気通貫で運用する環境を提供しています。

具体的にはLP制作エディタ、LPO・検証分析ABテストやヒートマップ、独自ダッシュボード、チームメンバーや社内外問わず多様なメンバーとのコミュニケーション機能、さらには広告配信サーバや独自ドメイン対応まで、デジタルマーケティングのほぼすべてを内包しています。2020年7月に正式にサービスが開始され、ご利用実績は大手代理店や大手メーカー、事業主様を中心に、2025年に1,000社以上の企業に導入され、年間推定9,000億円の広告配信に利用されているとのことです。

国内ネット広告市場の約3分の1に活用される実績とパートナーの声を礎に、これら一連の機能を、月額定額SaaSサービスでご提供されています。配信サーバや専任サポートチームによる支援も含まれているほか、ツールの提供のみならず、広告素材の制作や運用支援、マーケティングコンサルも提供しているとされています(個別の素材制作やBPO、戦略支援、コンサルなどについては別途見積りとのこと)。

株式会社Squad 会社概要

Squad Inc., logoSquad Inc., logo

会社名:株式会社Squad (旧社名 SIVA。2025年1月社名変更。)

所在地:東京都港区芝5丁目26−16 Mita-S-Garden 4F

代表者:代表取締役社長 杉浦稔之

設 立:2016年10月

事業内容:"Squad beyond"を主に、デジタルマーケティングSaaS・プラットフォーム企画・開発・提供(プラットフォーム事業)。カフェ運営(コミュニティ事業)

出典元: 株式会社Squad プレスリリース

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