アイエントエマージが訪日外国人向けに免税ECプラットフォームを強化

訪日外国人向けの免税ECプラットフォーム「TaxFreeOnline.jp」(通称「TFO」)を運営するアイエントエマージ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大森智人、以下「アイエントエマージ」)は、2025年7月4日(金)より、Amazon.co.jp(以下「Amazon」)で販売されている商品を取り扱うことを開始することを発表いたしました。

この新たな取り組みにより、訪日旅行者は日本の魅力的なお土産、例えば菓子や飲料、ホーム&キッチン商品、ドラッグストア商品を含む多種多様な商品を免税価格で購入し、空港で手軽に受け取ることができるようになります。ファッションや家電、ビューティ関連の商品も今後、順次追加される予定です。

サービス導入の背景

訪日外国人の需要が急速に回復している中で、旅行者の間では「限られた滞在時間を最大限に活用したい」という時短のニーズや「荷物やお土産を持ち運びたくない」という手ぶら旅行の要望が高まっています。そこで、世界的に知名度のあるAmazonの豊富な商品群と、空港やホテルで受け取ることができるTFOの免税販売モデルを組み合わせることで、購入手続きや受け取りの負担を大幅に軽減し、日本旅行の満足度をさらに向上させることを目指しています。

取り扱いカテゴリー

・菓子 / 飲料

・ホーム&キッチン

・ドラッグストア

※ファッションやおもちゃ、コスメなどは順次追加予定です。

免税EC「TaxFreeOnline.jp」の概要

訪日外国人の旅行者は、日本滞在中にスマートフォンやPCを使用して日本中の製品を免税価格で購入し、宿泊先や空港で受け取ることができるECプラットフォームです。

- 商品数:12,000点以上

- 受取場所:宿泊施設、空港・主要駅など54拠点にわたります。

- 会員国籍:現在、63カ国・地域の訪日旅行者が登録しています。

- 特許・許認可:国内初の免税EC許認可を取得し、国内特許(特許第6554640号)も取得済みで、国際特許も申請中です。

TFOのビジネスモデル

購入者のメリット

- 免税価格でのお得な買い物が可能です。

- 全国各地の工芸品や民芸品、地域特産品など、日本独自の商品を入手できます。

- 宿泊先や空港で商品を受け取ることで、旅行中の荷物の負担を軽減できます。

- 多言語対応により、安心して簡単に注文ができます。

出店者のメリット

- 国内消費の減少を補う形で、勢いのあるインバウンド市場へのアプローチが実現できます。

- 物流は国内中心で運営され、既存のECに近い形で運用が可能です。

- 免税店としての許認可を取得する必要がありません。

- 越境ECよりも制度が明確でリスクは低めです。

社会的意義・地域貢献

- 地元の文化や産業資源(工芸品や民芸品など)を世界に広める役割を果たします。

- 地方経済と観光産業の活性化に寄与します。

- 「モノ消費」と「コト体験」が融合した観光DXの推進に努めます。

会社概要

●アイエントエマージ株式会社 ( https://ientemerge.co.jp/ )

代表者: 代表取締役 大森 智人

本社所在地: 東京都渋谷区神宮前6-18-3 神宮前董友ビルⅡ7F

出典元: アイエントエマージ株式会社 プレスリリース

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ