ペットフードに関する調査結果報告：消費者の情報源と悩みへの対処法

マイボイスコム株式会社（東京都千代田区、代表取締役社長：高井和久）は、5回目となる『ドッグフード・キャットフード』に関するインターネット調査を2025年5月1日から7日まで実施いたしました。

この調査では、ドッグフードとキャットフードの購入状況や、それに関連する悩みについて尋ねております。調査結果を以下にご報告いたします。

1. ペットフードのタイプについて

犬を飼っている方に、飼い犬が食べているフードのタイプを尋ねたところ（複数回答）、85.0%が「市販のペットフード：ドライ」と答えております。「市販のペットフード：おやつ・スナック」は59.4%、「市販のペットフード：ウェット」が31.6%でした。

猫を飼っている方には、飼い猫が食べているフードのタイプを尋ねたところ（複数回答）、「市販のペットフード：ドライ」が94.2%、「市販のペットフード：おやつ、スナック」が52.4%で、また「市販のペットフード：ウェット」が47.8%という結果でした。

※時系列グラフなど詳しいデータは【調査結果詳細】でご覧いただけます。

2. ペットフードの購入先

犬や猫を飼う方々が、過去1年でペットフードを購入した場所は（複数回答）、「ホームセンター」が37.7%を占め、「オンラインショッピング」が35.4%、さらに「スーパー」や「ドラッグストア」がそれぞれ30%弱で続いております。

「オンラインショッピング」は特に女性の比率が高く、その中でも50代から60代の女性で顕著でございます。また「ドラッグストア」でも女性の利用率が高いことが見受けられます。

3. ペットフード購入時の重視点

過去1年間にペットフードを購入した方々の重視点は（複数回答）、「対象年齢」や「原材料」に各々40%を超える結果が出ております。「嗜好性」「安全性」「価格」に関しては30%台となっております。

女性の高い比率を示した項目が多く、「フードの形状・タイプ」や「容量、サイズ」において特に男女の差が大きくなっております。猫を飼っている方々の重視する点では「嗜好性」「対象年齢」「価格」が上位に挙げられております。

4. フード選定時の情報源

過去1年間にペットフードを購入した皆さんのフード選定時の情報源は（複数回答）、29.5%が「商品パッケージの説明」であり、「獣医師やブリーダーといった専門家の意見」及び「店舗での情報」がそれぞれ20%弱となっております。

小型犬や大型犬の飼い主では「獣医師やブリーダーなど専門家の意見」が最も高いという結果もあります。一方、猫を飼う方々では約36%が「商品パッケージの説明」を情報源としており、他の層よりも若干高い結果となっております。

※グラフの続きなど詳しいデータは【調査結果詳細】でご覧いただけます。

5. 食事やペットフードに関する悩みの解決法

犬や猫を飼っている方に、食事やペットフードに関する悩みがあった場合の解決策について尋ねたところ（複数回答）、35.7%が「獣医師や動物病院に相談する」との回答が得られました。その他には「家族や友人に相談」や「犬や猫に関する情報サイトや口コミサイトで調べる」が20%となっております。

「獣医師や動物病院に相談する」という選択肢は特に犬を飼う方の間で高く、大型犬の飼い主においては「ブリーダーやトレーナーに相談」する意向も見受けられる結果となっております。