アスクル、サステナビリティ情報を集約したオウンドメディア「エシラボ by ASKUL」を6月3日に開設

アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡 晃)が、2023年6月3日、サステナビリティに関する情報を一元的に集約したオウンドメディア「エシラボ by ASKUL」を開設しました。このメディアでは、同社のサステナビリティへの取り組みや環境配慮型オリジナル・限定販売商品の開発ストーリーなど、持続可能な未来づくりに向けた様々な情報を発信していくとのことです。

「エシラボ by ASKUL」は、サステナビリティに関する多様な情報を一つのプラットフォームに集約することで、ユーザーがより簡単にアスクルのサステナブルな取り組みや商品に関する情報にアクセスできるようになります。このメディアを通じて、アスクルは持続可能な社会の実現に向けた情報発信を強化していく方針です。

【サイトURL】https://ethilab.askul.co.jp

オウンドメディア開設の背景と目的

アスクル株式会社は、これまでも事業所向けEC「ASKUL」や一般消費者向けEC「LOHACO」などの各ECサイトを通じて、環境や社会に配慮した商品の提供を行ってきました。また、「サステナビリティ報告」や「資源循環プラットフォーム」などのサイトを通じて、環境・社会活動の取り組みや資源循環に関する情報発信も積極的に行ってきたとのことです。

しかしながら、同社が抱えていた課題は主に2点あったようです。1つ目は、ECサイトが購買を主な目的としているため、サステナビリティに関する情報の充足度が低いという点です。2つ目は、各媒体で発信しているサステナビリティに関する情報が分散しており、ユーザーにとって必要な情報にアクセスしづらい状況があったという点です。

こうした課題を解決するために、アスクル株式会社はサステナビリティに関する情報を集約し、より効果的に発信するためのオウンドメディア「エシラボ by ASKUL」を立ち上げることになりました。「エシラボ」という名称には、サステナビリティを意味する「エシカル(Ethical)」と、実験的に考え試す場としての「ラボ(Laboratory)」を組み合わせた意図が込められているそうです。

このメディアは、単なる情報発信の場にとどまらず、持続可能な未来に向けた新しいアイデアや取り組みを実験的に考え、試す場としての役割も担っています。アスクル株式会社は、「エシラボ」を通じて、誰もが「うれしい」と感じられる未来社会の実現に貢献することを目指しているとのことです。

「エシラボ by ASKUL」で提供されるコンテンツ

「エシラボ by ASKUL」では、アスクル株式会社のサステナビリティに関する多様なコンテンツが提供されます。主なコンテンツカテゴリーは以下の通りです:

  1. サステナビリティへの取り組み紹介
    アスクル株式会社が実施している環境保全や社会貢献などのサステナビリティに関する取り組みを詳細に紹介します。これにより、同社のサステナビリティへの姿勢や具体的な活動内容をステークホルダーに対して透明性をもって伝えることができます。
  2. 環境配慮型商品の開発ストーリー
    アスクル株式会社のオリジナル商品や限定販売商品の中で、特に環境に配慮して開発されたものについて、その背景や開発プロセス、環境負荷低減効果などを詳しく解説します。商品MDによる開発ストーリーを通して、サステナブルな商品開発の裏側を知ることができます。
  3. サステナブル実践者へのインタビュー
    今後は、サステナブルな生活や事業活動を実践している著名人や専門家へのインタビュー記事も公開予定とのことです。様々な立場からのサステナビリティへのアプローチや考え方を紹介することで、読者に新たな視点や気づきを提供します。
  4. サステナブルな本・映画の紹介
    環境問題や持続可能な社会づくりに関連する書籍や映画などを紹介し、サステナビリティについての理解を深める機会を提供します。実用的な情報だけでなく、文化的・教育的なコンテンツも充実させていく予定だそうです。
  5. サステナブルフード試食企画
    環境に配慮した食品や持続可能な食のあり方について、実際の試食レポートなどを通して紹介します。フードロスの削減や環境負荷の少ない食品の選び方など、日常生活で実践できるサステナブルな食の情報を提供します。

これらのコンテンツは、毎月新しい記事が追加され、サステナビリティに関する幅広いトピックをカバーしていく予定です。各記事は、専門的な情報をわかりやすく伝えることを心がけ、読者が自分自身の生活や仕事の中でサステナブルな選択をするための参考になるよう工夫されているとのことです。

メディアの将来ビジョンと期待される効果

アスクル株式会社は、「エシラボ by ASKUL」を通じて、単なる情報発信にとどまらない価値提供を目指しています。このメディアがラボ(研究室)のような実験的な場として機能することで、持続可能な未来に向けた新しいアイデアや取り組みが生まれることが期待されています。

また、メディアの運営を通じて得られるユーザーからのフィードバックや反応は、アスクル株式会社の今後のサステナビリティ戦略にも活かされる予定だそうです。ユーザーとの双方向のコミュニケーションを通じて、より効果的で実践的なサステナビリティの取り組みが実現される可能性があります。

「エシラボ by ASKUL」の開設によって期待される主な効果としては、以下のような点が挙げられています:

  • アスクル株式会社のサステナビリティへの取り組みの認知度向上
  • 環境配慮型オリジナル・限定販売商品の認知拡大と販売促進
  • ユーザーのサステナビリティに対する意識向上と行動変容の促進
  • サステナビリティに関する情報の一元化による利便性の向上
  • 社内外のステークホルダーとのコミュニケーション強化

このように、「エシラボ by ASKUL」は情報発信の場としてだけでなく、アスクル株式会社のサステナビリティ戦略を推進するための重要なプラットフォームとしての役割も担っているようです。

オウンドメディア「エシラボ by ASKUL」概要

メディア名:エシラボ by ASKUL
URL:https://ethilab.askul.co.jp
開設日:2023年6月3日
運営会社:アスクル株式会社
主なコンテンツ:サステナビリティの取り組み紹介、環境配慮型商品開発ストーリー、サステナブル実践者インタビュー、サステナブルな本・映画の紹介、サステナブルフード試食企画など

アスクル株式会社は、「エシラボ by ASKUL」を通じて、同社のサステナブルな取り組みの浸透やオリジナル・限定販売商品の認知向上に努めるとともに、お客様をはじめとするすべての読者に役立つコンテンツづくりに取り組んでいくとのことです。持続可能な社会の実現に向けた情報発信を強化することで、社会全体のサステナビリティへの意識向上にも貢献していくことを目指しているようです。

出典元:アスクル株式会社 プレスリリース

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