アルティウスリンク株式会社の調査結果発表:SNSが購買行動に大きな影響、情報収集手段として約6割が日常的に利用

アルティウスリンク株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:若槻 肇)が、『購買行動におけるSNS利用動向調査』の結果を発表しました。この調査では、SNS上の情報が消費者の商品・サービス購入にどのような影響を与えているかについて詳細な分析が行われています。

同調査は20歳から79歳までの男女3,714人を対象に実施され、購買行動におけるSNSの利用実態や企業公式SNSのフォロー状況、購入後の疑問・不安解決におけるSNS活用などについて調査されています。情報収集から購入に至るまでの各段階でSNSがどの程度影響しているかを明らかにした内容となっています。

調査結果の主なポイント

・SNSが主要な情報収集手段として日常生活で活用されています(マスメディアに次ぐ主要媒体となっています)

・「商品・サービスを知る・購入するきっかけ」において、SNSが購買行動に与える影響は非常に大きいです

・特に若年層に対するSNSの影響力は顕著です

全体の約6割がSNSを情報収集手段として日常的に活用、20~30代では8割以上に

調査結果によると、テレビ・ラジオ・ニュースサイトに続いて、全体の約6割の人々が情報を得る手段としてSNSを日常的に利用していることが判明しています。特に20代から30代の若年層においては、その比率は8割を超え、他の媒体と比較しても主要な情報源となっていることが報告されています。また、YouTubeなどの動画投稿・共有サービスも全体の約5割が日常的に利用しており、SNSと動画サービスがマスメディアに次ぐ重要な情報収集チャネルとなっていることが明らかにされています。

SNSが「商品・サービスを知る・購入するきっかけ」となり、購買行動へ大きな影響を与える

本調査では、SNSが商品やサービスを知るきっかけになると回答した割合は、20代女性では9割以上、20代男性では7割強に達することが明らかになっています。この結果から、若年層においてはSNSを通じた商品認知の傾向が特に顕著であることがわかります。

また、商品を購入する前にSNSでの評価を確認したいと考える人は全体の6割以上に上り、若年層においては8割を超える結果となっています。消費者は購入を検討する際に「より自分に合った商品・サービス」かどうかをSNS上の評価を参考にして判断し、納得感を持って購入に至ると考えられます。特に若年層においては、SNSが商品選択や購買決定などの購買行動全体に与える影響は非常に大きいといえるでしょう。

本調査では、上記の内容に加えて以下のような点についても調査結果が公開されています:

  • 商品・サービスの購入決定におけるSNSの影響度
  • 購入後の問合せチャネルや商品・サービス利用後の発信におけるSNS活用状況

これらの調査結果は、企業がカスタマーエクスペリエンス(CX)の向上やカスタマーサクセスを実現するための貴重な資料となるでしょう。

同社は今後も、CX向上とカスタマーサクセスの実現に寄与する様々なデータ活用のご提案を通じて、企業のビジネストランスフォーメーションをサポートしていく方針であると述べています。

アルティウスリンク株式会社

アルティウスリンク株式会社

アルティウスリンクは、コンタクトセンターやバックオフィスを含むお客様企業の真の課題解決に寄り添うBPO事業を展開しています。
人による高付加価値なサービスと最新のデジタル技術を掛け合わせた「デジタルBPO」で常に新しい時代のCXをデザインすることで、お客様により良いコミュニケーション体験を提供し、お客様企業の事業成長の実現を目指しています。

・所在地 :〒151-8583 東京都渋谷区代々木2-2-1 小田急サザンタワー
・設  立 :1996年5月 (アルティウスリンク発足 2023年9月1日)
・代表者 :代表取締役社長 若槻 肇
・資本金 :1億円
・事業内容:コンタクトセンターを中心としたBPO(Business Process Outsourcing)事業
①コンタクトセンター事業 ②バックオフィス事業 ③ITソリューション事業 ④その他関連事業

出典元:アルティウスリンク株式会社 プレスリリース

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ