日比谷花壇オンラインショップに住所不要のeギフト機能『AnyGift』が導入、LINEやメールで花のギフトを贈れるように

AnyReach株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:中島功之祐)が、株式会社日比谷花壇(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:宮島 浩彰)が運営する「日比谷花壇オンラインショップ」において、eギフトサービス『AnyGift(エニーギフト)』の提供を開始したことを発表しました。

AnyGiftは、贈り先の住所情報がなくてもLINEやメールを通じて贈ることができる"eギフト機能"をECサイトに実装可能にするサービスです。今回の導入により、「日比谷花壇オンラインショップ」の対象商品がeギフトとして贈れるようになり、より手軽にフラワーギフトを届けられるようになりました。

導入の背景

日比谷花壇オンラインショップでは、これまでも季節の花束やフラワーアレンジメント、記念に残るプリザーブドフラワーなど、様々なフラワーギフトを多くのお客様に大切な方へのプレゼントとして提供してきました。

しかしながら、従来のギフト配送では、贈り手が相手の住所を事前に把握している必要があり、住所情報を持っていない場合には円滑な花贈りを実現することが難しいという課題があったとのことです。こうした背景から、より多くのお客様に日比谷花壇のフラワーギフトを気軽に利用していただきたいという思いから、宅配型eギフトサービスの導入に踏み切られたようです。

この新サービス導入により、お客様は日頃お世話になっている方へのちょっとした気持ちやサプライズ、大切な人の誕生日や記念日、母の日のプレゼントなど、相手の住所を知らなくても手軽に日比谷花壇の花々を贈ることが可能になります。さらに、eギフトを受け取った側も受け取り期間内から自由に配送日を選択できるため、受け取り手の負担を軽減したスマートな花贈りが実現できます。

日比谷花壇 × AnyGiftのeギフトの特徴について

1. 住所情報不要で気軽にフラワーギフトを贈ることが可能

対象商品を選択後、贈り先の住所入力をせずにフラワーギフトを贈ることができるようになりました。これにより、お届け先の住所情報がなくても手軽に花のギフトを届けることが可能です。

2. URLをLINEやメール、SNSで送信するだけの簡単な贈り方

注文完了後、すぐにURLが発行され、そのURLをLINEやメール、SNSで送信するだけで贈り物として届けられます。誕生日や記念日、母の日当日でも"すぐに"そして"簡単に"ギフトとして贈ることができるので、タイミングを逃さず気持ちを伝えられます。

3. デジタルメッセージカードで気持ちも一緒に伝えられる

対象商品購入時には、多彩なデジタルメッセージカードを選択することができ、お届け先に伝えたい気持ちをカードで表現できます。メッセージを添えることで、より一層思いが伝わるギフトになります。

4. 受け取り側も受取り期間内で自由に配送日を設定可能

eギフトを受け取った方は、受け取ったURLから自由に配送先の住所や希望のお届け日を選択していただけます。これにより、受け取る側のスケジュールや都合に合わせた配送が可能になり、贈り手も受け取り手の事情を気にせずギフトを贈ることができます。

日比谷花壇オンラインショップ『hibiyakadan.com』について

日比谷花壇オンラインショップでは、個人・法人向けにフラワーギフトをオンラインで提供しています。季節ごとに旬の花を取り入れた色鮮やかな花束やアレンジメント、高度な技術を持った日比谷花壇のデザイナーが監修したデザイナーアイテム、胡蝶蘭、観葉植物、スタンド花など、誕生日や記念日、開店のお祝いに彩りを添える商品や、お悔やみといった気持ちに寄り添った商品など、様々な用途に合わせたフラワーギフトを豊富に取り揃えています。

同ショップは「花やみどりにまつわる総合ギフトサイト」をコンセプトに、2025年2月13日(木)にリニューアルオープン予定とのことです。スマホユーザビリティの向上や商品検索機能の充実によって、店頭で直接花々を手に取って選ぶような感覚で、オンライン上でも心地よく買い物を楽しめるように改善される予定です。

株式会社日比谷花壇について

株式会社日比谷花壇は、1872年に創業し、1950年に東京・日比谷公園本店の出店後、株式会社日比谷花壇を設立しました。現在は全国約190拠点で事業を展開しています。ウエディング装花、店舗およびオンラインショップでの個人/法人向けフラワーギフト・カジュアルフラワーの販売、お葬式サービス、緑を通じた暮らしの景観プロデュース、フラワーグラフィックサービス、地域のまちづくり事業などを行っています。

今後も花や緑の販売、装飾にとどまらず、暮らしの明日を彩り、豊かなものへと変えていく提案を続けていくとのことです。

eギフトサービス「AnyGift」について

『AnyGift(エニーギフト)』は、相手の住所を知らなくてもLINEやメールで贈ることができる"eギフト機能"を、自社ECサイトに組み込み・導入できるサービスです。

このサービスを活用することで、自社ECサイトにおけるギフト購入やギフトリピーターの増加につなげ、売上向上と顧客およびギフト受取者のファン化を実現することが可能になります。

eギフトまたはソーシャルギフトと呼ばれるこの仕組みは、従来の宅配ギフトとは異なり、デジタルの特性を活かして相手の住所を知らなくても贈れる、受け取り側も好きなタイミングで受け取れるなどの利便性を提供します。

AnyReach株式会社の会社概要

会社名:AnyReach(エニーリーチ)株式会社
代表者:代表取締役 中島 功之祐
事業内容:eギフト機能を導入できる「AnyGift」、5,000商品から選べるカード型引き出物「AnyGift Wedding」、法人キャンペーン向けデジタルギフト事業「AnyCampaign」の開発・運営

今回の日比谷花壇オンラインショップへのAnyGift導入により、フラワーギフト業界における新しいギフトの選択肢が増え、より多くの人が気軽に花を贈る機会が広がることが期待されます。相手の住所を知らなくても贈れるという利便性は、特に若い世代や遠方の友人・知人へのギフト需要を喚起する可能性があり、フラワーギフト市場の活性化にもつながるでしょう。

母の日や誕生日、記念日など、花を贈る機会は年間を通して数多くありますが、こうしたデジタル技術を活用した新しいギフトの形は、今後ますます広がっていくものと思われます。AnyReach株式会社と日比谷花壇の協業により、花贈りの文化がより身近で手軽なものになることで、花による心の交流がさらに豊かになることが期待されています。

出典元:AnyReach株式会社 プレスリリース

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