株式会社イルグルム「CAPiCO」が新たにX広告とMicrosoft広告に対応

広告メディアのコンバージョンデータ分析精度向上と広告配信の最適化を実現する株式会社イルグルム(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:岩田 進)は、コンバージョンAPIツール「CAPiCO」がX広告のX Ads APIおよびMicrosoft広告のMicrosoft Advertising Bing Ads APIに対応したことを発表しました。

今回の機能拡充により、「CAPiCO」はX広告やMicrosoft広告を含む7つの主要メディアに対して、正確なデータ計測及び広告配信の最適化支援が可能となりました。

開発の背景について

昨今、プライバシー保護の観点からCookie規制が強化され、Web広告市場において従来の広告効果測定が困難になっています。これに伴い、リターゲティング広告の効果が低下し、データ計測の不備や精度の低下といった課題が顕在化しています。こうした状況では、従来の広告運用手法による成果を得ることが難しくなっています。

この問題に対する解決策として「コンバージョンAPI(CAPI)」が注目されています。CAPIはサーバーサイドでデータの正確な連携を可能にし、広告運用の精度を向上させる技術ですが、導入にあたっては広告メディアが提供するAPI仕様に適合させる必要があり、エンジニアリングスキルやリソースの確保、運用コストなどの課題が存在します。このようなニーズに応える形で、「CAPiCO」が誕生しました。

さらに、広告チャネルの多様化が進む中で、新たな連携メディアの追加ニーズが高まっており、特にX広告及びMicrosoft広告との連携が増加しています。これに応じて、「CAPiCO」は新たにX広告とMicrosoft広告に対応し、連携メディアを7つに拡大しました。これにより、国内でトップクラスの連携メディア数を持つCAPIツールとして、様々な企業の広告運用を強力に支援できるようになりました。

「CAPiCO」の概要

「CAPiCO」は2023年8月のリリース以来、約200社に導入されており、広告メディアの計測精度向上に寄与し、機械学習による最適化を通じて、CPA(顧客獲得単価)の改善やコンバージョン数の向上という具体的な成果を挙げています。

1. 設定の手間を削減! 直感的な操作が可能なUI

通常、コンバージョンAPIを導入するにはサーバーの構築が必要ですが、「CAPiCO」ではその必要はありません。ユーザーに優しい管理画面で、タグの発行や各広告メディアとの連携設定が可能です。これにより初期設定の負担が軽減され、設定サポート資料も提供されているため、誰でも簡単に設定できます。

≪連携可能なメディア≫

・Meta広告(Facebook広告、Instagram広告)

・LINE広告

・Google広告

・Yahoo!広告(検索広告、ディスプレイ広告)

・TikTok for Business(TikTok広告、Pangle広告)

・X広告

・Microsoft広告

2. シンプルな料金プラン!利用メディア数に応じた追加負担なし

広告媒体の利用数に関わらず、コンバージョンデータ送信数に基づいたシンプルな料金プランを用意しており、初期費用や追加費用は一切ありません。

≪料金≫

月額15,000円(税抜)

3. 国内導入件数No.1(※)のアドエビスによる安心のデータ計測基盤

データ管理に用いるサーバーは、広告効果測定市場で国内導入件数No.1(※)を誇るアドエビスの計測基盤を使用しています。個人情報の送信が必要な場合も、自動ハッシュ化機能を備えており、セキュリティ面でも安心して利用できます。

「アドエビス」について

アドエビスは、高精度なデータで広告効果の測定を支えるプラットフォームです。プライバシーに配慮した計測データを活用し、企業の未来の方向性を示す役割を果たします。

出典元: 株式会社イルグルム プレスリリース

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ