インターファクトリーの新商品データ統合プラットフォーム「EBISU PIM」についての詳細

新商品データ統合プラットフォーム「EBISU PIM」の提供開始について

株式会社インターファクトリー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:蕪木 登)は、商品情報管理を効率化する新しい商品データ統合プラットフォーム「EBISU PIM(エビス ピム)」の提供を開始しました。

PIM(商品情報管理)について

PIM(Product Information Management)は、商品情報を一元管理し、多様な販売チャネルで一貫した正確な情報を提供するシステムです。eコマース市場の拡大や取扱商品の増加に伴い、PIMの導入は企業にとって不可欠となっています。

PIMを活用することで、様々な販売チャネルにおいて一貫した購買体験を提供し、大量の商品情報を効率的に管理しつつ、データメンテナンスコストを大幅に削減できます。また、商品管理のデジタル化は顧客満足度を向上させ、業務効率を高め、企業の競争力を強化する多くのビジネスメリットをもたらします。

参考:EBISUMART Media「商品担当者が『PIM(ピム)』を10分で理解するプロの徹底解説」

「EBISU PIM」開発の背景

価値観の多様化や製品ライフサイクルの短縮が進む中、企業は膨大な商品情報を効率よく管理し、市場の変化に迅速に対応しなければなりません。PIMを導入することで、情報の一元管理が可能となり、複数部門や販売チャネル間での情報共有が円滑になり、業務効率が向上し、市場投入までのリードタイムを短縮できます。

商品情報は顧客体験や企業競争力につながる重要な資産であり、「EBISU PIM」は企業の商品情報管理を最適化し、BtoBおよびBtoC販売事業でのKPI達成を全力でサポートするために開発されました。

「EBISU PIM」の主な機能

商品のメディアデータを一元管理

企業内の多様なフォーマットの商品データをEBISU PIMに集約し、一元管理を実現します。画像や動画、取扱説明書や音声データなども管理可能で、EBISU PIMは様々なファイル形式に対応しています。

多様なシステムとのデータ連携が可能

販売チャネル(ライブコマース、SNS、越境ECなど)や販促ツールの増加により、利用するシステムも多様化しています。EBISU PIMは「連携先の追加」「連携項目の追加・変更」「連携タイミングの変更」「データマッピング・変換」をノーコードで実現し、システム連携の管理コストを大幅に削減します。


自社製品の特性に応じたデータ項目の構築

データ管理の方法は商品の特性や自社の運用に応じて異なります。EBISU PIMでは、主要な項目のほか、項目の追加や変更も可能で、各顧客に最適なデータ項目を自由に設計ビルドできます。

導入の効果

  • 商品管理業務の効率化

EBISU PIMを導入することで、商品情報が一元化され、異なる部署間でも同じ情報を簡単に共有できます。これにより、重複作業やデータ不整合、操作ミスが減少し、常に正しい情報を管理できるようになります。

結果として、販売、マーケティング施策、販促活動に十分な時間を割けるようになります。

  • 顧客体験の向上

正確で統一された商品情報を提供することで、信頼性の高い情報に基づいて、顧客は安心して購買行動を行えるようになり、顧客満足度が向上します。

また、情報が豊富であれば、購入後のトラブルや返品も減少し、ブランドイメージの向上にも寄与します。

  • 市場投入の迅速化

EBISU PIMの自動連携機能を活用することで、新製品を迅速に市場に投入でき、売上機会を逃さずに最大限の利益を追求できます。また、他部署からの修正依頼や価格変更といった緊急業務にも柔軟に対応可能です。

出典元:株式会社インターファクトリー

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