サブスクリプションサービス利用状況調査:若年層の利用率が高く、サービス品質や月額料金が重視される

マイボイスコム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)が、6回目となる『サブスクリプションサービス』に関する調査を、2025年1月1日から7日まで実施しました。

この調査では、サブスクリプションの利用状況や今後の利用意向に関するデータが収集され、その結果が発表されました。

【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター

【調査方法】インターネット調査

【調査実施期間】2025年1月1日~1月7日 【回答者数】9,053名

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直近1年間にサブスクリプションサービスを利用した人の割合は約36%。特に若年層での利用が目立ち、年代間での差が大きいです。

サブスクリプションサービスを利用したいという意向を持つ人は約3割、直近1年間に利用経験のある人は7割以上です。利用の際に重視される点には「月額料金」や「料金に見合う内容」があることが挙げられ、いずれも70%を超えます。

1. サブスクリプションサービスの利用状況

月額等の定期的な料金を支払い、商品やサービスを条件に従って継続利用するサブスクリプションサービスですが、過去1年間に利用した人は全体の約36%に達しています。

10代・20代では60%を超え、30代では4割に近く、若年層において高い利用率が見られます。

2. さまざまなサービスの利用状況

過去1年間にサブスクリプションサービスを利用した人に対し、具体的にどのサービスを利用したかを尋ねました(複数回答)。

『使い放題サービス』の中では、動画配信サービスが77.2%、音楽配信サービスが20.6%、電子書籍・雑誌が11.3%という結果になっています。特に男性の30代ではゲームサービスの利用が高い傾向にあります。

『レンタル・試し放題サービス』に関しては、「家電」「家具・インテリア」「自動車・中古車」がそれぞれ約2%の利用率となっています。

また、『定期便サービス』については「サプリメント・健康食品」が7.6%、スキンケア用品が4.5%、食材・食品が2.6%となっています。

3. 利用のきっかけや理由

過去1年間にサブスクリプションサービスを利用した理由は(複数回答)として、41.4%が「月額料金のコストパフォーマンスが良い」と感じ、33.2%が「興味のある商品やサービスがあった」、26.5%が「使い放題で利用しやすい」と回答しています。

4. 今後のサブスクリプションサービスに対する意向

サブスクリプションサービスへの利用意向者は、「利用したい」と「まあ利用したい」を合わせておよそ3割に上ります。

特に若年層では意向が高く、10代と20代では約55%、30代では4割以上の人が利用に積極的な意向を示しています。直近1年にサービスを使用した人では7割を超え、未利用者は約5%の指示になっています。

5. サービス利用時に重視されるポイント

サブスクリプションサービス利用者が重視するポイントは(複数回答)として、月額料金やその料金に見合った内容が各70%を超えており、商品やサービスの「品質」や「品ぞろえ」はそれぞれ30%前後となっています。

また、直近1年間にサービスを利用していない人は、「無料体験サービス」や「解約のしやすさ」に対し高い関心を示しています。

出典元:マイボイスコム株式会社 プレスリリース

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