
株式会社バニッシュ・スタンダード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小野里 寧晃)が提供するスタッフ向けデジタルトランスフォーメーション(DX)アプリケーションサービス「STAFF START」は、国内外3,000以上のブランドに導入されています。この度、ネイティブアプリにSTAFF STARTを手軽に実装可能にするSDK(Software Development Kit)の提供を開始します。
このSDKの第一弾として、STAFF START内で特に人気のある機能「SNAP PLAY」を実現することができるようになりました。スナップ写真やショート動画を投稿するこの機能は、今後「まとめ」機能など、さらに多くの機能のSDKを順次リリースしていく予定です。
STAFF STARTの導入コストを約50%削減
STAFF STARTは、店舗スタッフが自社ECサイトやSNS上でスナップやレビューを投稿し、オンライン接客を実現するためのDXサービスです。スタッフの売上や成果は可視化され、その結果は本人や店舗の評価に役立てられます。
従来は、STAFF STARTをネイティブアプリに実装する際、複雑なAPI連携や独自の計測タグの設置が求められ、それが実装の難しさとなっていました。しかし、「SNAP PLAY SDK」では、その複雑さを解消し、実装にかかるコストが大幅に削減されることで、実質約50%のコストでの実装が可能となります。(※)
※当社によるSTAFF STARTを導入する企業の調査による。
「SNAP PLAY SDK」の提供に関する概要
このSDKは、店舗スタッフが撮影した写真や動画に商品情報を結び付け、ブランドのECサイトやSNSに投稿する「SNAP PLAY」機能を実装できるものです。また、投稿するスタッフのプロフィールページやスタッフ一覧もネイティブアプリに組み込むことが可能です。
提供開始日: 2025年2月13日(木)
STAFF STARTについて

「STAFF START」は、店舗スタッフによる自社のECサイトやSNSでのオンライン接客を可能にし、EC売上を可視化するスタッフDXツールとして機能します。これにより、スタッフの成果を評価に活用できる機会が増え、報酬の向上やキャリアアップにもつながります。EX(従業員体験)向上に寄与することが期待されています。
現在、STAFF STARTを利用しているブランド数は3,000社を超えており、アパレル、化粧品、家具・家電、雑貨、食品、サービスなど、多岐にわたる業種に広がっています。2023年9月から2024年8月の間に、STAFF STARTで作成されたコンテンツを通じた流通経由の売上は、2,091億円に達しました。
※流通経由売上は、STAFF STARTで投稿したコンテンツを経由して購入された売上の総額であり、複数のコンテンツを経由した場合には最後に見たコンテンツの売上のみが計上されます。
FANBASSADORについて
ファンコマースプラットフォーム「FANBASSADOR」は、企業の顧客やOB・OGと繋がり「ファンバサダー」としてECの共創を実現するためのサービスです。UGC機能「キュレーション」を通じて、Instagram投稿をハッシュタグ検索し、自社のECサイトへの掲載依頼や商品関連の投稿を行うことが可能です。
出典元: 株式会社バニッシュ・スタンダード プレスリリース