BuyeeがBee本舗の海外販売を支援:トレーディングカード市場の越境ECを拡大

この度、BEENOS株式会社(東証プライム:3328)の連結子会社であるtenso株式会社が提供する海外向け購入サポートサービス「Buyee」は、株式会社山王商会のトレーディングカード専門店「Bee本舗」の海外販売支援を開始することを発表しました。

「Bee本舗」は全国に6店舗を展開し、遊戯王OCGデュエルモンスターズ、ポケモンカードゲーム、ワンピースカードゲーム、デュエルマスターズ、ビルディバイドなどの買取販売を行っている店舗です。

トレーディングカードは国内外での人気が高く、越境ECでの購買数も増加しています。Buyeeの購買データによれば、越境EC商品分野での購入件数ランキングでは2023年に「トレーディングカード」が4位に位置していましたが、2024年には1位になると予想されています。このことは、日本のコンテンツが人気を誇り、実用品としてだけでなくコレクション目的でも需要があるため、海外での人気が今後も持続すると考えられます。

Bee本舗は、海外のお客様に向けた購入サポートサービス「Buyee Connect」と提携することで、ECサイトのデザインや商品情報に変更を加えることなく、越境販売を行うことが可能になります。自社ECサイトに設置されたタグにより海外からのアクセスが検知され、越境購入用のバナーが海外ユーザーに表示されます。決済や国際配送、顧客サポートはBuyeeが担当し、Bee本舗は国内向けの販売と同じ手間で、世界約120の国・地域への販売が実現します。

今後もBEENOSグループは、日本企業が低コストかつ低リスクでECを通じて海外展開できる環境を整え、海外市場の流通拡大に寄与することを目指しています。

■山王商会のコメント

この度、「Bee本舗」が「Buyee Connect」との連携を通じて海外展開を進めることとなりました。「Bee本舗」は全国に6店舗を有し、多くのお客様に支持されてきました。これまで国内販売を中心に行ってきましたが、今後は安心して海外のお客様にもご利用いただける環境を整え、多くのお客様にご利用いただける体制を構築しました。引き続き、お客様の期待に応え、高品質なサービスを提供し、業界の進展に貢献してまいります。

■Bee本舗について

Bee本舗はトレーディングカードの買取販売に特化した店舗で、地域社会への貢献も目指しています。大阪本店をはじめ、バトルタワー店、名古屋大須店、福岡天神店、秋葉原店、池袋店、通販店を運営し、人気トレーディングカードの買取販売を行っています。

■Buyee Connectについて

「Buyee Connect」は、日本のECサイトに訪れる海外のユーザーを対象とした購入サポートサービスです。このサービスにより、自社のECサイトを変更することなく、約120の国や地域への販売が可能となります。全てのECサイトがグローバル化することが当たり前の時代を目指し、初期費用や月額費用は一切発生しません。また、海外の顧客は購入時に18種類の表示言語から選択でき、一般的な決済方法やBuyeeによる国際発送手続き、多言語のカスタマーサポートも提供されます。これにより、海外のお客様は日本のECサイトで簡単に商品を購入できるようになり、日本のECサイト事業者は低コストで海外対応が可能となります。

Buyee Connectと連携することで、海外販売サポートでは多様な決済手段、豊富な配送方法、独自の保証サービス、不正決済防止、さまざまな表示言語(日本語、英語、中国語、インドネシア語、タイ語、韓国語、スペイン語など)が対応可能です。

出典元:BEENOS株式会社

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ