味噌の購買動向が明らかに!「スマートレシート®」からのデータ分析結果(2024年12月)

 東芝データが発表した最新の分析によると、同社が提供する電子レシートサービス「スマートレシート®」を通じて収集した230万人分に及ぶレシートデータから、購買動向に関する興味深い結果が明らかになりました。今回は、特に味噌に焦点をあてた調査を行い、2024年12月の1か月間における全国及び地域別の購買数量ランキングをお伝えします。

ランキングまとめ

全国的な傾向を見てみると、無添加の「米味噌」が堂々の1位に選ばれました。さらに「米味噌」は5位と10位にもランクインし、上位をほぼ独占する結果となっています。

地域別のランキングを確認すると、北海道、東北、関東、近畿では「米味噌」が1位から5位を独占しましたが、中部地方では「豆味噌」や「合わせ味噌(豆と米)」が1位から4位に位置しています。また、中国地方では「合わせ味噌(麦と米)」が4位と5位、四国地方では「麦味噌」が3位と4位にランクインし、地域ごとの味噌に対する好みの違いが浮き彫りになっています。九州地方に目を向けると、「麦味噌」と「合わせ味噌(麦と米)」が1位から5位に名を連ねています。

加えて、お正月のお雑煮に多く使用される「白味噌」の需要が季節によって高まることも分かり、特にお正月期間中に多く購入される傾向があります。

全国の味噌売れ筋ランキング(2024年12月)

地方別の味噌売れ筋ランキング(2024年12月)

味噌売れ筋ランキング

データ備考

・対象期間:2024年12月1日~31日

・対象店舗:「スマートレシート®」加盟店

・対象商品:JANコード(全国共通の商品識別番号)がついている商品

・PB:プライベートブランドの略。プライベートブランドはメーカー名を伏せて記載

家計管理もラクラク!支出管理は「スマートレシート®」

東芝テック株式会社が開発した「スマートレシート®」は、通常の紙のレシートを電子化し、データを管理して提供するサービスです。このサービスにより、ユーザーはスマートフォンでいつでも購入履歴を確認でき、紙のレシートを持ち歩く必要がなく、利便性が向上します。さらに、紙レシートの発行コストや環境負荷の軽減にも寄与しています。

「スマートレシート®」の公式サイト:https://www.smartreceipt.jp/

*「スマートレシート®」は東芝テック株式会社の登録商標です。

東芝データ株式会社が提供するデータやアプリについて

「スマートレシート®」で得た購買統計データ

「スマートレシート®」の会員である約230万人は、スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストア、飲食店などで受け取ったレシートデータをリアルタイムで統計化し、購買動向の詳細な分析を可能にしています。

レシート読み取り家計簿「レシートスキャン」

「レシートスキャン」は、東芝データ株式会社が開発した無料アプリで、紙のレシートを撮影するだけで自動的に支出管理を行います。レシート情報は「スマートレシート®」と連携し、一括管理できる便利なツールです。

「レシートスキャン」の詳細については、公式サイトをご覧ください。

*「レシートスキャン」に登録したレシート情報は、購買証明としては利用できず、キャンペーンの応募やスタンプカード・クーポン付与などには対応していません。

出典元: 東芝データ株式会社 プレスリリース

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