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■調査によると、SNS登録者の中で日々利用しているユーザーは約8割に達しています。「自宅でリラックスしている時」が利用シーンの約6割を占め、特に10代から30代の女性に高い比率が見られます。
■SNSの利用内容では、「他人の投稿を読む」が約6割を占め、「メッセージやチャット、DMの送受信」が約4割を占めています。「他人の投稿に対してコメントやいいね!をする」割合はそれぞれ20%台となっています。
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、20回目の『SNS利用に関するインターネット調査』を2024年11月1日から7日までの期間に実施しました。
この調査では、SNSの利用頻度や内容、今後使用したいSNSに関する質問が行われ、その結果が以下に報告されています。
【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター |
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この記事の目次
1. SNSの登録状況
現時点でSNSに登録している割合は71.8%です。
特に若年層ではその比率が顕著で、10・20代ではほぼ90%、30~60代ではそれぞれ70%台、70代では60%弱となっています。
2. SNSの利用頻度
SNS利用者の中で毎日SNSを利用しているのは全体の8割を占めています。
「1日2回以上」の頻度で利用しているのは52.7%、10・20代では80%弱、女性の30~50代ではそれぞれ60%台、男性も同年代で50%台となっています。

3. SNSの利用シーン
SNSユーザーがSNSを利用するシーンとして(複数回答)「自宅でリラックスしている時」が57.6%、「暇な時」が37.8%、「ちょっとした隙間時間」が35.3%と報告されています。
特に女性の10~30代では「自宅でリラックスしている時」が約7割を占め、高い比率を示しています。「暇な時」、「ちょっとした隙間時間」、「夜寝る前」の使用率は共に40%・50%台に達しています。
また、「朝起きてすぐ」「夜寝る前」「暇な時」は男女ともに10・30代で高い結果を示しています。

4. SNSの利用内容
SNS利用者に日常の利用方法を聞いたところ、(複数回答)「他者の投稿文やコメントを読む」が57.6%、「メッセージやチャット、DM等を個人同士・グループ内で送信・受信する」が36.8%、「他者の投稿にコメントやいいねをする」、「他者の画像や動画を閲覧する」、「ニュースを閲覧する」がそれぞれ20%台となっています。
男性の10・20代では「投稿する・つぶやく」が上位に位置付けられ、女性の10~30代では「他者の投稿にコメントや、いいね!をする」が2位に位置していることが注目されています。
「メッセージやチャット、DM等を送信・受信する」使用率は女性の高年齢層で特に高く見られます。

5. 最も利用されているSNSと今後の利用希望SNS
SNS利用者の中で最も多く利用されているSNSは「LINE」で57.6%、「X」20.0%、「Instagram」9.9%、「Facebook」7.7%となっています。
「X」は特に男性の10~30代のユーザーにおいて各5割強に達し、女性の10・20代では約36%の利用があります。
今後使用したいSNSについては(複数回答)「LINE」が49.5%で最多、「X」と「Instagram」がそれぞれ2割強、「Facebook」が15.7%です。
最もよく利用しているSNSを今後も使い続けたいと考えている人は、『Facebook』『LINE』『X』『Instagram』『TikTok』利用者のそれぞれで70%台に達しています。
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・連絡手段や情報収集ツールとして非常に便利ですが、虚偽情報が多く流れている点は課題だと感じます。(男性29歳) |
・感情移入せずにちょっとした情報を得るためのアイテムとして重宝しています。(男性42歳) |
・電話の代わりとして使用しており、世間の情報を知る手段として利用しています。(男性58歳) |
・他者と繋がる手段や、自分が知らない情報を得る手段として活用しています。(女性29歳) |
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出典元:マイボイスコム株式会社