株式会社ecbeing(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:林雅也)が16年連続でEC構築プラットフォームのシェアNo.1を誇っている「ecbeing」は、Google LLCの提供するYouTubeの「YouTubeショッピング」との連携を開始したことを発表しました。この連携により、商品紹介から購入までの過程がシームレスに繋がることが期待されています。

このYouTubeショッピングの連携で、ecbeingを導入している企業は、YouTube上の動画コンテンツを通じて商品特性や視覚的魅力を最大限に伝え、消費者の購買意欲を引き出す施策を展開できるようになります。

YouTubeショッピング連携の背景と目的

最近、購買時における動画コンテンツの需要が増えており、特にYouTubeは世界中のユーザーから高く評価されているプラットフォームです。ユーザーが日常的にアクセスし、長時間利用するため、商品やサービスのプロモーションに非常に効果的です。

消費者は、商品の理解を深め、購入前の疑問や不安を動画で解消することを好む傾向があります。そのため、動画を利用したマーケティングが重視されています。企業はテキストや画像中心の商品訴求から、動画コンテンツを活用したアプローチへのシフトが進んでいます。

このような状況を背景に、ecbeingはYouTubeショッピングとの連携を発表しました。この機能を使うことで、企業はYouTubeの動画コンテンツを用いて商品の魅力を効果的にアピールし、視聴者が直接購入へと進む過程を円滑にすることが可能となります。

YouTubeショッピングが実現する動画とECの融合

1. 動画にタグ付けした商品を視聴画面に表示

ecbeingを利用している企業は、YouTube動画内で紹介する商品を簡単にタグ付けし、視聴画面に表示できます。視聴者は動画を見ながらタグ付けされた商品を直感的に確認でき、興味があれば即座に詳細を確認することが可能です。

例えば、ファッションブランドの動画では、モデルが着用しているアイテムにタグを付けることで、視聴者は実際にその商品を確認し、購入を検討することができます。この機能を通じて、商品の特長や使い方をしっかりと伝え、購買意欲を喚起することができます。

2. ECサイトへの遷移がワンクリックで実現

YouTubeショッピング機能を利用することで、動画内でタグ付けされた商品は視聴画面に表示され、ワンクリックで企業のECサイトに遷移できます。視聴者は気になる商品をすぐに確認でき、スムーズな購買体験を得ることが可能です。

視聴者が商品に興味を持った段階で、即座に購入ページに誘導することで、購買意欲を逃さず獲得でき、過程が大幅に簡素化され、消費者の利便性が高まります。

3. YouTubeチャンネルのストアタブで商品を掲載

企業はYouTubeチャンネルのストアタブを利用すれば、自社の商品を視聴者に直接アピールできます。このストアタブには、販売商品の名称や画像、価格を掲載でき、視聴者はチャンネル内で商品を簡単に確認可能です。

この機能により、視聴者は動画を楽しみながら興味のあるブランドの商品をまとめてチェックでき、購買意欲を高めることが容易になります。また、ストアタブの商品もクリックすることで、直接ECサイトに移動し、スムーズに購入手続きを行えます。これによって、企業はYouTubeを強力な販売チャネルとして活用し、売上向上を目指すことができます。

■ECサイト構築プラットフォーム『ecbeing』について

「ecbeing」は、1999年にサービスを開始以来、大手や中堅企業を中心に1,600以上のサイトで導入実績を持つECプラットフォームです。国内トップシェアを誇るそのシステムは、eビジネスにおいて総合的なソリューションを提供しています。

ecbeingは、業種や業態に関わらず、EC戦略の策定からサイト構築、デジタルマーケティング、デザイン支援、専用のクラウドインフラやセキュリティまでをワンストップで提供しており、単なるECの構築に止まらず、顧客ロイヤルティを高めるファンマーケティング、顧客を引き付けるためのメディアコマース、会員データを活用したオムニチャネル戦略など、様々なサービスを展開しています。

さらに、最新のニーズに合わせた自社開発のMA・CMS・CRM・SNS連携機能などを含む「マイクロサービス」の自動バージョンアップも提供されており、広範なサービスを展開しています。

これらのサービスは、600名の開発者と250名のマーケティングチームによって支えられ、EC事業者へのサポートに注力しています。

出典元:株式会社ecbeing プレスリリース

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