
神奈川県平塚市に拠点を置く株式会社アクアリーフ(代表取締役:長谷川智史)は、同社のネットショップ向け業務管理システム「助ネコ®EC管理システム(以下、助ネコ)」に、新機能として佐川急便の送り状発行をAPIで連携させることを発表しました。
「助ネコ受注管理」は、複数のネットショップや実店舗の注文を一元的に管理するシステムです。このシステムは直感的なユーザーインターフェース(UI)を特徴としており、メールの一括送信や運送会社との送り状発行システムとの統合を通じて、出荷報告までの受注業務を効率的にサポートします。
これまでは、佐川急便の送り状を発行するために以下の手順を踏む必要がありました:
- 助ネコから送り状用のCSVデータをエクスポートする。
- 佐川急便の送り状発行システム「e飛伝」にそのCSVデータを手動でインポートする。
- 「e飛伝」の印刷機能を用いて送り状を印刷する。
- 「e飛伝」から伝票番号を含むCSVデータをエクスポートする。
- 助ネコにその伝票番号CSVデータをインポートする。
今回の機能追加によって、「助ネコ」の画面から直接ボタンを押すだけで、送り状の印刷画面にアクセスでき、そのまま印刷が行えるようになります。また、伝票番号も自動的に取り込まれるため、送り状発行にかかる手間が大きく軽減されるメリットがあります。

これにより、佐川急便の送り状を発行する際に「e飛伝」を立ち上げる必要がなくなり、助ネコのみで全ての業務を完結できるようになります。手間を減らすことで作業時間の短縮や、操作ミスによるヒューマンエラーの軽減が期待されています。
今後、助ネコはEC事業者の業務をさらに効率化し、利便性を向上させる新機能を積極的に展開していく考えです。

「助ネコ®EC管理システム」とは
複数のネットショップや実店舗を一元的に管理可能なクラウド型EC管理システムで、受注管理、商品登録、在庫管理、発注管理などECおよび通販業務に必要な機能を全て備えています。それぞれの機能は単体でも契約が可能で、直感的に作業を進めることができるUIが魅力です。
さらに、助ネコは国際的な情報セキュリティ規格「ISO27001」と「ISO27017」の認証を取得しており、AAAisの情報セキュリティ格付けを得たデータセンターでサーバーが運営されています。
年次での外部監査(Web脆弱性診断)も定期的に行い、安全で高品質なサービスを提供しています。
助ネコ®EC管理システム:https://www.sukeneko.com/