AnyMind Group株式会社(通称:エニーマインドグループ、代表取締役CEO:十河 宏輔)は、関連企業Digital Distribusi Indonesia(CEO:Tatum Kembara、以下「DDI」)が、インドネシア市場においてPT. KOBAYASHI PHARMACEUTICAL INDONESIA、PT. Rohto Laboratories Indonesia、WRP Activeの3社が推進するライブコマースの取り組みを支援すると発表しました。

近年、東南アジアにおけるSNSとECの融合が進み、特にライブコマースの導入が注目を集めています。ライブコマース市場は、2024年から2030年の間に年平均成長率(CAGR)32%で拡大し、2030年には約778億9,000万米ドルに達すると予測されています。2023年にはアジア地域のライブコマース市場が世界全体の65.2%を占めるとのデータもあります。この成長の背景には、モバイルファーストな世代と高いソーシャルメディア及びEC利用率があることが挙げられます。

その中で、DDIはライブコマースの計画、適切なライバーの選定、及びスタジオの提供を通じて、効果的かつ効率的なライブコマースの配信を支援しています。

2023年に当社グループに加わったDDIは、これまでの経験やノウハウ、及び当社のプラットフォームを活用し、インドネシア国内外のブランドに対してオンライン販売やライブコマースについての支援を行っています。

■DDI CEO 兼 AnyMind GroupのD2C及びE-Commerce Enablement担当マネージングディレクター、タトゥム・ケンバラのコメント

インドネシアでは、従来のオンラインショッピングでは消費者ニーズに応えきれず、直接的な双方向コミュニケーションを重視した、より楽しいショッピング体験が求められています。このため、ライブコマースはインドネシアのEC戦略において不可欠な要素です。今後もクライアントの成長を促進するため、最先端のサービスを提供し続ける所存です。

*1:GRAND VIEW RESEARCH「GVR Report coverLive Commerce Market Size, Share & Trends ReportLive Commerce Market Size, Share & Trends Analysis Report」

さらに、当社は東南アジア地域に向けたライブコマース支援を強化するため、多言語対応の生成AIライブコマースプラットフォーム「AnyLive」の開発・提供を行っています。これにより、アジア7カ国語に対応したライブコマースの配信が、365日24時間体制で可能になります。

出典元: AnyMind Groupプレスリリース

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