株式会社メルカリが、台湾セブンイレブンを運営する統一超商股份有限公司と業務提携を締結し、越境取引事業を強化する新たな取り組みを開始することが発表されました。この提携を通じて、2024年10月24日より、越境取引によって購入された商品を7,000店舗以上の台湾セブンイレブンで受け取ることができる「コンビニ受け取りサービス」が開始される予定です。

※1:メルカリ、「台湾セブンイレブン」と連携し越境取引を通じて購入された商品が7,000店舗以上で受け取り可能に

<新サービス提携開始について>

2024年10月24日、メディア向けに開催された発表会には、メルカリ執行役員でGeneral Manager Cross Borderの迫俊亮氏、台湾事業の責任者である石川佑氏、そして統一超商のマーケティンググループマネージャー林啟昌氏が出席しました。出席者たちは業務提携の背景や新サービス内容について説明を行いました。

■株式会社メルカリ 執行役員 General Manager Cross Border 迫俊亮のコメント

メルカリは2019年から越境取引事業に取り組んでおり、この5年間で取引件数は1,700万件を超え、昨年と比較してGMVは約3.5倍に成長しています。先月には台湾市場に進出し、その地域は日本への旅行者も多く、日本製品に対する需要が高まっているため、越境取引が活発になると考えています。また、日本のリユース市場も支持されており、台湾でのサービス開始から約1か月で登録者数が5万人を超えるなど、その潜在的な可能性が示されています。

※2:メルカリ、「越境取引2024年上半期トレンド」を発表

株式会社メルカリ 執行役員 General Manager Cross Border 迫俊亮

■株式会社メルカリ Cross Border Business Director 兼 台湾事業責任者 石川佑のコメント

台湾で実際にメルカリを利用したお客様からは、「豊富な商品数が魅力的で、掘り出し物が多い」との意見が寄せられています。特に日本のブランドが人気であり、エンターテイメントやホビー商品の取引が特に活発です。今回の新サービスにより、台湾のお客様がより便利にメルカリを利用できる環境が整います。

株式会社メルカリ Cross Border Business Director 兼 台湾事業責任者 石川佑

■統一超商 行銷群協理 林啟昌 氏のコメント

メルカリとの提携を通じて、台湾セブンイレブンの顧客は、日本でしか手に入らないさまざまな商品を購入できるようになります。この提携により、台湾全土の7,000以上のセブンイレブンでの受け取りが可能になるため、非常に便利なサービスとなります。

統一超商 行銷群協理 林啟昌 氏

出典元: 株式会社メルカリ

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