ウェブインバウンド・越境EC支援を行う「WorldShopping BIZ(ワールドショッピングビズ)」を展開する株式会社ジグザグ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:仲里一義、以下「ジグザグ」)は、Tencent Holdings Limited が運営する「WeChat Pay(ウィーチャット・ペイ)」の導入を開始いたしました。

- WeChat Pay:導入背景
訪日外国人旅行客(インバウンド)消費の経済的インパクトが注目される中、日本政府観光局(JNTO)が2024年3月19日に発表した「2024年2月訪日外国人数(推計値)※1」は、278万8,000人となり、2019年同月比で7.1%増を記録しました。
閏年で1日多かったことに加え、2023年は1月だった旧正月が2024年は2月中旬になったことも大きな要因として考えられます。訪日中国人数は、45万人と2019年同月比36.5%少ないですが着実に回復の傾向が見える結果となりました。
今回、導入された「WeChat Pay」は、アクティブユーザー数が13億4300万人以上(2024年現在)※2 を超えるメッセンジャーアプリ「WeChat」に備わったモバイルウォレットサービスで、中国に拠点を置くメガアプリとして普及しています。
決済方法が多様化する中で、現地の慣習に根ざした決済方法を導入することはカスタマーにとってEC購入時の利便性の向上をはかるとともに売り上げへの貢献度も高いことから、現在の市場概況、および海外カスタマーのニーズを踏まえて、中華圏の主要ローカル決済である「WeChat Pay」の導入決定にいたりました。
※1 【図解】訪日外国人数、2024年2月は278万8,000人と2月過去最高を大きく更新!2019年同月比7.1%増-日本政府観光局:https://www.worldshopping.biz/blog/visitors-statistics-202402
※2 TENCENT ANNOUNCES 2023 ANNUAL AND FOURTH QUARTER RESULTS
- WorldShopping BIZ:概要
「WorldShopping BIZ」は、海外販売をはじめたいすべての国内EC事業者に対して、多言語対応・海外決済・海外配送まで、まるごと支援を行うことで海外販売をサポートする越境EC対応サービスです。
海外販売を始める際に壁となる言語・決済・物流に関するサポートから、不正決済の防止機能や、海外カスタマーのデータを可視化する「ショップダッシュボード」を提供することで、日本のEC事業者の越境EC販売をサポートする国内外で特許を10件取得(*1)済みの安心・安全なサービスを提供しています。

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