パフォーマンステクノロジーネットワーク「afb(アフィビー)」< https://www.afi-b.com/ >の開発運用をおこなう株式会社フォーイットは、全国の10代~60代までの男女500人を対象にSNSのPR投稿に関するアンケートを実施し、年代別・職業別等の特徴についてまとめました。

【調査概要】

対象者:10歳~69歳の男女
サンプル数:500人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2023年10月27日~2023年10月28日
https://www.afi-b.com/beginner/archives/tsushin/14193/

  • 全体

全国の10代~60代の男女を対象に、「SNSで「プロモーションを含みます」や、「タイアップ投稿」の表記があった場合、その動画や投稿を見ますか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「表記があっても内容次第では見る」で20.6%という結果でした。次いで、「表記があったら見ない」が14.4%、「表記に気付いていない」が13.2%で続きました。また、「表記の意味を知らない」と回答した方は30.2%でした。

  • 年代別

年代別で見ると、SNSが常に身近にある10代では「表記の意味を知らない」もしくは「表記に気付いていない」と回答した方が最も少なく、他の世代に比べてSNSについて熟知している傾向にあるようです。また、20代から50代では表記の意味を知っている方のうち「表記があっても内容次第では見る」が最も多かったのに対して、10代は「表記があったら見ない」と「表記があっても好きなインフルエンサー・タレントの紹介なら見る」と回答した方が多く、10代はSNSを利用したプロモーションにより多様な考え方を持っていることが伺えます。SNSネイティブの世代では、自身の求める情報かそうでないかを自然と取捨選択しているということなのかもしれません。

  • 世帯年収別

世帯年収別で見ると、表記の意味を知っている方は世帯年収が上がるにつれて増えていることが分かりました。また、「表記があっても内容次第では見る」と回答した方は「~500万円」の層では17.2%だったのに対して、「1,001万円~」の層では28.8%に増加しました。高収入世帯では、自分の興味がある内容であればプロモーションだとしてもあまり気にしない方が多く、より広い範囲から情報を得ようとする傾向があると考えられます。

近年ではSNSを利用したプロモーションは当たり前になっており、インフルエンサーや企業が、ジャンルを問わずさまざまな商品やサービスを紹介する投稿を目にする機会が多くなりました。

今回の調査では、SNS上で広告の「表記があったら見ない」と回答した方は全体の14.4%に留まっており、SNSで発信される画像や動画広告のクリエイティブの良さや、SNS広告とユーザーの親和性の高さが伺える結果となりました。

当社では、広告主様の成長フェーズに合わせたマーケティング支援を行っております。Web広告やSNS広告にご興味のある企業様は、ぜひこの機会にご検討ください。

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