株式会社リンクアンドパートナーズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村 泰介)は、1,022万人もの多種多様なモニターからリアルなアンケート結果を取得し、ファクトデータでマーケティングを加速させるサービス「RRP」(https://service.link-ap.com/)を提供しています。
この度、「インフルエンサーを活用したことがある・ないと回答した方」823名を対象に、インフルエンサーPRの実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

今回は、インフルエンサーPRを導入した企業に焦点を当てた結果を公表していきたいと思います。

  • 調査サマリー
  • 調査概要

調査概要:インフルエンサーPRの実態調査
調査期間:2023年7月21日(金)~7月24日(月)
調査方法:リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
調査対象:インフルエンサーを活用したことがある・ないと回答した方
調査人数:823人
モニター提供元:ゼネラルリサーチ
出典元:RRP(URL:https://service.link-ap.com/

  • 「インフルエンサーを選定する主な基準」は「商品やサービスとの親和性」が36.8%で最多

「Q2:インフルエンサーを選定する際に、主な基準とした項目を教えてください」と質問したところ、上位から「商品やサービスとの親和性」が36.8%、「フォロワー数」が28.6%、「費用」が17.4%という回答となりました。

・商品やサービスとの親和性 36.8%
・フォロワー数 28.6%
・費用 17.4%
・インフルエンサーのインサイト 15.3%
・過去のタイアップ事例 1.4%
・その他 0.5%

  • 「インフルエンサーPRの結果」は「とてもうまくいった」「ややうまくいった」の合計が80.5%

「Q5:インフルエンサーPRの結果について教えてください」と質問したところ、「ややうまくいった」が63.3%で最も多く、「とてもうまくいった」が17.2%、「あまりうまくいかなかった」が17.2%、「まったくうまくいかなかった」が2.4%と続きました。

  • 一方で、「大変だった(課題がある)と感じたこと」については、「認知はされたが購買につながらなかった」が35.8%で最多

上記のQ5で、「インフルエンサーPRの結果」について「うまくいった」と回答した方が8割以上という結果である一方、課題もいくつか挙げられています。

「Q6:大変だった(課題がある)と感じたことを教えてください(複数選択可)」と質問したところ、上位から「認知はされたが購買につながらなかった」が35.8%、「思ったより拡散されなかった」が29.1%、「意図と違う投稿内容になってしまった」が22.9%という回答となりました。

・認知はされたが購買につながらなかった 35.8%
・思ったより拡散されなかった 29.1%
・意図と違う投稿内容になってしまった 22.9%
・工数がかかる 22.7%
・通常広告の方が良かった 11.9%
・インフルエンサーとうまくコミュニケーションが取れなかった 11.5%
・他の施策と比較して数値(効果)が悪かった 9.3%
・顧客の満足値が低かった 6.4% 
・インフルエンサーの制作に不満があった 6.2%
・ナレッジ不足 5.7%
・よかったのか、悪かったのかがわからない 5.0%
・期待通りの結果を出せた 4.3%
・その他 0%

  • まとめ

今回は、「インフルエンサーを活用したことがある・ないと回答した方」823名を対象に、インフルエンサーPRの実態調査を実施いたしました(前半として、インフルエンサーPRを導入した企業に焦点を当てた結果を公表)。

「インフルエンサーを選定する際の、主な基準項目」では、上位から「商品やサービスとの親和性」、「フォロワー数」、「費用」という結果となりました。

「インフルエンサーPRの結果」としては、「とてもうまくいった」「ややうまくいった」の合計が80.5%という結果となった一方で、課題もいくつか散見され、上位から「認知はされたが購買につながらなかった」、「思ったより拡散されなかった」、「意図と違う投稿内容になってしまった」という回答になりました。

今回の調査から、インフルエンサーPRを活用したことがある方の8割以上が「活用にうまくいった」と回答したものの、「大変だった(課題がある)と感じたこと」が多岐に渡ることが分かりました。

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