サイネージ型IoT自動販売機(AIICO)の新たな機能として、
①NFTの配布機能
②特定のNFT保有を条件に、新たなNFTを配布する機能
③特定のNFT保有を条件に、特別な物品を自動かつ、その場でお渡しする機能
を開発し、実装いたしました。

さらに、新宿アルタに7/22(土)から期間限定で設置しているAIICOに、24karatのモバイルウォレットを複数日にわたり接触する条件設定を行いました。これにより、任意の場所に複数回、利用者の来訪を促し、また、シークレットショップのような使い方を用いることで、希少価値を創出し、WEBとリアルの両面において新たなユーザー体験を提供することが可能となります。※将来的にはAIICOを用いたNFTの販売も可能です。

IoTとAIを活用し流通小売業・メーカー向けDX支援、リテールメディア開発、運用、デジタルサイネージ型IoT自動販売機の開発と製造を行う、株式会社アドインテ(京都府京都市、代表取締役 十河慎治、以下「アドインテ」)は、ブロックチェーン技術を活用してブランドマーケティングの革新を目指すグローバルチームである、24karat株式会社(本社:東京都渋谷区、以下「24karat」)とWeb3領域(主にNFT関連)とIoT端末(主にデジタルサイネージ型IOT自動販売機)を組み合せた、これまでにない特別な購買体験の創出を目的とした、期間限定の実証実験を行います。
(事業提携の背景 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000007452.html

■アドインテNFT自販機 機能のフロー図 例

■従来のNFT販売が行える自動販売機と異なる点

従来のNFT販売が行える自動販売機は、『URLが記載された物体』が排出され、それをカメラで読み込む、またはNFCタグ等を用いることで、NFT販売ページ等に遷移させるという仕組みでした。
私たちが今回開発した機能は、利用者が自らのモバイルウォレットを自動販売機のQRカメラにかざし、ブロックチェーンのアカウント情報を確認することで、その後の体験をより自由度高くデザインすることが可能になりました。
例えば、特定のNFTを保有した利用者のみを対象に、あらたに特別なNFTや物品の配布や販売、さらには自動販売機の購買画面が変化して特別な人しか購買選択ができないようなシークレットショップを立ち上げることも可能です。

■配布するNFTコンテンツ

人気のNFTプロジェクト『MEGAMI』の提供による新作イラストをNFTとして配布します。『MEGAMI』は、顔や服装などの各パーツがプログラムの処理によって自動生成される「ジェネラティブNFT」であり、1万点のアートワークはそれぞれ異なる個性を持っています。当プロジェクトを牽引しているのは、『ポケモンカードゲーム』『デュエルマスターズ』などのカードイラスト制作を手がけるイラストレーター・さいとうなおき先生です。
なお、今回配布するNFTのイラストは、NFTアーティストとして、自身で制作しているNFTアートが、NFTマーケットプレイス『OpenSea』で総取引量300ETH(2022年10月換算でおよそ5,000万円以上)を突破した、おにぎりまん先生による、MEGAMIの人気キャラクター『Foxy Miko』を新宿お買い物verで特別に書き下ろしされた3種類の限定イラストNFTとなります。


【今回配布するNFTの一例】

■物販について
同じく『MEGAMI』の人気キャラクター数体をデフォルメ化し、アクリルキーホルダーを作成いたしました。複数種類をガチャ形式で購入(現金、電子決済)することが可能です。
※今回の配布NFTをモチーフにしたシークレット商品も準備予定

■特定NFT保有による物品供給について
3種類の限定イラストNFTを入手した状態で、AIICOに24karatのモバイルウォレットのQRコードを読み込ませることで、先着10名様に限定イラストのアクリルキーホルダーをプレゼントします。
3種類の限定イラストを全て入手するためには1日1回、計3回(合計3日)の現地への訪問が必要となります。

■実証実験_期間と場所情報

【期間】2023/7/22(土)~2023/7/29(土)館内営業終了まで
【場所】新宿アルタ 地下二階エレベータ前(アルタ店内)
【住所】〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目24−3
【URL】https://www.altastyle.com/shinjuku/index.html
【設置場所営業時間】8時~23時まで
  ※7/22(土)初日は10時から開始予定です。
  ※7/29(土)最終日は21時で終了いたします。

【今後の展開】

『欲しいものがあるから、そこに行く』というリテールの原点ともいうべき、購買者行動をIoTとWEB3.0領域とコンテンツの力をかけ併せることで、自動販売機へ来訪する動機付けを最大化いたします。また、自動販売機ならではの利点として、労働人口の減少課題に対する、無人店舗化としての解をリテール事業者様にご提供いたします。

今後も様々なメーカー様、サービス提供者様、インフルエンサー様やコンテンツ事業者様、およびリテール事業社様等とコラボレーションし、メニュー開発を行います。

具体的なサービス内容・導入事例につきましては、今後改めてプレスリリースの型式にて発表いたします。

合わせて読みたい

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ