テープス株式会社(本社:神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役:田渕 健悟)は、EC に特化したノーコードツール「TēPs(テープス)」において、Amazon の販売事業者様向けの出品管理画面「セラーセントラル」に、「在庫ファイル」をアップロードする機能を新たに追加したことをお知らせします。これにより、Amazon が提供している販売事業者様向けサービス「Amazon Merchant Transport Utility(以下、『AMTU』)」の一部機能を TēPs で代替し、商品の価格や在庫数を自動で変更することが可能になります。

TēPs は EC モールや EC 事業でよく使われるさまざまなツールをつなぎ、自社の業務を自動化できる、EC に特化したノーコードツールです。
このたび、「在庫ファイル」をセラーセントラルに自動でアップロードする機能をリリースし、Amazonで販売している商品の情報や在庫数の更新を効率化できるようになりました。
■ 新機能の詳細
Amazon の販売事業者様は、販売傾向やショッピングカートボックスの獲得状況などをもとに、商品価格を日々更新しています。また、複数の店舗で在庫を共有している場合は、在庫マスタの値をもとに、商品在庫の定期的な更新が必要です。
Amazon では、セラーセントラルに「在庫ファイル」をアップロードすることで、複数の商品の商品情報・在庫情報を一括で更新できます。また、この「在庫ファイル」を基幹システムで生成し、アップロードする際に AMTU の「フィード送信」機能を利用することで、「在庫ファイル」の生成からアップロードまでを自動化しているケースも存在します。
しかし、AMTU は 2023 年 8 月 31 日にサービス終了が予定されているため、「在庫ファイル」のアップロードの自動化が可能なサービスが求められています。
今回の新機能により、以下のようなフローが実現します。
- 基幹システムが「在庫ファイル」を生成し、FTP サーバーにアップロード
- TēPs が FTP サーバーから「在庫ファイル」を取得
- TēPs が「在庫ファイル」をセラーセントラルにアップロード
これにより、AMTU のサービス終了以降も、基幹システムと連携した効率的な商品情報・在庫情報の更新が可能です。
■TēPs(テープス)
URL:https://teps.io/
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