メディア事業・リサーチ事業・プロモーション事業を展開する株式会社テスティー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:横江優希)は、若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、10代・20代の男女1,386名(10代男女705名、20代男女681名)を対象にキャッシュレス決済に関する調査を実施しました。

- 現金とキャッシュレス決済の併用派は約半数、10代・20代ともに最も利用が多いサービスは「PayPay」
10代〜20代の男女1,386人を対象に直近1ヶ月の支払い方法を聞いたところ、10代・20代共に「現金とキャッシュレス決済の両方」と回答した人が最も多く、およそ半数程度の人は日常的に現金とキャッシュレス決済どちらも利用している様子が伺えました。
「(直近1ヶ月以内)現金のみを利用」と回答した人を対象に、キャッシュレス決済の利用経験の有無を聞いたところ、「キャッシュレス決済を利用したことがある」と回答した人は10代では60.3%、20代では67.1%と直近は現金しか利用していないものの半数以上の人が過去にキャッシュレス決済を利用したことがあることが分かりました。
また、10代で12.7%、20代では19.1%が「(直近1ヶ月以内)キャッシュレス決済のみを利用」と回答し、日々の支払いで現金を利用していない人も一定数いることが伺えます。
次に、利用したことがあるキャッシュレス決済について調査したところ、10代・20代共に第1位は「PayPay」となり、順位は異なるものの第2位、3位に「交通電子マネー(Suica、PASMOなど)」「クレジットカード」が続きました。

- 利用場所は「コンビニ」などの少額決済ショップが中心、キャッシュレス決済への期待値は7割以上
キャッシュレス決済を利用している人を対象に、キャッシュレス決済を利用する場所を尋ねたところ、10代・20代共に第1位は「コンビニ」となり、次に10代では第2位が「100円均一ショップ」、第3位が「ドラッグストア」と続き、20代では第2位が「ドラッグストア」、第3位が「総合スーパー(イオン、イトーヨーカドーなど)」となり、キャッシュレス決済の利用場所は年代で第1位以下に違いがあることが分かりました。
キャッシュレス決済がこれから更に普及してほしいかどうかを聞いたところ、「普及してほしい」と回答した人は10代で74.6%、20代で70.8%と7割の人がキャッシュレス決済の普及を望んでいるという結果となり、若年層はキャッシュレス決済に好意的である様子が伺えます。

本調査結果のさらなる詳細は、「TesTee Lab」にて公開しています。
■2023年版 キャッシュレス決済に関する調査
調査概要
実査機関:自社調査(株式会社TesTee)
調査方法:自社保有アンケートメディアアプリ「Powl(ポール)」によるインターネット調査
対象地域:日本国内
調査期間:調査期間:2023年1月23日(月)
調査対象:1,386名(10代男女705名、20代男女681名)
出典元:「TesTee Lab:https://lab.testee.co」
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