​12月9日、アリババグループは、本年度の「天猫ダブルイレブン・ショッピングフェスティバル(以下、ダブルイレブン)」において、ロイヤリティプログラム強化を通じたグローバルブランドの流通総額(GMV)増加を成功裏に支援したと発表しました。

 ダブルイレブンにおいて、THE NORTH FACE、Olaplex、Nike、Procter & Gamble、L'Oréal、Estee Lauder、Bosideng、UNIQLOなどのグローバルブランドは、自社の商品やサービスに愛着を持ってもらい、リピート購入につなげるために、これまで以上にロイヤリティプログラム強化に注力しました。

 11月1日、2,700の人気ブランドにおいて、ロイヤルティプログラム会員による購入額が、重要な指標とされる流通総額(GMV)の半分以上を占めています。タオバオ(淘宝)とTmall(天猫、Tモール)のロイヤルティプログラム責任者である張修明(チョウ・シュウメイ)は、「顧客のブランド認知度を上げるだけでなく、ロイヤリティの高いファン顧客を創出することが、マーケティングにおける高い費用対効果を得るための鍵になります。顧客をロイヤルティプログラム会員にすることで、コンバージョン率と総支出が、それぞれ少なくとも20%増加します」と述べています。


 The North Faceは、11月1日の Tmallにおけるロイヤルティプログラムを通じた流通総額(GMV)が1億元(約20億円)を超えた82ブランドの一社です。The North Faceは、ロイヤルティプログラムを通じたリピート購買を促進し、優良顧客の創出に成功しています。今年のダブルイレブンでは、ロイヤルティプログラム会員限定の商品や贈答品セットを用意、トップレベルのスノーボーダーに直接会えるスノーボードイベントの参加権を提供するなど、工夫を凝らした特別な会員向けサービスを展開しました。

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