テープス株式会社(本社:神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役:田渕健悟)は、EC に特化したノーコードツール「TēPs(テープス)」の接続先に、CData Software Japan 合同会社(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者 疋田 圭介、以下 CData)が提供する「CData Connect Cloud」を新たに追加しました。同時に、CData Connect Cloud の OData Table のデータを取得する機能をリリースしたことをお知らせします。


■ 新機能の詳細


CData Connect Cloud で作成した OData Table のデータを取得し、TēPs が接続している主要な EC モールやカート、受注管理システム、その他の業務効率化ツールなどと連携できます。この機能により、CData Connect Cloud が接続する 100 種類以上のSaaS やDB データを、自社の EC 運営で利用しているサービスと連携することが可能になりました。

たとえば、CRM システムの顧客データを EC モールやカートに連携する、データベース系  SaaS の商品マスタや在庫マスタの情報をもとに、モール店舗の商品情報や在庫数を自動で更新する、POS データと EC データをひとつの Google スプレッドシートで集計するなどの活用方法があります。
CData Connect Cloud ( https://www.cdata.com/jp/cloud/ ) 経由で以下のように多様な SaaS・DB データをTēPsで利用可能になります。

  • CRM
  • マーケティングオートメーション
  • ウェブサイト分析
  • データベース
  • ERP
  • 会計
  • コラボレーション(タスク管理ツールなど)
  • プロジェクトマネジメント
  • SNS

(画像提供:CData Software Japan 合同会社)

■ 開発背景
TēPs はこれまで、EC 運営で一般的に利用されるモールやサービス、ツールと優先的に接続し、機能を開発してきました。そのため、高額なシステムやサービスであったり、普及はしていても EC 事業者への導入実績が多くはないサービスに関連する課題や要望を、網羅することはできませんでした。

しかし、この度の CData Connect Cloud との接続によって、一挙に多数のサービスやプラットフォームとの連携が可能になりました。これにより、社内で利用しているマーケティングオートメーションツールやデータベースなどを、TēPs が接続しているモールや受注管理ツールといったサービスと連携し、既存の業務をさらに効率化したり、これまで未活用だったデータを施策に導入したりできるようになります。また、TēPs のこれまでの機能では解決が困難だった個々の業務課題に対して、サービスの組み合わせによって複数の解決方法を用意できるようになるため、利用サービスや予算、人的リソースなどを考慮し、自社にとって最適なソリューションを選択することが可能になります。

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