株式会社ファナティック (本社:東京都渋谷区、代表取締役:野田大介) は、株式会社多慶屋(本社:東京都台東区、代表取締役社長:竹谷宗二)が運営する多慶屋公式通販サイトに動画接客ツール「ザッピング」の提供を開始いたしましたので、お知らせいたします。

動画接客ツール「ザッピング」は、ウェブサイトや通販サイト上にリンク付きのショート動画を投稿できるツールとなります。スマートフォンから専用アプリを用いて、商品紹介やショップニュースなど、誰でも簡単に接客動画をアップすることができます。
サイトを訪れたお客様が1度再生を開始すると、連続再生によってスタッフの接客動画が次々と再生され、サクサクと気になるスタッフや商品と出会うことができます。また動画上には「商品ページのリンク」や「特集ページなど好きなページのリンク」が設置されているので、気になる人や、モノや・コトを見つけたら、詳細ページに即アクセスすることが可能です。他にも文字やスタンプの設置も可能ですので、投稿するスタッフの個性がより発揮され、観ていて楽しい接客動画が連続で視聴可能となります。
導入企業の平均値では、1投稿あたりの経由売上が静止画の3.5倍、平均滞在時間で20% 増、成約率にいたっては30% 増と高い成果がでており、最新の事例では動画視聴後の購入率が5倍に伸びています。
今回ザッピングを導入した多慶屋公式通販サイトでは、店舗スタッフの方や広報担当者の方が日用品や食品、時計やアパレルといった幅広い商品の接客動画を投稿。さらには催事会場の様子や告知も投稿しており、店舗への集客にも活用している。食品、薬品、化粧品、健康食品、生活雑貨、家電、腕時計、アクセサリー、ブランド衣料、家具、インテリアなど、あらゆる商品を取り扱う多慶屋。その中には画像だけでは魅力を伝えきれない商品も多数ありました。しかし動きや口頭での説明も可能になる動画という手法を用いることで。今後は通販サイト上でも店頭に近い接客が可能になり、店頭のイベントや様子もタイムリーに発信することが可能になりました

(左) 店頭で開催中のフェアの様子を伝えると共に、通販サイト上の特集ページにも誘導
(中) 店頭の陳列をそのままアップすることで豊富な品揃えアピール
(右) 画像だけでは伝えることが難しかった食品の魅力も動画なら伝わりやすい
株式会社 多慶屋 馬躍原 様のコメント
ザッピング導入の経緯
ショート動画によって自社ホームページに変化や動きをつけて、お客様に「 発見 」する「 楽しさ 」を提供したいと考えていました。また、制作したコンテンツを通して実店舗や通販サイトへ来店していただき、その実績や成果を把握することで、スタッフの投稿モチベーションを維持し、評価に活かすことを望んでいました。ザッピングは、これらがすべて実現できるため導入いたしました。
動画接客の効果について
時間をかけることなく撮影した動画や写真を編集することできるので、簡単に投稿ができます。ショート動画に対する心理的ハードルも低いので、導入直後から多くのスタッフから「 私もやってみたい 」という声が集まり、嬉しかったです。
動画接客による効果としては「 ホームページ上の動画をみて、買いにきました 」というお客様が実際にいらっしゃいます。またホームページ上では静止画のバナーよりも、動画の方がクリック率が高いという傾向も現れています。
今後の展望など
各スタッフが自らの表現力を活かし、担当商品やコーナーの紹介動画を制作し、オンライン、オフライン問わず来店のきっかけとしていただけるように取り組んでいきたいと思います。さらにはスタッフそれぞれの表現が加わることで、商品以外での魅力をお客様に提供して「 ワクワク 」、「 ファンづくり 」につながることを期待しています。
また、スタッフ各々が店長となり、工夫、表現、集客をおこなった結果の成果把握、そして更なるチャレンジの後押しなど、ザッピングを通してPDCAを回し、意欲を高めながらインフルエンサーという役割になっていく世界観を目指していきます。
多慶屋公式通販サイト
https://takeya.co.jp/
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