この度Loop Now Technologies(本社:米シリコンバレー、CEO:Vincent Yang)は、提供するストーリー型動画マーケティング プラットフォーム「Firework(ファイヤーワーク)」を、ヤマト インターナショナル株式会社(本社:大阪市中央区、東京都大田区/取締役社長:盤若智基、以下ヤマト インターナショナル)が基幹ブランド「クロコダイル」のショッピングサイトに導入しました。

■「DCX戦略」の要としてショート動画を活用
1947年設立のアパレルメーカー「ヤマト インターナショナル」の基幹ブランドである「クロコダイル」。全国889店舗(2022年2月28日現在)を構え、リアル店舗での販売に強みを持っていますが、近年は自社ECの会員化とCRM、自社アプリ導入など、小売企業のDCX(デジタルカスタマーエクスペリエンス)戦略を強化しています。
この戦略の一環として、Fireworkを活用し、スタイリングを訴求した縦型ショート動画を自社ECサイト上に展開。動画視聴者がアイテムを気に入った際に、すぐに購入ページへ遷移できる仕組みを構築しています。

さらに同社では、作成したショート動画を店頭サイネージにも展開し、店頭でのアテンション創出、入店促進、店舗・ECでの訴求内容の統一化といったOMO促進にも活用しています。

今後は、Fireworkを活用したライブコマースの準備も進めています。ライブコマースでは、スタイリストやスタッフが顧客の反応に応じて着回しコーディネートやTipsなどを紹介し、顧客とのリアルタイム交流を実施。ライブ終了後は、アーカイブをショート動画として活用する方針です。
「Fireworkを導入した理由は、自社ドメイン配信、シームレスなコマース体験、サイマル配信が可能なところが弊社のDCX戦略に最も適したソリューションだったからです。またファッションブランドとしてスタイリングを全面に打ち出すにも相応しい縦型ショート動画は、OMO展開する上でスマホライクな店頭サイネージとの相性も良く、我々が目指すEC、店頭と一貫性を持ったエモーショナルな表現が可能になりました。導入時から動画の再生数や店頭の入店促進にも寄与しており、これらを活かした顧客コミュニケーションの更なる可能性を感じています。今後もLoop Now Technologies社様と先進的な取組を共に行っていきたいと考えております。」
長尾 享諭 - ヤマト インターナショナル株式会社 マーケティング コミュニケーション部長
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