株式会社マクアケが運営するアタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」において、2026年上半期(2026年1月1日から6月30日)の「AIガジェット・家電」カテゴリにおける応援購入実績が集計されました。その結果、同カテゴリの応援購入総額が2025年通年(2025年1月1日から12月31日)の実績をわずか半年間で超える結果となったことが明らかになりました。
サービス展開の背景
株式会社マクアケは、「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」というビジョンを掲げており、これまでに新しい技術や機能を盛り込んだ商品など、51,000件を超えるプロジェクト実施をサポートしてきた実績があります。
近年においては、ChatGPTをはじめとする生成AIの普及を背景に、「AI×日常生活」をテーマとしたプロダクト開発が世界規模で加速している状況にあります。同社が運営する「Makuake」においても、一般発売に先立ってAI技術や機能を搭載した商品を先行販売するプロジェクトが多数実施されています。特に「スマートグラス」、ロボットペットなどの「コンパニオン型製品」、そして運動や行動を直接アシストする「フィジカルAI関連」という3つの柱が牽引役となっており、AIガジェット・家電は「Makuake」を代表するジャンルへと成長を遂げています。
2025年上半期と2026年上半期のAI関連プロジェクトデータを比較したところ、プロジェクト数は同水準を維持している一方で、累計応援購入金額は前年同期比で倍以上の実績を記録しています。2026年上半期だけで1億円を超える大型プロジェクトが複数誕生している点も注目されます。

2026年上半期における市場傾向と成長要因
2026年上半期のヒットプロジェクトの分析から、主に以下の3つの要素が成長を牽引している要因として考えられています。
身につけるAI:スマートグラスが「視界の拡張」から「日常の知性」へ進化
AIガジェット全カテゴリの中で最も応援購入金額が大きいのが「スマートグラス」です。「Rokid スマートAIグラス」は約6.37億円を記録し、2026年6月1日時点での応援購入総額の歴代1位を更新しました。かつては「未来のデバイス」として受け取られていたスマートグラスですが、翻訳・録音・AIアシストといった実用的な機能を搭載することで、日常の眼鏡に近い感覚で受け入れられ始めているのが特徴です。
寄り添うAI:コンパニオン型製品が急増、2026年は「AIが生活空間に入る年」に
AIコンパニオン・ペット型製品も多くのプロジェクトが実施され、AIパートナー「CODE27」は約2.16億円と応援購入総額を大きく伸ばしました。AIロボットドッグ、対話型ロボット、AIデスクパートナーなど、形態はさまざまですが、いずれも「命令に従うだけでなく、一緒にいる」ことを価値にしている点が共通しています。孤独感の解消・メンタルケア・仕事上の伴走といったニーズを背景に、コンパニオン型AIが一つのジャンルとして確立されてきました。
身体拡張型AI:フィジカルAIが本格化
AIが歩行や走行などの動きを分析し、股関節の動作をリアルタイムにアシストするパワーアシストスーツ「Dnsys BOOSTSUIT」のように、物理的な身体運動を直接サポートするデバイスが存在感を増しています。また、声だけで球種・球速を調整できる、約1.87億円を記録したAIテニスコーチングマシン「Tenniix」のように、AIが人のパフォーマンスを直接拡張する新しい「身体拡張」の市場が育ちつつある状況です。
グローバル局 局長のコメント
AI関連プロジェクトを牽引するグローバル局の局長である金美玲氏は、2026年上半期について次のようにコメントしています。
「2026年上半期は、AIプロダクトが『試す段階』から『実用性で選ぶ段階』へと進化を遂げた半年でした。翻訳、会話記録、動作アシストなど具体的な用途が明確になったことで、プロジェクト単体のヒット規模が大幅に拡大しています。」
「下半期は、単なる記録にとどまらず次の作業まで一貫して担う『エージェント型AI』や、身体運動を物理的に支える『フィジカルAI』に注目しています。」
「海外の開発者が日本初上陸の場として『Makuake』を選ぶのは、AIの価値を理解する熱量の高い生活者へダイレクトに届き、初期の市場形成を伴走支援できる環境だからだと考えています。今後も、グローバル実行者が日本市場で円滑に挑戦できるよう、サポート体制をさらに拡充し、革新的なAIプロダクトが多く集まるエコシステムとしてプラットフォーム価値を高めてまいります。」
今後の展開について
株式会社マクアケは今後も、新商品の企画(Plan)・デビュー(Debut)・拡販(Growth)を一気通貫で支援する「PDGサイクル」を通じて、「商品・サービスの企画から拡販まで生活者を知りつづけ売りつづけられる共創循環プラットフォーム」を目指していくとしています。
「Makuake」サービス概要
「Makuake(マクアケ)」は、プロジェクト実行者においては新商品・新サービスのデビューを加速させるマーケットプレイスであり、サポーターにおいては応援の気持ちを込めて先行購入することができる、「アタラシイものや体験の応援購入サービス」です。全国約100社の金融機関との連携により日本各地の事業者が活用しているほか、国内外の流通パートナーとも連携し、プロジェクト終了後も事業が広がるよう支援を行っています。また、プラットフォームとしてプロジェクト実行者とサポーター双方の利便性と満足度向上を目指し、プロダクトの改善や新機能の開発に注力しています。
株式会社マクアケ会社概要
代表者:代表取締役社長 中山亮太郎
本社所在地:〒153-0042 東京都目黒区青葉台3-1-12 青葉台イーストビル1F
設立:2013年5月1日
事業内容:アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」、生活者の声とデータを活用した事業者向けリサーチサービス「Makuakeインサイト」、「Makuake STORE for ECモール」等の一般販売支援サービス等の運用 等
出典元:株式会社マクアケ















