AnyMind Group、マーケティング・EC業務に特化したAIエージェント「AnyAI Agent」の提供を開始

AnyMind Group株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:十河 宏輔)は、企業のマーケティングやEC業務において、情報の収集・分析から課題特定、改善施策の提案、成果物作成、担当者承認後のシステム実行まで、一連の業務を総合的に支援するAIエージェント「AnyAI Agent」のサービス提供を開始しました。

同サービスは、企業が持つ独自のデータと、同社がマーケティング・EC分野で蓄積してきた実践的な業務ノウハウを融合させることで、各企業に最適化された業務遂行を可能にするAIエージェントとなっています。

同社では2026年1月から社内への導入を開始しており、現時点でAIが週に3,000件を超えるタスクを処理し、月間で約550時間の業務時間削減を達成しています。

開発の背景

生成AIの普及に伴い、情報検索や文章作成、データ分析といった個別の業務においてAI活用が進展しています。しかし、マーケティングやEC業務においては、分析結果に基づいて課題を整理し、施策を立案し、成果物を作成して業務に反映するまでの、一連の業務プロセス全体を遂行することが必要とされています。

加えて、こうした業務では、各企業のブランド戦略や業務ルール、過去の実績といった、組織特有の知見に基づいた判断が不可欠です。このため、汎用的な生成AIのみでは実務への適用に限界があり、各企業の業務に最適化されたAIエージェントへの需要が高まっている状況があります。

同社は創業以来、グローバル規模でマーケティング、EC、デジタル広告、インフルエンサーマーケティングなど、多岐にわたる領域において企業の事業成長をサポートしてきました。この過程で積み重ねた各市場における知見と実践的な業務ノウハウをAIに実装し、企業固有のデータや業務ルールと組み合わせることで、各企業に最適化された業務遂行が実現できるとしています。

こうした背景のもと、マーケティング・EC業務に特化したAIエージェント「AnyAI Agent」が開発されました。

AnyAI Agentの概要

「AnyAI Agent」は、利用者が自然言語で依頼内容を入力するだけで、AIが必要な手順を自動的に組み立て、SNS、ECモール、広告管理画面、社内データベースなどから情報を取得・分析します。さらに、課題の抽出、改善施策の提案、成果物の作成、担当者による承認後のシステム実行まで、一連の業務フローとして支援する仕組みとなっています。

「AnyAI Agent」は、以下の3つの要素を組み合わせることによって、各企業の業務に対応します。

  • 複数のシステムを横断して業務を遂行するAIエージェント基盤
  • 同社がマーケティング・EC領域で蓄積した分析手法や業務プロセス
  • 企業固有のデータ、業務ルール、判断基準、承認フロー

これらを統合することで、利用を重ねるほど企業独自の知見が蓄積され、それぞれの業務プロセスに最適化されたAIエージェントへと進化していく仕組みです。

主な特徴

分析から実行までを一気通貫で支援

複数のシステムから情報を収集・分析し、課題の特定から改善施策の提案、成果物の作成、担当者による承認後のシステム実行まで、一連の業務として総合的に支援します。マーケティング・EC業務全体における生産性向上と意思決定の迅速化が実現されます。

企業ごとの業務に最適化

企業が保有するデータや業務ルールに、同社がグローバルで培ってきたマーケティング・EC領域の実践的な業務ノウハウを組み合わせることで、各企業の業務フローや判断基準に沿ったAIエージェントを構築することが可能です。

複数の業務を横断し、自律的なワークフローを実現

従来の生成AIが個別のタスクを支援するのに対して、「AnyAI Agent」は複数のシステムを横断しながら、情報収集、分析、改善施策の提案、成果物の作成、担当者による承認後のシステム実行までを一連のワークフローとして支援します。担当者は確認・意思決定に集中しながら、業務全体をより効率的に推進することができます。

主な活用例

「AnyAI Agent」は、マーケティング・EC業務における幅広い業務をサポートします。具体的には以下のような活用が可能です。

  • SNS・動画プラットフォームのトレンド分析
  • UGC・口コミ分析
  • インフルエンサー候補の抽出
  • EC販売データの分析・レポート作成
  • 小売企業向け提案資料の作成
  • 商品説明文・広告コピーの作成
  • ECモールの商品情報更新(担当者の承認後)

今後も対応業務を順次拡大していく計画となっています。

実績

同社では2026年1月より「AnyAI Agent」を社内に導入しています。

現在、日本国内において、AIが週に3,000件以上のタスクを実行しています。2026年1月から6月までの実績に基づき、月間約550時間相当の業務時間削減効果が概算されています。

SNSやUGCの分析、インフルエンサー候補の抽出、EC販売データの分析、レポートや資料の作成など、多岐にわたる業務で活用されています。

社内での運用を通じて得られた利用者からの意見や課題は、機能や業務フローの継続的な改善に反映されています。

AnyMind Group 代表取締役CEO 十河 宏輔氏のコメント

生成AIの進化により、多くの企業でAI活用が進展する一方で、マーケティングやEC業務においては、各企業のルールやノウハウを踏まえながら、分析から意思決定、実行までを一貫して進めることが求められています。

「AnyAI Agent」は、同社がこれまでマーケティング・EC領域で培ってきた実践的な業務ノウハウと、企業固有のデータや業務ルールを組み合わせることで、各企業に最適化された業務遂行を実現するAIエージェントです。

同社は、AIを単なる業務支援ツールではなく、企業とともに業務を遂行するパートナーへと進化させたいと考えているとのことです。今後もマーケティング・EC領域におけるAI活用を推進し、企業の事業成長を支える新たなビジネスインフラの実現を目指していくとしています。

AnyMind Groupについて

AnyMind Groupは、2016年にシンガポールで創業し、アジア市場を中心に15ヵ国・地域に拠点を展開するテクノロジーカンパニーです。ソーシャルメディアマーケティングやソーシャルコマースを起点に、ECからオフライン流通までを横断するBPaaS(Business Process as a Service)モデルを通じて、データとオペレーションを一体的に提供し、ブランド企業の事業成長を支援しています。東証グロース市場に上場しており、証券コードは5027です。

出典元:AnyMind Group株式会社プレスリリース(PR TIMES)

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