
フラー株式会社は、同社が提供するアプリ市場分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」で蓄積されたデータに基づき、SNSアプリ市場における年代別の利用動向を調査・分析した無料レポート「SNSアプリ年代別利用動向レポート2026」を発表しました。
同レポートでは、SNSアプリ全体における利用時間の推移や利用頻度、利用個数、時間帯別の利用傾向に加えて、年代別・性別ごとの利用実態、さらに主要なSNSアプリそれぞれの利用頻度について詳細な分析が行われています。
調査の結果、SNSアプリの利用時間は2025年後半以降、スマートフォン全体の利用時間を上回るペースで増加していることが明らかになりました。さらに、すべての年代・性別において前年同月と比較して利用時間が増加しており、特に20代では87.7%のユーザーが月21日以上利用するヘビーユーザーとなっているなど、年代によって利用スタイルに顕著な違いが確認されました。
本レポートは、年代別・アプリ別の利用傾向を通じて、SNSアプリ市場における最新の動向を紹介しています。
この記事の目次
調査概要について
調査方法
今回の調査は、フラー株式会社が提供するアプリ市場分析サービス「App Ape」によって実施されました。国内約40万台のAndroid端末から収集されたサンプルデータのうち、一定の条件を満たしたものを抽出して分析が行われています。
調査対象となるアプリの定義
今回の調査では、以下のすべての条件を満たすアプリが「SNSアプリ」として定義されています。
まず、Google Playのアプリカテゴリにおいて「ソーシャルネットワーク」「ニュース&雑誌」「動画プレーヤー&エディタ」のいずれかに属するアプリであること。次に、2026年5月時点でMAU(月間アクティブユーザー数)が20万以上のAndroidアプリであること。そして、情報発信やコンテンツの閲覧など、SNSとしてのパブリックなコミュニケーションを主な利用目的とし、編集部が本調査の趣旨に合致すると判断したアプリであることです。
なお、メッセンジャー専用アプリや、SNS機能を補助するサードパーティーツール・クライアントアプリは今回の調査対象外となっています。
調査期間
調査期間は2025年1月から2026年5月までとなっています。
レポートの主要な調査結果
SNSアプリ利用時間はスマートフォン全体を上回るペースで増加

1ユーザーあたりのSNSアプリ月間利用時間は、2025年7月頃までスマートフォン全体の利用時間とほぼ同様の推移を示していました。しかし、同年8月以降はその差が拡大し、SNSアプリの利用時間が継続的に増加傾向にあることが確認されています。
すべての年代・性別で利用時間が増加、60代以上では男女ともに3割以上増加

2026年5月のSNSアプリ利用時間を前年同月と比較したところ、すべての年代・性別において増加が見られました。
特に年代が上がるほど利用時間の増加幅が大きくなる傾向があり、60代以上においては男性が36.7%増、女性が30.0%増という結果になっています。
10代においても男女ともに前年を上回っており、全年代においてSNS利用時間の増加が確認されました。
20代の87.7%がヘビーユーザー、年代が上がるにつれて利用頻度は低下

2026年5月にSNSアプリを利用したユーザーを対象に利用頻度を分析したところ、どの年代においてもヘビーユーザー(月21日以上利用)の割合が最も高いという結果となりました。
特に20代では87.7%がヘビーユーザーとなり、全年代の中で最も高い割合を示しています。一方で、年代が上がるにつれてヘビーユーザーの割合は低下する傾向にあり、60代以上では55.2%となっています。
App Apeについて
フラー株式会社が提供するApp Ape(アップ・エイプ)は、スマートフォンアプリの実利用データをもとに、アプリのユーザー動向に関するデータを提供するアプリ市場分析サービスです。
テレビにおける視聴率情報のスマートフォン版のような位置付けとして、アプリが「いつ・誰に・どのくらい」使われているかといったデータを確認することができます。
アプリのユーザー動向のデータに加えて、アプリストア情報やユーザーの属性情報など横断的なデータを提供しており、市場・競合調査をはじめとするアプリの企画・マーケティングに幅広く活用することが可能です。
フラー株式会社について
フラー株式会社は「ヒトに寄り添うデジタルを、みんなの手元に。」をミッションに掲げ、同社が持ちうるすべてのプロフェッショナル領域でアプリやウェブなどデジタルにかかわる支援を行う「デジタルパートナー事業」を積極的に展開しています。
新規・既存事業の戦略構築からプロダクト開発・グロースまで"ワンチーム"で伴走し、「デジタル領域全般で頼られる存在」として顧客に寄り添いながら、課題解決や事業成長に貢献しています。
出典元:フラー株式会社












