
スターフィールド株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:星野 翔太)は、生成AIを活用した越境ECマネジメントシステム「Bynd(バインド)」において、NE株式会社が展開するEC一元管理システム「ネクストエンジン」との在庫自動連携機能の提供を開始したことを発表しました。
今回の連携機能により、ネクストエンジンで一元管理されている在庫情報を、東南アジア最大規模のECモール「Shopee」の6カ国(台湾・シンガポール・マレーシア・タイ・フィリピン・ベトナム)に自動的に同期することが可能になります。これにより、国内ECで慣れ親しんだネクストエンジンの運用フローを変更することなく、越境ECにおける在庫管理の自動化を実現できるようになりました。
この記事の目次
越境EC参入における在庫管理の課題
ネクストエンジンは、複数のECモールや自社ECサイトの受注および在庫を一元的に管理できるシステムとして、数多くのEC事業者に採用されています。しかしながら、東南アジア市場という新たな販路に関心を抱きつつも、以下のような課題から参入に踏み切れない事業者が多く存在していました。
- 在庫管理業務の負担増大:販売チャネルが増加するごとに在庫管理が複雑化し、二重・三重の管理体制が必要となり運用が困難になります
- 海外展開の参入障壁:海外のECモールでは言語対応、カテゴリ設定、物流体制などのハードルが高く、専門的な知識を持つ人材が不足しています
- 機会損失への懸念:在庫データの不一致による過剰販売(売り越し)や販売機会の喪失(売り逃し)、それに伴うキャンセル対応への不安があります
Shopeeは東南アジアおよび台湾地域において圧倒的な利用者数を持つ成長市場であり、日本製品に対する需要も継続的に拡大しています。同社は、この有望市場へ「通常の運用を維持したまま」参入できる環境を整備するため、ネクストエンジンとの在庫自動連携機能を開発しました。
ネクストエンジン連携がもたらす3つの変革
ネクストエンジンの在庫情報がShopeeへ自動的に反映されます
ネクストエンジン上で在庫に変動が生じた場合、その情報がByndを経由してShopeeの出品在庫へ自動的に反映される仕組みです。また逆方向として、Shopeeで注文が発生した際には、受注情報や在庫減算データがネクストエンジンへ自動的に連携されます。国内モールと海外モールの在庫が常時一元化されることで、チャネルごとの手動更新作業が不要になります。
過剰販売と販売機会損失をゼロに
「国内で販売済みの商品が、Shopeeではまだ販売可能な状態だった」という二重販売のリスクや、「在庫は存在するのに販売機会を逃していた」という機会損失を防止します。在庫確認のための手作業や、在庫切れに起因するキャンセル対応の負担を大幅に軽減することができます。
設定は簡単で既存の運用フローをそのまま維持
連携設定はByndとネクストエンジンの各管理画面から実施でき、特別な開発作業は必要ありません。ネクストエンジンで確立している既存の運用フローを大きく変更することなく導入が可能であり、越境ECのために新たな在庫管理ツールの操作を習得する必要がありません。
出品作業から販売運用までShopee公式パートナーが全面サポート
スターフィールド株式会社は、東南アジア最大規模のECモールShopeeの公式パートナーとして認定されており、越境ECサイト構築システム「LaunchCart」を累計400社以上の企業に提供してきた豊富な実績を有しています。在庫連携機能の導入後においても、出品作業、翻訳対応、販売運用までを技術面とノウハウ面の双方から支援します。
- 出品作業の自動化:国内ECの商品データを取り込み、生成AIが各国のモールに最適なカテゴリ、属性、翻訳を自動的に設定します
- AI活用の多言語カスタマーサポート:商品情報の多言語翻訳に加えて、配送時期などのよくある質問にもAIが自動的に対応します
- 6カ国の一元管理:台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、ベトナムのShopee6カ国を単一の画面で一元的に管理できます
- 物流システムとの連携:日本郵便のEMSやShopee Logistics Service(SLS)の配送伝票発行までシステム内で完結します
- 運用面での支援体制:Shopeeへの出店申請から販売運用の代行まで、同社の専任チームが全面的にサポートします
推奨されるネクストエンジンユーザー
| 現在抱えている課題 | Bynd × ネクストエンジン連携による解決策 |
|---|---|
| 越境ECへの関心はあるが、在庫管理業務の増加に不安を感じている | ネクストエンジンの在庫データをそのままShopeeへ自動同期 |
| Shopeeへの出品を希望しているが、言語対応や運用体制が整わない | 生成AIによる翻訳・出品自動化機能と、公式パートナーによる運用支援 |
| 在庫データの不一致による過剰販売やキャンセル対応への不安がある | 自動同期による過剰販売と販売機会損失の防止 |
| 海外の物流体制や決済システムの複雑さが理解できない | 配送伝票発行まで一元化し、専任チームが伴走支援 |
今後の事業展開
今後については、連携可能な海外ECモールの拡充とともに、越境ECの売上最大化を支援する各種機能を順次追加していく予定です。同社は「顧客の期待値を超える」というミッションを掲げ、日本企業の海外市場進出を技術力とノウハウの両面から支援していく方針を示しています。
サービスの概要
- サービス名称:Bynd(バインド)/生成AI搭載 越境ECマネジメントシステム
- サービス概要:国内ECの商品データをShopee等の海外モールへ自動連携し、出品、在庫、受注、物流を一元的に管理
- 新機能:ネクストエンジンとの在庫自動連携機能をリリース
スターフィールド株式会社について
「世界をもっと身近に」というビジョンのもと、アジア越境EC専用カートシステム「LaunchCart」の提供、越境ECサイトの制作、Shopeeでの出店販売運用サポートなど、アジア地域への展開支援を中心とした事業を展開しています。
会社名:スターフィールド株式会社
代表取締役:星野 翔太
所在地:東京都豊島区高田3丁目9−7
事業内容:
・アジア越境EC専用カートシステム LaunchCart
・Shopeeでの出店販売運用サポート
※「Shopee」はShopee社、「ネクストエンジン」はNE株式会社の登録商標または商標です。
出典元:スターフィールド株式会社












