フリークアウトとTrue Dataが連携、6,500万人規模のID-POSデータ活用した広告配信・購買分析ソリューション提供開始

株式会社フリークアウト(東京都港区、代表取締役 時吉 啓司)は、全国約6,500万人規模のID-POSデータを取り扱う株式会社True Data(東京都港区、代表取締役社長 米倉 裕之)との連携を発表しました。この提携により、True Dataが保有する広告用購買セグメントデータを活用した広告配信と購買分析のソリューションが、2026年6月30日より提供開始されます。

今回の連携では、フリークアウトが提供するDSP「Red」と、True Dataの広告用購買セグメントデータが統合されることにより、購買行動をベースとしたターゲティング配信が実現されます。さらに、広告接触後の実際の購買データに基づいた広告効果の可視化も可能となります。

※ID-POSデータとは、顧客IDと紐づけられた購買データを指します。購入者の属性やリピート率、スイッチング行動などの購買行動の把握が可能となります。True Dataが提供する統計化された購買データには、店舗や個人を特定できる情報は含まれていません。また、広告用購買セグメントデータとは、購買データから抽出したターゲティングや効果検証に活用できる広告識別子のデータ群のことで、個人や店舗を特定する情報は含まれません。

連携の背景と市場における課題

近年、リテールメディア市場が拡大する中で、広告接触から購買に至るまでの一連の流れを把握し、マーケティング投資を最適化したいというニーズが高まっています。特に消費財メーカーを中心とした広告主においては、「どのような生活者に対して広告を届けるべきか」という点だけでなく、「広告接触が実際の購買行動につながったのか」を定量的に把握することが、重要な経営課題として認識されています。

しかしながら、従来のデジタル広告においては、インプレッション数やクリック数、Webサイト上でのコンバージョンといったオンライン指標を中心とした評価が主流であり、実店舗での購買との関連性を把握することは困難でした。

このような課題に対応するため、フリークアウトの広告配信技術と、True Dataが保有する大規模なID-POSデータに基づく広告用購買セグメントデータが組み合わされることで、購買データを活用したターゲティングと広告効果分析が実現され、より生活者の実際の行動実態に即したマーケティング活動が支援されることになります。

連携の具体的な内容について

True Dataが保有する広告用購買セグメントデータが、フリークアウトのDSP「Red」および各種SNS、主要OTTで活用されることにより、従来から提供されている位置情報データやBtoBデータといった各種データに加えて、購買データを活用した広告配信と分析機能が提供されます。

広告主企業は、特定カテゴリーの商品購入者や特定の購買傾向を持つ生活者に対する広告配信が可能になります。また、広告配信後には、広告接触者と非接触者の購買状況を比較分析することで、広告施策が購買行動に与えた影響を具体的に把握できるようになります。

これらの機能により、ターゲティングから配信、効果検証までを一気通貫で実施できる環境が整います。

連携により実現される主な機能

購買データに基づく広告配信の実現

従来の位置情報データやBtoBデータ、年齢や性別、興味関心などの各種データに加え、新たに購買データを活用したターゲティングが可能となります。これにより、購買傾向から購入可能性の高い生活者に対して効果的に広告配信を行うことができ、より精度の高いターゲティングが実現されます。

オフライン購買データを活用した広告効果分析

広告接触者と非接触者の購買状況を比較することにより、広告施策が購買行動に与えた影響を詳細に分析することができます。オンライン上の指標だけでは把握が難しかったオフライン購買への寄与が可視化され、広告投資の評価や改善施策に活用することが可能です。

配信から分析までをワンストップで提供

購買データを活用したターゲティング配信と広告効果分析が同一のプラットフォーム上で実施できるため、施策の企画から実行、検証までを効率的に運用することができます。分析結果を次回の広告配信に活用することで、継続的なマーケティング施策の高度化が実現されます。

今後の展望について

フリークアウトは今後、位置情報データをはじめとする各種データと購買データの活用をさらに推進していく方針です。小売事業者やメディア企業が運営するリテールメディアにおいて、より高度な広告配信の実現を目指していくとのことです。

また、フリークアウトが保有する位置情報データや、OEM提供先企業が保有するデータとTrue Dataの購買データを組み合わせることにより、生活者理解を深める新たなマーケティングソリューションの開発を進めていく計画です。

さらに、ナショナルクライアントだけでなく、中堅・中小企業においても購買データを活用した広告配信や効果分析を利用しやすい環境を整備し、リテールメディア市場のさらなる発展と、購買データ活用の民主化に貢献していくとしています。

株式会社True Dataについて

True Dataは、ドラッグストアや食品スーパーマーケットにおける年間アクティブ数6,500万人規模のPOS、ID-POSデータを扱うビッグデータプラットフォームを運営しています。小売業、消費財メーカー、その他幅広い業種に向けて、顧客理解から商品戦略、販促施策、広告最適化、生産・在庫管理など、DX時代に有効なデータ活用ソリューションを提供し、データに基づく企業の意思決定を支援しています。

会社名:株式会社True Data
代表者:代表取締役社長 米倉 裕之
所在地:東京都港区芝大門1-10-11 芝大門センタービル 4階

株式会社フリークアウトについて

フリークアウトは、インターネット広告のリアルタイム取引を日本で初めて事業化したマーケティングテクノロジーカンパニーです。

国内最大級の広告在庫とデータを基盤に、マーケティングプラットフォーム「Red」や位置情報マーケティングプラットフォーム「ASE」、AI活用プロダクト「alpaka」などを開発・提供しています。ディスプレイ、ネイティブ、動画・CTV、High Impact、DOOH(屋外広告)といった多彩なフォーマットと精緻なターゲティングにより、企業の課題解決を支援しています。また、多様な事業会社のニーズに応じた独自の広告インフラ構築もサポートしています。

同社は創業以来、透明性の確保やアドフラウド対策を徹底し、「嫌われない広告」と「信頼される広告空間」の実現を追求してきました。広告を「邪魔な存在」ではなく「有益な情報との出会い」へと昇華させる挑戦を続け、デジタルマーケティング業界の健全な発展に貢献しています。

会社名:株式会社フリークアウト
代表者:代表取締役 時吉 啓司
所在地:東京都港区六本木 7-15-9 住友不動産六本木セントラルタワー 7F

出典元:株式会社フリークアウト プレスリリース(PR TIMES)

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