
LINEヤフー株式会社は、スマートフォンを専用のNFCタグにかざすだけで「LINE公式アカウント」や「LINEミニアプリ」などへ誘導できる「LINEタッチ」サービスについて、2025年11月の提供開始から半年間で累計タッチ回数が100万回を突破し、企業による導入アカウント数も2,000を超えたことを発表しました。※2026年5月現在
「LINEタッチ」を起点として、「LINE公式アカウント」の友だち追加をはじめ、モバイルオーダーやポイント付与などの利用が拡大しており、ユーザーにとってスムーズな体験を提供しています。また、企業や店舗にとっても、オペレーションの効率化に加えて、顧客接点の獲得や会員向けサービスの利用率向上、さらには人手不足の解消にも貢献しています。
この記事の目次
累計タッチ回数が100万回を突破
「LINEタッチ」は、NFC(近距離無線通信)技術を活用したLINE公式アカウントの新しいサービスとして、2025年11月よりサービス提供が開始されました。スマートフォンをかざすだけで、「LINE公式アカウント」や「LINEミニアプリ」などをスムーズに起動させることができ、友だち追加やクーポン取得、会員証表示、モバイルオーダーなど各種サービスをシームレスに利用することが可能です。
サービス提供開始から半年間で累計タッチ回数は100万回を突破しました。飲食や小売、エンターテインメントなど多岐にわたる業種で導入が進展しており、QRコードの読み取りと比較してユーザーの操作が少ない「かざすだけ」というシンプルなアクションが、実際のサービス利用につながっています。
また、店舗やイベントなどの運営事業者にとっても、NFCタグを貼る・置くだけで手軽に導入できる点が大きな特徴となっています。さらに、QRコードの撮影や拡散による不正利用を防止できるなど、セキュリティ面の向上にも寄与しています。
「LINEミニアプリ」への誘導が約6割、来店後の利用を促進
「LINEタッチ」は、店舗やイベントなどのオフライン接点から、「LINE」上の各種サービスへシームレスに誘導することで、ユーザーの具体的なアクション創出につながっています。
利用内訳を見ると、「LINEミニアプリ」が約6割を占め、「ショップカード」が約3割、その次に「プロフィール」、「クーポンリスト」と続いており、モバイルオーダーや会員証、ポイント付与、友だち追加など、来店後の利用に直結する機能が多く活用されています。※2025年11月〜2026年5月現時点
各機能の詳細
- LINEミニアプリ:テーブルオーダーや会員証、順番待ち、キャンペーン利用などのLINEミニアプリ画面をすぐに表示することができ、サービス利用率の向上に効果的です。
- ショップカード:LINE公式アカウントのショップカードでポイント付与が行えます。ワンタッチで完了するため、利用率の向上に期待できるほか、不正防止機能によって安全なポイント運用を実現します。
- プロフィール:LINE公式アカウントのプロフィールを表示できるため、すぐに友だち追加の案内が可能です。
- クーポンリスト:LINE公式アカウントで配布しているクーポン一覧を表示します。レジ前の混雑緩和にも効果的です。
来店接点を持つ業種を中心に導入が拡大、現場の「オペレーション削減」と「サービス利用率向上」に貢献
「LINEタッチ」の導入状況を業種別に見ると、約半数近くを飲食店やレストランの業種が占めており、そのほかにも美容・サロン、ショッピング・小売店など、来店を起点としたビジネスでの活用が広がっています。
特に飲食店においては、入店時のチェックインやモバイルオーダー、会員証提示など、来店時に複数のアクションが発生する中で、かざすだけで「LINEミニアプリ」や各種機能へ誘導できる点が高く評価されています。さらに飲食店以外の業種においても、現場の課題解決を目的とした活用が進んでいます。
導入事例
株式会社アルペン:サービス利用率の向上
スポーツデポ・アルペン、ゴルフ5など、全国の約400店舗のレジ前に「LINEタッチ」が設置されています。これまでレジでの会員証提示や「LINE公式アカウント」への誘導において、アプリの起動やQRコードの読み取りにかかる手間が課題となっていました。「かざすだけ」でシームレスに会員証等が表示できるようになったことで、お客様の利便性が向上し、結果としてスムーズなサービス利用率の向上につながっています。
吉本興業株式会社:サービス利用の促進
多数の来場者が訪れる吉本興業の劇場に、「LINEタッチ」が設置されています。お笑いイベントの投票サービスの入り口として活用されており、館内の各所に設置された端末にスマートフォンをかざすだけで、いつでも投票が可能になっています。手軽な操作性によって、サービス利用の活性化を実現しています。
このように「LINEタッチ」は、ユーザーにとっての利便性向上にとどまらず、企業や店舗にとっては人手不足が社会課題となる中でのオペレーション効率化を強力に後押しするツールとして機能しています。同社は今後もオフラインとオンラインをつなぐ顧客接点として、店舗DXを支えるサービスを目指していくとしています。
「LINEタッチ」概要

- 導入費用:継続費用は不要で、スタンドタイプ(¥2,000)とステッカータイプ(¥300)の2種類が用意されています。
- 主な利用シーン例:
- レジ横/会計時:クーポンや会員証(ミニアプリ)の表示
- 店内/施術中:LINE公式アカウントへの友だち追加誘導
- 卓上/食事中:モバイルオーダー(LINEミニアプリ)を起動
- イベント会場:スタンプラリーやキャンペーン参加
- 順番待ち/入場時:受付や抽選エントリーの画面(LINEミニアプリ)を起動
同社は「LINEタッチ」を通じて、スマートフォンを「かざすだけ」で「LINE」上のサービスを利用できる新しい体験を実現し、より便利で安全な顧客接点を提供していくとしています。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
出典元:LINEヤフー株式会社











