
株式会社コマースフォース(東京都新宿区、代表取締役社長:小野瀬冬海)は、介護分野における社会課題の解決に注力する株式会社ウェルモ(福岡県福岡市、代表取締役会長兼社長:鹿野佑介)との資本業務提携をスタートしたことを発表しました。
今回の提携では、ウェルモが有する全国31,000箇所以上の介護事業所とのネットワークを活用して、AIチャットボット「チャットフォース」とAI UGCプラットフォーム「UGCフォース」の導入を拡大していく方針です。
さらに、両社が持つ知見とノウハウを組み合わせることで、介護業界に特化したAIエージェントを共同で開発し、介護・福祉分野におけるDX・AI・EC化の推進を図っていくとしています。
資本業務提携に至った背景
日本における介護業界は、人材不足が深刻化している状況に加えて、利用者やその家族における意思決定の負担増大、情報の非対称性といった課題が大きくなっています。
具体的には、以下のような課題が顕在化しているといいます。
- 数万点にわたる介護福祉用具の中からECサイトで最適な商品を選ぶことの困難さ
- 施設選択における複雑な条件の整理(要介護度、医療対応、費用など)
- 介護現場で働くスタッフの問い合わせ対応における負担
このような課題に対応するため、ウェルモが持つ「介護ネットワーク・介護専門知見」とコマースフォースの「AI技術・EC専門知見」を融合させることにより、介護業界のDXを根本的に推進することを狙いとしています。
資本業務提携の目的について
31,000超の介護事業者ネットワークを活用した販路拡大
ウェルモが構築してきた強固な顧客基盤に対して、AIチャットボット「チャットフォース」とAI UGCツール「UGCフォース」を提供することにより、介護福祉用具EC事業者ならびに介護事業者のDXを推進していきます。
介護AI接客エージェントの共同開発
コマースフォースが保有するAI技術と、ウェルモが蓄積してきた介護領域における専門知見(AI推論エンジンなど)を組み合わせて、従来のチャットボットの枠を超えたAI接客基盤を構築し、介護特化型AIエージェントを開発していきます。
想定される効果
本提携により、以下のような効果が期待されています。
- 介護用品・日用品ECサイトにおける顧客体験(CX)と成約率(CVR)の向上
- 介護事業者における問い合わせ対応工数の大幅な削減
- 利用者・家族における意思決定負担の軽減
- 介護現場における生産性向上
今後の展望
今後については、ウェルモが保有している介護知見やAIと、コマースフォースの購買・検討データを連携させることで、高度にパーソナライズされた支援の実現を目指します。将来的には、介護分野におけるAI活用の基盤となる「AIヘルステックインフラ」を構築していく計画です。
提供製品の概要
AIチャットボットプラットフォーム「チャットフォース(Chatforce)」
チャットフォースは、AI接客から問い合わせ対応(CS)業務の自動化、EFO(エントリーフォームの最適化)や決済などによるCV獲得、Instagram連携、LINE連携、AIエージェントといったあらゆるチャットボット機能を搭載したオールインワン型AIチャットボットです。
AI UGCプラットフォーム「UGCフォース(UGCforce)」
UGCフォースは、レビュー、SNS投稿、スタッフ投稿、動画コマースなど、多様なUGC(ユーザー生成コンテンツ)の生成・収集・掲載・分析・改善までを一気通貫でAIによって自動化し、自社サイトやLPのCVR改善などによる売上向上を実現するオールインワン型AIレビューマーケティングツール・AI UGCツールです。
代表者からのコメント
株式会社ウェルモ 代表取締役会長兼社長 鹿野佑介氏のコメント

「ウェルモは2013年に創業して以来、介護領域に特化したDXソリューションの開発に取り組んでおり、『ミルモAI』をはじめとするミルモシリーズを通じて、介護現場の課題と向き合い続けてきました。その過程で蓄積してきた介護専門知見こそが、最大の資産となっています。
今回の資本業務提携では、この知見をEC領域に展開するという新しい挑戦に踏み出すことになります。在宅介護における日用品等の選定は、利用者の身体状況や生活環境を深く理解した上で実施する必要があり、まさにウェルモが長年取り組んできた領域といえます。コマースフォース様の卓越したEC支援技術・AI技術と、ウェルモの介護ドメイン知見、介護AIのノウハウを組み合わせることにより、介護を必要とする方やそのご家族が、自分に合った商品に迷わず辿り着くことが可能になります。買い物支援DX領域への展開を小野瀬代表と共に歩めること、嬉しく思っております。」
株式会社コマースフォース 代表取締役社長 小野瀬冬海氏のコメント

「コマースフォースは2017年の創業以来、AIチャットボット『チャットフォース』やAI UGCプラットフォーム『UGCフォース』をはじめとするAIプロダクトを通じて、累計500社を超える多種多様な企業のEC支援やDX支援を実施してきました。
この度のウェルモ様との資本業務提携により、創業以来初となる介護業界への参入を決定いたしました。コマースフォースの強みであるECおよびAI技術を駆使して、介護業界のDX・AI活用・EC展開に大きく貢献できるものと確信しております。
私事ではありますが、母が私の故郷でもある茨城県常陸大宮市で介護福祉士として勤務しており、幼少期より多忙ながらも献身的に働く母の姿を見て育った私にとって、介護現場の課題解決は長年の想いでもありました。現場の皆様の負担を減らし、利用者様により良いサービスを届ける。この大きな使命に携われることを心から光栄に思います。」
会社概要
株式会社ウェルモについて
株式会社ウェルモは、『「人ありき」のテクノロジーで、一人ひとりが輝く社会を実現する』ことをパーパスに掲げており、介護業界向けに革新的な業務DXソリューションを提供しています。28,100事業所のユーザーを抱える在宅介護の地域資源情報を集約したプラットフォーム「ミルモネット」「ミルモブック」や、AIを活用したパソコン作業自動化サービス「ミルモオートメーション」、音声文字起こし・要約を簡単に実施する音声記録AI要約サービス「ミルモレコーダー」、介護領域に特化したAIプラットフォーム「ミルモAI」、ケアプラン作成支援AI「ミルモプラン」、医療・介護従事者向けの業界特化型eラーニングサービス「ミルモラーニング」、介護事業所コーポレートサイト制作・管理システム「ミルモネットプラス」などを展開し、専門知識と先端技術によって、介護現場の課題解決に貢献しています。
会社名:株式会社ウェルモ
代表者:代表取締役会長兼社長 鹿野佑介
設立:2013年4月30日
資本金:4.9億円(2026年3月19日時点)
所在地:福岡県福岡市中央区大名2丁目6-11
株式会社コマースフォースについて
株式会社コマースフォースは、「コマースを成功に導く」をミッションに掲げており、AIチャットボットプラットフォーム「チャットフォース(Chatforce)」、AI UGCプラットフォーム「UGCフォース(UGCforce)」などのAIコマースソフトウェア(AI SaaS)事業、コンサルティング・広告・BPO・DX支援などのAIコマースソリューション(AI SOL)事業などを展開するAIネイティブのエージェンティックコマース総合支援企業です。
2017年の創業以来、累計500社を超える介護・福祉、化粧品、健康食品、アパレル、雑貨、家具、家電、食品、旅行、宿泊施設、飲食店、理美容、教育、金融、不動産、人材、BtoBなどの様々な業種・業界・規模におけるAI・DX支援実績があります。
会社名:株式会社コマースフォース(Commerceforce, Inc.)
代表者:代表取締役社長 小野瀬冬海
設立:2017年8月
所在地:東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー
事業内容:AIコマースソフトウェア事業、AIコマースソリューション事業
出典元:株式会社コマースフォース











