オンラインコミュニティ利用者100人に調査、8割以上が「人との繋がり」に最大価値を感じる結果に

コミュニティ運営メディア「コミュニティ運営ラボ」を展開する株式会社AI Docksが、2026年3月22日から3月24日にかけて、コミュニティ利用経験を持つ100名を対象に、オンラインコミュニティの活用実態に関する調査を実施したことを発表しました。

調査実施の背景と狙い

共通の関心事や価値観を持つユーザー同士がインターネット上で結びつき、情報のやり取りや交流を深める場としてのオンラインコミュニティは、最近では副業支援、スキル向上、趣味の共有など多様な領域で関心を集めています。この調査は、注目すべきコミュニティを紹介するメディア「コミュニティ運営ラボ」の運営主体であり、コミュニティの集客支援や仕組み構築を手掛ける同社が、オンラインコミュニティへの参加実態と利用者が求める理想の姿を明らかにすることを目的として実施されました。

調査概要

調査期間:2026年3月22日(日)から2026年3月24日(火)まで
調査手法:Webアンケート方式(クラウドワークスを活用)
調査対象者:コミュニティ利用経験者
実施総数:100名
有効回答率:100%
有効回答者数:100名

調査結果の詳細

Q1. 参加経験のあるコミュニティのタイプ(複数回答可)

参加経験のあるコミュニティの種類について尋ねたところ、趣味系コミュニティが過半数を超える結果となり、共通の趣味を基軸とした人々の結びつきへのニーズが最も強いことが判明しました。続いて副業やビジネス関連のコミュニティが支持を集めており、約3割の利用者がキャリア形成や収入増加を目指した実践的なコミュニティを活用していることから、自己成長への投資意識の高さがうかがえます。

Q2. コミュニティ参加の最大のきっかけ

コミュニティに参加したきっかけ

コミュニティへの参加経路として、SNSが最大の流入元となっており、情報発信やコミュニティの認知拡大においてSNS戦略が非常に重要な役割を果たしていることが明らかになりました。また、知人からの紹介も全体の2割を占めており、口コミや信頼に基づく人間関係が参加のきっかけになるケースも相当数存在しています。その一方で、広告を通じた参加はわずか2%にとどまっており、有料広告よりも自然発生的な接点のほうが効果的であるといえます。

Q3. コミュニティ参加の主要な目的(複数回答可)

コミュニティに参加した主な目的

参加目的については、情報収集が最も多い回答となり、コミュニティが「リアルタイムで鮮度の高い情報」を入手できる場として重視されていることがわかりました。加えて、趣味の共有、仲間づくり、価値観の共有といった感情的な側面でのニーズも3割から4割と高い水準を示しており、単に情報を得るだけでなく、所属意識や共感を求めて参加する層が厚く存在することが確認できました。

Q4. コミュニティで最も価値を実感したこと(単一回答)

コミュニティに最も価値を感じたこと

最も価値を感じた要素として「人との繋がり」が圧倒的な第1位を獲得しており、コミュニティにおける最大の価値は人間関係の形成にあることが鮮明になりました。ノウハウの共有や質問しやすい環境も挙げられており、情報提供と人的な交流が車の両輪として機能していることがわかります。一方通行の情報配信ではなく、双方向のコミュニケーションが満足度に直結している実態が浮き彫りになりました。

Q5. 価値を感じている要素(複数回答可)

コミュニティに価値を感じていること

複数回答形式での調査では「人との繋がり」が8割を超える圧倒的な支持を集めており、コミュニティの本質的な価値が人間関係に集約されることが改めて示されました。質問しやすい環境づくりやモチベーション維持のサポートも約半数が選んでおり、一人では継続が難しい学習や活動を支える「伴走機能」が強く求められていることが明らかになりました。

Q6. コミュニティを継続利用している(していた)要因(複数回答可)

コミュニティを継続利用した理由

継続利用の理由として最も多かったのは「学びがある」であり、コンテンツの品質が定着率に最も貢献していることがわかります。同時に、人間関係の良好さや居心地の良さも4割前後の回答があり、心理的な安全性やコミュニティの雰囲気が継続利用を支えている重要な要素となっています。成果については24%にとどまっており、結果そのものよりもプロセスの充実が重視される傾向が見られました。

Q7. コミュニティを退会した要因(複数回答可、回答者50人)

コミュニティを退会した理由

退会理由で最も多かったのは「時間の確保が難しい」であり、多忙な日常生活との両立が最大の障壁であることが示されました。次いで「価値を感じられなくなった」が4割以上を占めており、コンテンツの陳腐化やマンネリ化が離脱を引き起こす要因となっています。費用面も2割程度あり、継続的な課金に見合った価値提供が運営者にとっての課題であるといえます。

Q8. 優良なコミュニティとそうでないコミュニティの相違点(複数回答可、回答者49人)

良いコミュニティの特徴

「メンバーの質」が86%と圧倒的多数を占めており、コミュニティの良し悪しは参加者の人間性や知識レベルによって決定されるという認識が極めて強いことがわかりました。運営者の関与度合いも37%の支持を集めており、放置でも過度な干渉でもない適度な運営が望まれています。仕組みやツールよりも「どのような人が参加しているか」が最大の差別化ポイントとなっています。

Q9. 理想的なコミュニティの参加人数

理想的なコミュニティの人数

約6割が100人以下を理想的な規模として挙げており、お互いの顔が見える範囲での濃密な交流が好まれていることがわかります。特に10人から50人規模が最も多く選ばれており、発言がしやすく全員と関係性を築けるような小規模コミュニティへの支持が高い結果となりました。大規模コミュニティを希望する層は少数派であり、情報量の多さよりも関係性の深さが重視される傾向が明確に現れています。

Q10. 今後もコミュニティへ参加したいと考えているか

今後もコミュニティに参加したいか

全体の95%がコミュニティ参加に対して前向きな姿勢を示していますが、7割以上が「条件次第で参加したい」と慎重な立場を取っています。過去の経験を踏まえ、無条件に参加するのではなく、内容や費用、雰囲気などを十分に見極めてから参加する意向が強いことがわかります。運営側としては、入会前の情報開示や体験機会の提供が重要になってくるといえます。

調査結果のまとめ

今回の調査により、オンラインコミュニティへの参加経験は広範に浸透しており、「人との繋がり」や「学びの場」としての価値が高く評価されている一方で、時間の捻出やコンテンツの鮮度保持、メンバーの質といった課題が継続率や離脱率に大きな影響を及ぼしていることが判明しました。

このような現状を踏まえ、同社では「質の高いコミュニティ運営の支援」を推進していく方針です。単なる集客施策にとどまらず、メンバーが自然に価値を実感し継続参加したくなる仕組みづくりについても発信と支援を行うことで、「人との繋がり」と「学び」が両立するコミュニティの実現を後押しし、日本国内におけるコミュニティ文化の発展に貢献していくことが重要であると、本調査を通じて再確認することができたとしています。

株式会社AI Docksでは、コミュニティの集客支援や仕組み化支援に向けて、今後も様々な取り組みを展開していく予定です。

コミュニティ運営ラボについて

コミュニティ運営ラボは、株式会社AI Docksが運営する注目コミュニティを紹介するメディアです。多様なジャンルの優良コミュニティを取材して紹介し、運営者と参加者の両方に有益な情報を提供しています。コミュニティの集客支援や仕組み化支援を手がける同社の豊富な知見を活かした、実践的な視点からの情報発信を強みとしています。

株式会社AI Docksについて

株式会社AI Docksは、オンラインコミュニティの集客支援と仕組み化支援を行う企業です。コミュニティの立ち上げから成長、継続まで、運営者が直面する課題に寄り添い、メンバーが定着して活性化する仕組みづくりをサポートしています。

会社概要

会社名:株式会社AI Docks(エーアイドックス)
所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C
代表者:松永勇樹
設立:2025年
事業内容:コミュニティ運営支援、自社コミュニティ運営

出典元:PR TIMES(株式会社AI Docks)

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